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hellog〜英語史ブログ

堀田隆一(ほったりゅういち)による,英語史に関する話題を広く長く提供し続けるブログです(note のプロフィールはこちら)."History of the English Language Blog" ということで,略して "hellog".英語史と関連する英語学・言語学一般の話題も扱っています.

まずは,
  1. 英語史の学び始め/続けには,まずこの2つの記事からスタート!
  2. アクセス・ランキング (access ranking) のトップ500記事
  3. 英語に関する素朴な疑問に関する記事群
  4. 全記事の標題の一覧 (Archives)
  5. 音声コンテンツ一覧 (heldio & hellog-radio)
  6. Voicy 「英語の語源が身につくラジオ」(heldio)
  7. 知識共有サービス「Mond」での,英語に関する素朴な疑問への回答
  8. 慶應英語史フォーラム (khelf) のツイッターアカウント @khelf_keio
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お知らせ 2021年6月2日より,英語史の音声コンテンツを配信する 「英語の語源が身につくラジオ」(通称 heldio)を始めています.本ブログの姉妹版という位置づけで,音声配信プラットフォーム Voicy を通じて,英語史に関する音声コンテンツを提供しています.企画の趣旨として,こちらの hellog 記事をご一読ください.直下(↓)は最新の Voicy 放送となります.2022/08/01(Mon)

お知らせ 2022年2月26日に,井上逸兵先生との YouTube チャンネル「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」がオープンしました.毎週(水)(日)の午後6時に更新予定です.チャンネルの趣旨としては,こちらの hellog 記事あるいは Voicy でのアナウンスをご一読・ご視聴ください.直下(↓)は最新の YouTube 放送となります.本ブログの関連記事もお読みください.2022/03/10(Thu)

お知らせ 2023年1月11日に khelf による『英語史新聞』第4号がウェブ上に一般公開されました.こちらからPDFでご覧になれます.hellog でもこちらの記事で第4号公開についてお知らせしています.公開後も khelf のツイッターアカウント @khelf_keio より関連情報を日々お伝えしますので,ぜひフォローをお願いします.2023/01/12(Thu)

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お知らせ 「ゆる言語学ラジオ」の最新回(1月14日公開)「フランスかぶれ・悪筆・懐古厨。綴りの変遷理由が意外すぎる。【発音2】#194」では,前回に続き英語綴字の定番ネタである "ghoti" が深掘りされています(監修として加わらせていただきました).英語史上の話題でもあります.よろしければご覧ください.関連する hellog 記事と note 記事もどうぞ.2023/01/15(Sun)

お知らせ 2023年1月中旬に家入葉子先生(京都大学)と堀田の共著となる,英語史研究のハンドブック『文献学と英語史研究』が開拓社より発売となります.本書についてはこちらのページで,著者が様々に紹介しています.2023/01/05(Thu)

『文献学と英語史研究』

お知らせ 2022年12月1日(木)13:00--14:00に,Voicy 生放送で「英語に関する素朴な疑問 千本ノック(矢冨弘&菊地翔太&堀田隆一) 第3弾」を配信しました.詳細はこちらの記事よりどうぞ.2022/12/02(Fri)

お知らせ  11月26日(土)の午前10:00--11:00に,Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」にて映画『グリーン・ナイト』の全国ロードショー開始を記念して,その字幕監修を務められた岡本広毅先生(立命館大学)との生放送・生対談をお届けしました.収録した内容はこちらのアーカイヴよりお聴きいただけます.映画の予習としてぜひどうぞ.2022/11/27(Sun)

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お知らせ 2023年3月4日(土)15:30--18:45に,朝日カルチャーセンター新宿教室にて全4回のシリーズ「英語の歴史と世界英語」の最終回となる第4回講座「21世紀の英語のゆくえ」を開講します.教室・オンライン同時開催の予定です.ご関心のある方は,こちらよりお申し込みください.hellog でも第4回講座の紹介記事を書いています.2022/11/19(Sat)

お知らせ 2022年11月8日に『ジーニアス英和辞典』第6版が発売となりました.新版で初めて導入されたコラム「英語史Q&A」を執筆させていただいていますので,ぜひ辞典手に取って開いてみていただければと思います.コラムについては hellog でもこちらの記事群で関連する話題を取り上げています.2022/11/15(Tue)

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お知らせ 堀田ゼミの紹介ページがゼミ生により立ち上げられました.入ゼミを希望する学生は必見です.堀田による公式のゼミ紹介はこちらの記事からどうぞ.2022/11/04(Fri)

お知らせ ご愛読ありがとうございます,7刷が発行されています.2022年9月より電子書籍としても配信開始です.本ブログの内容を多く取り込んだ拙著『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』が2016年に研究社より出版されました.本の趣旨や補足情報のために,コンパニオン・サイト (naze) を用意していますので,そちらも是非ご覧ください.また,本ブログ内の「#2764. 拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』が出版されました」にも紹介があります.2022/09/12(Mon)

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お知らせ 2022年度も連載記事「歴史で謎解き 英語のソボクな疑問」(NHKラジオテキスト『中高生の基礎英語 in English』)を継続しています.最新の9月号では「なぜ英語には類義語が多いの?」という疑問を取り上げています.ぜひテキストを手にとってご覧ください.本ブログより紹介記事もどうぞ.2022/08/15(Mon)

お知らせ このたび様々な言語における標準化の歴史を題材とした本が出版されました.高田 博行・田中 牧郎・堀田 隆一(編著)『言語の標準化を考える --- 日中英独仏「対照言語史」の試み』 大修館,2022年.
本ブログ内でも本書の紹介記事をいくつか書いていますので,そちらもご覧ください.さらに,7月9日と8月1日には2回にわたって3編者対談を Voicy で配信しましたので,ぜひこちらこちらより各々お聴きください.

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お知らせ 2022年4月1日より,皆さんの英語史の学び始め/続けを応援するために,khelf (慶應英語史フォーラム)主催で「英語史スタートアップ」企画を実施しています.企画の趣旨は,こちらの hellog 記事をご一読ください.具体的には次のような催事です.

2022/04/01(Fri)

お知らせ 知識共有サービス「Mond」にて英語に関する素朴な疑問に回答しています.良質な「素朴な疑問」が多いです.こちらからどうぞ.本ブログより紹介記事もどうぞ.2022/02/10(Thu)

お知らせ 本ブログベースの拙著『英語史で解きほぐす英語の誤解 --- 納得して英語を学ぶために』の第4刷が出ています.本書のコンパニオン・ページ及び著者による紹介ページをご覧ください.また,本書の内容に沿ったブログ記事へのリンク (hogusu) はおすすめです.2018/09/02(Sun)hogusu_front_cover_small

その他のお知らせ

お知らせ 「手軽に英語史を」というコンセプトで,地味に「hellog ラジオ版」 (hellog-radio) を始めています.1つ数分以内のコンテンツです.これまでのコンテンツ一覧よりどうぞ.2020/07/09(Thu)

お知らせ 大修館『英語教育』の2020年3月号に,連載「英語指導の引出を増やす 英語史のツボ」の第12回(最終回)の記事が掲載されています.今回の話題は「なぜアメリカ英語はイギリス英語と異なっているのか」です.どうぞご一読ください.2020/02/14(Fri)eigokyouiku_rensai_12_20200214_front_cover_small.jpg

お知らせ 1月5日発売の英語学習誌『CNN English Express』2月号に「歴史を知れば納得! 英語の「あるある大疑問」」と題する拙論が掲載されています.英語史の観点から素朴な疑問を解くという趣向の特集記事で,英語史の記事としては珍しく8頁ほどの分量を割いています.どうぞご一読ください.hellog 内の紹介記事もどうぞ.2019/01/07(Mon)cnn_ee_201902_front_cover_small

お知らせ 私も一部執筆している服部 義弘・児馬 修(編) 『歴史言語学』朝倉日英対照言語学シリーズ[発展編]3 朝倉書店,2018年.が2018年3月に出版されました.日本語史と比較対照しながら英語史や英語の歴史的変化について学べます.本ブログ内の#3283の記事にも簡単な紹介がありますのでご覧ください.2018/04/23(Mon)

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お知らせ Simonn Horobin 著 Does Spelling Matter? の拙訳『スペリングの英語史』が早川書房よりより出版されました.紹介記事として,本ブログ内の「#3079. 拙訳『スペリングの英語史』が出版されました」「#3080. 『スペリングの英語史』の章ごとの概要」もご覧ください.2017/10/01(Sun)

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お知らせ 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』に関連する研究社ベースの連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」が始まっています(そして12回で終わりました).2017/12/21(Thu)


最近 7 日分を以下に表示中 / 今月の一覧

2023-02-09 Thu

#5036. 語用論の3つの柱 --- 『語用論の基礎を理解する 改訂版』より [pragmatics][review][youtube][history_of_linguistics][generative_grammar][structuralism]

 昨年,開拓社より Gunter Senft (著),石崎 雅人・野呂 幾久子(訳)『語用論の基礎を理解する 改訂版』が出版されました.

Senft, Gunter (著),石崎 雅人・野呂 幾久子(訳) 『語用論の基礎を理解する 改訂版』 開拓社,2022年.



 語用論 (pragmatics) の骨太の入門書です.本書は YouTube 「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」で2回ほど井上氏が話題として取り上げ,紹介しています.第85回「Gunter Senft著・石崎雅人・野呂幾久子訳『語用論の基礎を理解する・改訂版』(開拓社、2022年)のご紹介」と第93回「指示代名詞は意外に奥深いーダイクシスの豊かな世界・語用論の展開」です.そちらもご覧ください.





 YouTube で井上氏が取り上げ,私も「ぜひ読んでみたい」という趣旨の発言をしたこともあって(と拝察していますが),訳者の石崎先生より本書をご献本いただいてしまいました(すみません,たいへん感謝しております).本書を読み始めていますが,序章の p. 5 に,本書には3つの議論の柱があるとして,重要事項が列挙されています.次の通りです.

1. 言語は社会的相互行為においてその話し手により用いられる.言語は何よりも社会的なつながりと説明責任の関係を創出する道具である.これらのつながりや関係を創出する手段は言語や文化によって様々である.
2. 発話はそれがなされる状況の文脈の一部であり,本質的に言語は語用論的な性格をもち,「意味は発話の語用論的機能に依拠する」 (Bauman 1992: 147) .
 ・ 言語話者は社会的相互行為において言語を使用するさい,慣習,規範,規則に従う.
 ・ 単語,句,文の意味は,一定の種類の状況的な文脈の中で伝えられる.
 ・ 話し手の言語使用は,これらの話者のコミュニケーション行動に内在し,そのコミュニケーション行動に資する特定の機能を実現する.
3. 語用論は言語および文化に特有の言語使用の形態を研究する分野横断的学問である.


 このような語用論の特徴,そしてこの分野が1970年代以降に盛んになってきた背景には,アメリカ構造言語学と生成文法に対する反動があったろうとも述べられています (3--4) .語用論の名の下に,言語学がいよいよ生身の言語使用を本格的に扱う段階に入ってきたのだろうと私は理解しています.

 ・ Senft, Gunter (著),石崎 雅人・野呂 幾久子(訳) 『語用論の基礎を理解する 改訂版』 開拓社,2022年.
 ・ Senft, Gunter. Understanding Pragmatics. London and New York: Routledge, 2014.

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2023-02-08 Wed

#5035. 1900年以降の -ism [neologism][word_formation][oed][suffix][productivity][lexicography]

 「#5031. 接尾辞 -ism の起源と発達」 ([2023-02-04-1]),「#5033. 接尾辞 -ism の多義性」 ([2023-02-06-1]) で接尾辞 (suffix) としての -ism に焦点を当ててきた.生産性 (productivity) の高い接尾辞として紹介してきたが,具体的には最近どのような -ism 語が現われてきているのだろうか.OED より1900年以降に初出した -ism 新語を抜き出してみた.全体で724単語が挙がった.10年刻みで一覧してみる.



[ 1900年代 (1900--1909):135単語 ]

antidisestablishmentarianism, Big Brotherism, cultism, expansionism, heterotrophism, hyperthyroidism, maraboutism, meningism, middle-of-the-roadism, muckerism, Mu'tazilism, neopositivism, neuroticism, Old Testamentism, pentamerism, prostatism, spoonerism, structurism, thanatism, thigmotropism, divisionism, imperativism, motorism, pan-Europeanism, piezomagnetism, productivism, pyromagnetism, Sivaism, sociologism, tabloidism, antilogism, chronotropism, gargoylism, interactionism, ladronism, mescalism, multimodalism, Oblomovism, ogreism, pacifism, pan-Buddhism, seismism, tactism, theoreticism, transitivism, chemotactism, favism, Fletcherism, hippomobilism, homoeothermism, homosexualism, intimism, luminarism, macroseism, Marconism, Mendelianism, Mendelism, neo-Confucianism, osmatism, physogastrism, poikilothermism, polychromism, practicism, preferentialism, racism, stand-pattism, supernationalism, syntonism, aniconism, cryptomerism, Deweyism, ecologism, geneticism, katamorphism, manism, mascotism, microbism, monoclinism, nounism, pan-Africanism, pan-Asiaticism, thermochromism, hypothyroidism, luminism, neurotropism, Nietzscheanism, nomism, pan-Asianism, Parnassianism, Prometheanism, Pygmalionism, quattrocentism, vicinism, Victorianism, Addisonism, champagne socialism, ethnocentrism, hereditarianism, millennialism, new realism, nyctinastism, pismirism, post-classicism, reluctantism, immanentism, immoralism, inhumanism, reactionaryism, reincarnationism, suffragettism, syndicalism, Syrism, Christocentrism, deductivism, expressionism, ingotism, neo-realism, pacificism, Pan-Turkism, rotativism, substitutionalism, super-individualism, theriomorphism, vagrantism, xenophobism, cameralism, heurism, innatism, maximalism, neo-Aristotelianism, oculism, Porro prism, protagonism, Uranianism, voltinism

[ 1910年代:103単語 ]

adrenalism, conservationism, hypoparathyroidism, perspectivism, pithiatism, post-Impressionism, pre-animism, Sillonism, alloerotism, Cubism, factualism, Georgianism, inspirationalism, masculinism, Ottomanism, Rotarianism, autism, clientelism, eunuchoidism, imagism, marginalism, mobilism, mutationism, orthomorphism, selectionism, Synchromism, transvestitism, trichotomism, Acmeism, apotropaism, behaviourism/behaviorism, monophyletism, moronism, neo-imperialism, taurodontism, Theravadism, transvestism, Zapatism, pansexualism, phobism, postmodernism, supermanism, Thespianism, vorticism, zabernism, Balkanism, consumerism, distributism, Hohenzollernism, homoeroticism, lawyerism, new federalism, polyarchism, rurbanism, Simultaneism, bushism, denationalism, homoerotism, moanism, monenergism, multilingualism, neo-nationalism, pan-Turanianism, Pelmanism, presentism, Russellism, Schoenbergism, Boloism, Bolshevism, defeatism, environmentalism, hyperparathyroidism, indigenism, mathematicism, Mondism, Montessorianism, non-interventionism, pan-Indianism, pan-Turanism, philism, anorchidism, Dadaism, defencism/defensism, diffusionism, Fordism, Leninism, neo-Marxism, preventionism, Rasputinism, surdimutism, biomechanism, culturalism, hegemonism, inflationism, Lukanism, multi-partyism, pan-Arabism, panchromatism, paroicism, predictionism, sadomasochism, social imperialism, unanimism

[ 1920年代:111単語 ]

gangsterism, Kemalism, Menshevism, mid-Victorianism, mosaicism, Moscowism, myrmecophytism, photoperiodism, predatism, retreatism, servomechanism, fascism, futilitarianism, Mennonitism, New Zealandism, pastism, polycratism, Suprematism, abstract expressionism, adaptationalism, ameliorism, anarcho-syndicalism, Couéism, existentialism, finitism, introspectionism, isolationism, Menckenism, metapsychism, nabism, neoprimitivism, Poplarism, Rayonism, romanticalism, Sitwellism, allelism, neo-Communism, Nordicism, parkinsonism, peyotism, porphyrism, robotism, Tubism, constructionism, constructivism, fictionalism, MacDonaldism, Marranoism, Mussolinism, neo-Freudianism, nondeterminism, paragrammatism, peripheralism, Pollyannaism, redemptivism, voyeurism, Babbittism, configurationism, enantiomerism, Hattism, hyperurbanism, Pirandellism, puerilism, reductionism, Sun Yat-senism, Trotskyism, boosterism, conformism, diachronism, holism, liturgism, mechanomorphism, mycetism, squadrism, totalitarianism, unilateralism, Yiddishism, alloeroticism, choralism, contortionism, diatonism, homoism, Machism, minimalism, monolithism, occupationalism, Petrarchanism, pleiotropism, Praedism, providentialism, sexationalism, Stalinism, surrealism, Buchmanism, dispensationalism, Eonism, mesomerism, multilateralism, normativism, stylism, Undinism, welfarism, wholism, bovarism, contextualism, exceptionalism, foodism, market fundamentalism, Marxism-Leninism, productionism, situationism

[ 1930年代:90単語 ]

corporativism, hyphenism, metakinetism, National Socialism, Nazism, neocapitalism, neo-modalism, operationalism, social fascism, diatonicism, dirty realism, no-Goddism, pentatonism, post-communism, presenteeism, privatism, substantivism, bruxism, conciliarism, connectionism, Narodnikism, neo-Gothicism, polytypism, Rooseveltism, biocentrism, careerism, escapism, magic realism, Marxism, mesomorphism, New Dealism, nice nellyism, socialist realism, elitism, extrinsicism, inhibitionism, monophysism, Morganism, rightism, transvesticism, trilingualism, descriptivism, Edwardianism, Jocism, linearism, male chauvinism, Neo-plasticism, nothing-but-ism, operationism, quadrupedalism, rheomorphism, spatialism, thingism, Zenonism, conspiratorialism, Cubo-Futurism, Goldwynism, microprism, Miltonicism, non-objectivism, non-racialism, polyphyletism, Rexism, shitticism, apoliticism, Blimpism, Bukharinism, Caodaism, logicism, Marxist-Leninism, neocatastrophism, pandiatonicism, pentaprism, cultural Marxism, Francoism, narcism, nemesism, partitionism, photojournalism, pronatalism, pseudoallelism, sanctionism, blondism, Chamberlainism, essentialism, kineticism, neo-traditionalism, precisionism, verificationism, vicariism

[ 1940年代:58単語 ]

ahistoricism, photoisomerism, post-humanism, semanticism, technologism, megadontism, New Criticism, Pétainism, preservationism, Vansittartism, capitulationism, managerialism, momism, patrimonialism, pseudohypoparathyroidism, chemoautotrophism, do-goodism, globalism, identitarianism, neo-fascism, passéism, pranksterism, againstism, ethnophaulism, multinationalism, critical rationalism, eliminationism, veganism, lettrism, Peronism, reductivism, supremacism, dynamicism, microphonism, Titoism, Afghanistanism, ecumenism, emotivism, ferrimagnetism, Lysenkoism, magmatism, Messalianism, neo-Nazism, one-worldism, prescriptivism, rejectionism, resistentialism, tailism, white supremacism, immobilism, justicialism, Levantinism, marhaenism, Michurinism, Palamism, Panglossism, restrictivism, tectonism

[ 1950年代:68単語 ]

abstract impressionism, Atlanticism, Gaullism, judgementalism/judgmentalism, majoritarianism, Maoism, Marrism, McCarthyism, multiracialism, Narodnism, ouvrierism, psychoticism, Bevanism, neo-isolationism, photochromism, revanchism, troilism, amensalism, kleptoparasitism, neocolonialism, Nixonism, Nicodemism, obsessionalism, transsexualism, workerism, Butskellism, Islamicism, multi-partism, neo-Stalinism, retributivism, skollyism, tripartism, alternativism, morphism, neo-Gaullism, postcolonialism, Poujadism, ad hocism, Anglocentrism, diffeomorphism, ebullism, Europocentrism, Mendèsism, Nasserism, patternism, polycentrism, superparamagnetism, breatharianism, hipsterism, Khrushchevism, monoglacialism, multiculturalism, neo-expressionism, Parkinsonism, spiralism, transhumanism, Zhdanovism, archaeomagnetism, outsiderism, pentatonicism, televangelism, Antikythera mechanism, disimperialism, ethnonationalism, Fidelism, macrodactylism, nannyism, proceduralism

[ 1960年代:64単語 ]

Castroism, Goldwaterism, moderationism, multiregionalism, neo-Dadaism, Nkrumahism, nuclearism, supremism, Asiacentrism, audio-lingualism, compressionism, Kennedyism, neo-behaviourism/neo-behaviorism, neo-Keynesianism, non-ism, permissivism, photorealism, mycomysticism, mycoparasitism, prescriptionism, splittism, tokenism, entrism, neo-Pentecostalism, Parsonianism, polyphenism, Rachmanism, aleatorism, allosterism, androcentrism, credentialism, Montaignism, neuterism, triumphalism, dysmorphism, Eurocentrism, generativism, parajournalism, Powellism, renewalism, symphonism, transgenderism, entryism, neo-modernism, Paisleyism, paramilitarism, Popperism, Reaganism, McLuhanism, monetarism, Naderism, Olympism, Pinterism, polysomatism, auteurism, incrementalism, madrigalism, Panglossianism, workaholism, ageism, anarcho-capitalism, consequentialism, gravitropism, yobbism

[ 1970年代 53単語 ]

migrationism, Naxalism, Orwellism, spontaneism, tropicalism, heightism, logocentrism, multidialectalism, panselectionism, posthumanism, post-minimalism, sizeism, Afrocentrism, heterosexism, new historicism, O'Neillism, phonocentrism, polyglacialism, processualism, supersessionism, Velikovskianism, eliminativism, polystylism, stabilism, monoculturalism, neurotrophism, ockerism, preparationism, Mobutuism, multiculturism, phallocentrism, phallogocentrism, post-structuralism, speciesism, bioregionalism, ecocentrism, Eurocommunism, post-materialism, pre-modernism, social constructionism, Lacanianism, macromutationism, punctuationism, trendyism, lookism, Manhattanism, me-ism, nutritionism, whataboutism, computationalism, machoism, Mitterrandism, reliabilism

[ 1980年代:29単語 ]

Bushism, ecofeminism, neo-conceptualism, neosemanticism, originalism, popism, ableism, rockism, social constructivism, ecotourism, post-feminism, mimeticism, yuppieism, conspiracism, eco-socialism, shopaholism, post-Fordism, short-termism, cryovolcanism, fattism, long-termism, New Ageism, Euroscepticism/Euroskepticism, Islamofascism, Majorism, Norman Rockwellism, negaholism, phoenixism, techno-shamanism

[ 1990年代 8単語 ]

Extropianism, voluntourism, Afrofuturism, Blairism, slacktivism, turntablism, hacktivism, Stuckism

[ 2000年代:5単語 ]

craftivism, lactivism, disaster capitalism, cissexism, clicktivism




 数としてみれば20世紀前半がピークで,その後は減ってきているようにみえる.OED の編纂上の都合で,古い年代のほうが残されている資料を渉猟するのに費やしてきた時間が長く,多くの新語を見つけ出しやすいという事情はあるかもしれない.一方,最新の新語については選定という編纂過程が介入している可能性もある.そのような点を考慮した上で,この OED に基づく -ism 新語の一覧を評価する必要があるだろう.
 そうだとしても,20世紀前半という激動の時代に -ism の嵐が吹き荒れたことは興味深い.20世紀後半以降の漸減は,すでに出るべきものは出きってしまい,-ism に食傷気味となった世相を反映しているとみることもできそうだ.あるいは,近年,何でもかんでも -ism を付加するようになってしまったために,OED の編集部も採用するのに疲れてしまった,ということかもしれない.
 -ism 語の一覧,皆さんはどう読みますか?

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2023-02-07 Tue

#5034. ヘボン式ローマ字表記は本当に英語に毒されている? [youtube][notice][romaji][digraph][h][spelling][orthography][french][norman_conquest][link][alphabet]

 一昨日公開された YouTube 「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」の最新回では,英語史の観点から日本語を表記するためのローマ字について,とりわけヘボン式ローマ字について語っています.「最近よく見かける shi,chi,ji などのローマ字表記は,実は英語的ではない!」です.17分弱の動画となっております.どうぞご視聴ください.



 今回依拠したローマ字使用に関するデータは,昨年9月30日に文化庁より公開された,2021年度の「国語に関する世論調査」の結果です.詳細は「令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について」 (PDF) よりご確認いただけます.
 日本語を表記するためのローマ字の使用については,これまでも様々な議論があり,本ブログでも romaji の記事群で多く取り上げてきました.今回の YouTube 動画ととりわけ関連の深い記事へのリンクを張っておきますので,合わせてご参照ください.

 ・ 「#3427. 訓令式・日本式・ヘボン式のローマ字つづり対照表」 ([2018-09-14-1])
 ・ 「#1892. 「ローマ字のつづり方」」 ([2014-07-02-1])
 ・ 「#1879. 日本語におけるローマ字の歴史」 ([2014-06-19-1])
 ・ 「#2550. 宣教師シドッチの墓が発見された?」 ([2016-04-20-1])
 ・ 「#4905. 「愛知」は Aichi か Aiti か?」 ([2022-10-01-1])
 ・ 「#4925. ローマ字表記の揺れと英語スペリング慣れ」 ([2022-10-21-1])
 ・ 「#1893. ヘボン式ローマ字の <sh>, <ch>, <j> はどのくらい英語風か」 ([2014-07-03-1])
 ・ 「#3251. <chi> は「チ」か「シ」か「キ」か「ヒ」か?」 ([2018-03-22-1])

 日本語社会がいかにしてローマ字というアルファベット文字体系を受容し,改変し,手なずけようとしてきたかを振り返ることは,これから英語を始めとする世界中の言語や文字とどう付き合っていくかを考える上でも大事なことだと考えます.今回の動画を通じて,日本語を表記するためのローマ字使用について改めて考えてみてはいかがでしょうか.

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2023-02-06 Mon

#5033. 接尾辞 -ism の多義性 [polysemy][suffix][terminology]

 一昨日の「#5031. 接尾辞 -ism の起源と発達」 ([2023-02-04-1]) に引き続き,-ism という生産的な接尾辞 (suffix) について.今回はその多義性に注目します.
 Webster の辞書の第3版に所収の A Dictionary of Prefixes, Suffixes, and Combining Forms によると,-ism には大きく4つの語義があります.「動作」「状態」「主義」「特徴」です.単語の具体例とともにみてみましょう.

-ism n suffix -s [ME -isme, fr. MF & L; MF -isme, partly fr. L -isma (fr. Gk), & partly fr. L -ismus, fr. Gk -ismos] 1 a : act, practice, or process --- esp. in nouns corresponding to verbs in -ize <criticism> <hypnotism> <plagiarism> b : manner of action or behavior characteristic of a (specified) person or thing <animalism> <Micawberism> 2 a : state, condition, or property <barbarianism> <polymorphism> b : abnormal state or condition resulting from excess of a (specified) thing <alcoholism> <morphinism> c : abnormal state or condition characterized by resemblance to a (specified) person or thing <mongolism> 3 a : doctrine, theory, or cult <Buddhism> <Calvinism> <Platonism> <salvationism> <vegetarianism> b : adherence to a system or a class of principles <neutralism> <realism> <socialism> <stoicism> 4 : characteristic or peculiar feature or trait <colloquialism> <Latinism> <poeticism>


 言語の話題でよく用いられる -ism は,最後の「特徴」の語義と関連するものです.「○○に特徴的な言葉遣い;○○語法」の意味で Americanism, Britishism, Canadianism, Irishism, Gallicism, vulgarism, witticism, neologism などがあります.

Referrer (Inside): [2023-02-08-1]

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2023-02-05 Sun

#5032. 取材記事のご案内 産経新聞の連載「テクノロジーと人類」の最新回「文字の発明」 [notice][speech][writing][medium][alphabet][kanji][grammatology]

 昨日2月4日の産経新聞の朝刊に,連載「テクノロジーと人類」の最新回となる記事「文字の発明」が掲載されました.先日,産経新聞の科学部編集委員会の記者(長内洋介さん)より文字の歴史について取材を受けまして,今回それが記事となりました.他の専門家の方にも取材した上で,文字の特性を浮き彫りにした記事を書かれています.ウェブでは後日公開ということです.機会を見つけてお読みいただければと.  *

産経新聞の連載「テクノロジーと人類」の最新回「文字の発明」で取材を受けました



 先日,私の研究室で取材を受けまして2時間近く,楽しくお話ししました.連載「テクノロジーと人類」を20回にわたり続けてきた記者さんをして「やはり文字が人類の最大の発明」と言わせしめたことは功績でした.私もそう考えていますので (^^;; 取材ではたいへんお世話になりました!
 先日「#5022. hellog より文字(論)に関する記事を厳選」 ([2023-01-26-1]) と題してリンクを整理しましたが,今回の取材との関連でまとめたものです.改めて産経新聞の「文字の発明」記事とともに,そちらもご覧いただければと存じます.
 ウェブ時代の21世紀も,文字は間違いなく人類の最強ツールであり続けます!

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2023-02-04 Sat

#5031. 接尾辞 -ism の起源と発達 [suffix][greek][latin][french][polysemy][productivity][hellog_entry_set][neologism][lmode][derivation][derivative][word_formation]

 現代英語で -ism という接尾辞 (suffix) は高い生産性をもっている.racism, sexism, ageism, lookism など社会差別に関する現代的で身近な単語も多い.宗教とも相性がよく Buddhism, Calvinism, Catholicism, Judaism などがあるかと思えば,政治・思想とも親和性があり Liberalism, Machiavellism, Platonism, Puritanism などが挙げられる.
 上記のように「主義」の意味のこもった単語が多い一方で,aphorism, criticism, mechanism, parallelism などの通常の名詞もあり一筋縄ではいかない.また AmericanismBritishism などの「○○語法」の意味をもつ単語も多い(cf. 「#2241. Dictionary of Canadianisms on Historical Principles」 ([2015-06-16-1])).そして,今では接尾辞ではなく独立した語としての ism も存在する(cf. 「#2576. 脱文法化と語彙化」 ([2016-05-16-1])).
 接尾辞 -ism の語源はギリシア語 -ismos である.ギリシア語の動詞を作る接尾辞 -izein (英語の -ize の原型)に対応する名詞接尾辞である.現代英語の文脈では,動詞を作る -ize に対応する名詞接尾辞といえば -ization が思い浮かぶが,語源的にいえば -ism のほうがより由緒の正しい名詞接尾辞ということになる.(英語の -ize/-ise を巡る問題については,こちらの記事セットを参照.)
 ギリシア語 -ismos がラテン語,フランス語にそれぞれ -ismus, -isme として借用され,それが英語にも入ってきて,近代英語期以降に多用されるようになった.とりわけ後期近代英語期に,この接尾辞の生産性は著しく高まり,多くの新語が出現した.Görlach (121) は -ism について次のように述べている.

The 19th century can be seen as a battleground of ideologies and factions; at least, such is the impression created by the frequency of derivatives ending in -ism (often from a personal name, and accompanied by -ist for the adherent, and -istic/-ian for adjectival uses). The year 1831 alone saw the new words animism, dynamism, humorism, industrialism, narcotism, philistinism, servilism, socialism and spiritualism (CED).


 世界の思想上の分断が進行している21世紀も -ism の生産性が衰えることはなさそうだ.

 ・ Görlach, Manfred. English in Nineteenth-Century England: An Introduction. Cambridge: CUP, 1999.

Referrer (Inside): [2023-02-08-1] [2023-02-06-1]

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2023-02-03 Fri

#5030. 英語史における4種の綴字改革 [spelling_reform][spelling][webster][shaw][orthography][standardisation][orthoepy][johnson][diacritical_mark][digraph]

 英語綴字の改革や標準化への関心は,英語史の長きにわたって断続的に観察されてきた.古英語の "West-Saxon Schriftsprache" は正書法の策定の1例だし,初期中英語期にも "AB-language" の綴字や Ormulum, Laȝamon などの綴り手が個人レベルで正書法に関心を寄せた.16世紀以降には正音学 (orthoepy) への関心が高まり,それに伴って個性的な綴字改革者が立て続けに現われた.18世紀以降には Samuel Johnson や Noah Webster が各々正書法の確立に寄与してきたし,現代にかけても数々の新しい綴字改革の運動が旗揚げされてきた.hellog でも spelling_reform の多くの記事で触れてきた通りである.
 Crystal (288) によると,伝統的な正書法 (TO = traditional orthography) に対する歴史上の改革は数多く挙げられるが,4種類に分けられるという.

 ・ Standardizing approaches, such as New Spelling . . . , uses familiar letters more regularly (typically, by adding new digraphs . . .); no new symbols are invented.
 ・ Augmenting approaches, such as Phonotypy . . . add new symbols; diacritics and invented letters have both been used.
 ・ Supplanting approaches replace all TO letters by new symbols, as in Shavian . . . .
 ・ Regularizing approaches apply existing rules more consistently or focus on restricted areas of the writing system, as in Noah Webster's changes to US English . . . or those approaches which drop silent or redundant letters, such as Cut Spelling . . . .


 穏健路線から急進路線への順に並べ替えれば Regularizing, Standardizing, Augmenting, Supplanting となるだろう.これまで本格的に成功した綴字改革はなく,せいぜい限定的に痕跡を残した Hart や Webster の名前が挙がるくらいである.そして,限定的に成功した改革提案は常に穏健なものだった.英語史において綴字改革はそれほど難しいものだったのであり,今後もそうあり続ける可能性が高い.

 ・ Crystal, D. The Cambridge Encyclopedia of the English Language. 3rd ed. CUP, 2018.

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最終更新時間2023-02-09 08:41

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