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hellog〜英語史ブログ / 2019-02-01

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2019-02-01 Fri

#3567. 『イギリス文学史入門』の目次 [toc][literature]

 「#3556. 『コンプトン 英国史・英文学史』の「英文学史」の目次」 ([2019-01-21-1]) に続き,英文学史の目次の第2弾.暗記すると時代の流れがよく呑み込める.



  1. 古期から中世へ(七世紀--十五世紀)
    なぜ「イングランド」か?
    イギリスの詩のはじまり
    中世の英語と文学
    『キャンタベリ―物語』
    その他の中世詩
  2. ルネッサンスが花ひらく(十五世紀--十六世紀)
    ヘンリー八世の宮廷
    人文思想とトマス・モア
    ワイアットとサリー
    栄光女王エリザベス
    フィリップ・シドニー
    エドマンド・スペンサー
    詩人としてのシェイクスピア
  3. 演劇時代の到来(十六世紀後半)
    三つの発生源
    常設の芝居小屋ができる
    トマス・キッドの血なまぐさい悲劇
    大学才人たち
    マーロウの力強き詩行
  4. そしてシェイクスピア登場(一五九〇--一六一三)
    若い劇作家
    創作第一期(一五九〇--五)
    創作第二期(一五九六--一六〇〇)
    創作第三期(一六〇一--九)
    創作第四期(一六〇九--一二)
  5. 時代は清教徒革命に向かう(十七世紀前半)
    ベーコンの新しい思想と散文
    ジェームズ王聖書
    ベン・ジョンソンの気質喜劇
    ジャコビアン・ドラマティストたち
    ベン・ジョンソンと叙情詩人たち
    ダンとその一派
    その他の形而上派詩人たち
  6. 清教徒革命の後(十七世紀後半)
    王政回復期の文学
    孤峰ミルトン
    『失楽園』
    『復楽園』『闘技者サムソン』
    もう一つの清教徒文学
    ドライデンの詩と劇と散文
  7. 十八世紀の散文,詩,そして劇(一七〇〇--一七九八)
    市民社会と<事実>の文学
    スウィフトの風刺文学
    ポープが詩壇の中心に立つ
    大御所ジョンソン博士
    十八世紀の劇作家たち
    夜の時間が長くなる
  8. 小説時代の到来(十八世紀)
    ロビンソン・クルーソー
    リチャードソンの『パメラ』と『クラリッサ』
    フィールディングの『トム・ジョーンズ』
    スターンの『トリスラム・シャンディ』
    スモレットと「悪党小説」
    オースティンと「分別」の小説
  9. ロマン主義の光と影(一七九八--一八三六)
    ブレイクと自由の主張
    ワーズワースと自然詩
    コールリッジの詩と批評
    バイロンとロマン派的パフォーマンス
    シェリーと空霊の歌
    純粋詩人キーツ
  10. ヴィクトリア朝の詩と散文(一八三七--一九〇一)
    時代の予言者カーライル
    テニソンはヴィクトリア朝詩を代表する
    もう一人のヴィクトリア朝詩人ブラウニング
    アーノルドは詩から散文に移った
    美の使徒たち--ラスキンとペイター
    ラファエロ前派の作家たち
    世紀末作家ワイルド
  11. ヴィクトリア朝の小説(一八三七--一九〇一)
    読書が新しいエンターテインメントとなった
    ディケンズ成功の秘密
    社会批判と愛のメッセージ
    サッカレーと『虚栄の市』
    ブロンテ姉妹のロマン主義
    ジョージ・エリオットと社会的義務の小説
    メレディスとエゴイズムの小説
    ハーディの暗い運命観
    外へ向かう視線
  12. 二十世紀の詩と劇
    群小詩人の風土
    ホプキンズと現代詩
    イェイツとケルト復興,およびその後
    エリオットの詩と批評
    オーデンと三十年代詩人
    ディラン・トマスと四十年代,そしてその後
    ショーとイギリス近代劇
    怒れる若者たち
    不条理劇のある部分
  13. 二十世紀の小説
    ジェイムズと小説の手法
    コンラッド--自然と人間の極限状況
    エドワード王朝期を代表する三人
    フォースターとブルームスベリー・グループ
    ウルフと意識の流れの小説
    ジョイスと神話的方法
    ロレンスと生命の哲学
    逆ユートピア小説
    二人のカトリック作家
    「怒れる」作家たちと,その後



 ・ 川崎 寿彦 『イギリス文学史入門』 研究社,1986年.

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最終更新時間: 2024-10-26 09:48

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