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年に一度,人文系研究のためのデジタル資料の扱い方について大学院生と議論する機会があります.昨年度の議論の経緯は,以下の記事で報告しました.
・ 「#4915. 英語史のデジタル資料 --- 大学院のデジタル・ヒューマニティーズ入門講義より」 ([2022-10-11-1])
・ 「#4916. デジタル資料を用いた研究の功罪について議論しました」 ([2022-10-12-1])
先日,今年度も改めて同じ趣旨で議論する機会を得ました.参加者の大学院生は昨年度とは異なるメンバーで,それぞれ人文系の様々な分野に所属しています.まず私自身が英語史を専攻していることもあり英語史分野におけるデジタル資料の利用とその課題について概要をお話しました.その上で,各大学院生に,自身の分野に引きつけてデジタル資料の利用法について顧みてもらい,その功罪を箇条書きで挙げてもらいました.おもしろい見解がたくさん出てきましたので,以下に列挙し,本ブログ読者の皆さんと共有したいと思います.
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最終更新時間: 2024-10-26 09:48
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