01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
4月5日に開始し,およそ2ヶ月間継続していた「英語史導入企画2021」が予定通り終了しました.企画の趣旨としては,「#4362. 「英語史導入企画2021」がオープンしました」 ([2021-04-06-1]) で次のように述べていました.
年度初めの4月,5月は,学生も教員も一般人も新しい学びに積極的になる時期です.そこで,英語史を専攻する私たち khelf メンバー(大学院と学部のゼミ生たちが中心)が発信元となって,英語史という分野とその魅力を世の中に広く伝えるべく,何らかの「コンテンツ」を毎日1つずつウェブ上に公表していこうという「英語史導入企画2021」を立てました.
当初の計画に沿って,日曜日を除く毎日,慶應義塾大学文学部英米文学専攻にて英語史を学ぶ院生・学部生(一部卒業生)から1件の英語史コンテンツが同ページにアップされ,一昨日の企画終了までに計48件のコンテンツが公表されました.息切れしそうな長距離リレー企画でしたが,読者の皆さんに上記の趣旨を少しでも伝えられることができたのであれば成功です.
本ブログでは,各コンテンツが公表された翌日に,追いかけるようにそれを紹介する記事を書いてきました.毎日学生からランダムに振られてくるテーマについて翌日の記事で何か反応しなければならないというのは,なかなか厳しい課題でしたので,私としては企画が無事に終了してホッとしているところです.それでも,自分では積極的に選択しなさそうなテーマや想像できないテーマが日々舞い込んでくるので,実に刺激的でした.
コンテンツを提供してくれた学生たちにも,鑑賞していただいた一般読者の方々にも,御礼申し上げます.
企画は終了しましたが,48件のコンテンツは「英語史導入企画2021」よりいつでもアクセスできますので,自由にご覧ください.以下にもコンテンツ一覧と hellog 紹介記事へのリンクを張っておきます.
1. 「be surprised at―アッと驚くのはもう古い?(1)」 (hellog 紹介記事はこちら)
2. 「借用語は面白い! --- "spaghetti" のスペルからいろいろ ---」 (hellog 紹介記事はこちら)
3. 「"You deserve it." と「自業自得」」 (hellog 紹介記事はこちら)
4. 「それ,英語?」 (hellog 紹介記事はこちら)
5. 「コロナ(Covid-19)って男?女?」 (hellog 紹介記事はこちら)
6. 「キラキラネームのパイオニア?」 (hellog 紹介記事はこちら)
7. 「Brexitと「誰うま」新語」 (hellog 紹介記事はこちら)
8. 「日本人はなぜ Japanese?」 (hellog 紹介記事はこちら)
9. 「否定と植物」 (hellog 紹介記事はこちら)
10. 「dog は犬なのか?」 (hellog 紹介記事はこちら)
11. 「英語を呑み込む 'tsunami'」 (hellog 紹介記事はこちら)
12. 「Number の略語が nu.ではなく,no.である理由」 (hellog 紹介記事はこちら)
13. 「英語嫌いな人のための英語史」 (hellog 紹介記事はこちら)
14. 「MAZDA Zoom-Zoom スタジアムの Zoom って何」 (hellog 紹介記事はこちら)
15. 「身近な古英語5選」 (hellog 紹介記事はこちら)
16. 「「社会的」な「距離」って結局何?」 (hellog 紹介記事はこちら)
17. 「英語 --- English --- とは」 (hellog 紹介記事はこちら)
18. 「友達と恋人の境界線」 (hellog 紹介記事はこちら)
19. 「be surprised at―アッと驚くのはもう古い?(2)」 (hellog 紹介記事はこちら)
20. 「goodbye の本当の意味」 (hellog 紹介記事はこちら)
21. 「英語の語順は SV ではなかった?」 (hellog 紹介記事はこちら)
22. 「『先輩』が英語になったらどういう意味だと思いますか」 (hellog 紹介記事はこちら)
23. 「先生,ここに前置詞いらないんですか?」 (hellog 紹介記事はこちら)
24. 「信号も『緑』になったことだし,渡ろうか」 (hellog 紹介記事はこちら)
25. 「古英語解釈教室―なぞなぞで入門する古英語読解」 (hellog 紹介記事はこちら)
26. 「お酒なのにkamikaze」 (hellog 紹介記事はこちら)
27. 「古英語期の働き方改革 --- wyrcan の多義性 ---」 (hellog 紹介記事はこちら)
28. 「フォトジェニックなスイーツと photogenic なモデル」 (hellog 紹介記事はこちら)
29. 「疑いはいつも 2 つ!」 (hellog 紹介記事はこちら)
30. 「「疲れた」って表現,多すぎない?」 (hellog 紹介記事はこちら)
31. 「ことばの中にひそむ「星」」 (hellog 紹介記事はこちら)
32. 「Morning や evening には何故 ing がつくの?」 (hellog 紹介記事はこちら)
33. 「Oh My Word!?なぜ Word なのか?自己流考察?」 (hellog 紹介記事はこちら)
34. 「犬猿ならぬ犬猫の仲!?」 (hellog 紹介記事はこちら)
35. 「Synonyms at Three Levels」 (hellog 紹介記事はこちら)
36. 「先生,進行形の ing って現在分詞なの?動名詞なの?」 (hellog 紹介記事はこちら)
37. 「意味深な SIR」 (hellog 紹介記事はこちら)
38. 「POP-UP STORE って何だろう?」 (hellog 紹介記事はこちら)
39. 「"Family is" or "Family are"」 (hellog 紹介記事はこちら)
40. 「変わり果てた「人力車」」 (hellog 紹介記事はこちら)
41. 「なぜ未来のことを表すための文法が will と be going to の二つ存在するのか?」 (hellog 紹介記事はこちら)
42. 「この世で一番「美しい」のは誰?」 (hellog 紹介記事はこちら)
43. 「A Succinct Account of German and Germanic」 (hellog 紹介記事はこちら)
補足記事:「'German' と 'Germanic' についての覚書」
44. 「視覚表現の意味変化 --- 『見る』ことは『理解』すること」 (hellog 紹介記事はこちら)
45. 「映画『マトリックス』が英語にのこしたもの」 (hellog 紹介記事はこちら)
46. 「複数形は全部 -s をつけるだけなら良いのに!」 (hellog 紹介記事はこちら)
47. 「発狂する帽子屋 as mad as a hatter の謎」 (hellog 紹介記事はこちら)
48. 「office, john, House of Lords --- トイレの呼び方」 (hellog 紹介記事はこちら)
49. 「テニス用語の語源」 (hellog 紹介記事はこちら)
2024 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2023 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2022 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2021 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2020 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2019 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2018 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2017 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2016 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2015 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2014 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2013 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2012 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2011 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2010 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
最終更新時間: 2024-09-24 08:28
Powered by WinChalow1.0rc4 based on chalow