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今年度もゼミ生から卒業論文が提出された.今年度は以下の16本である.緩く分野別に並べてみた.
(1) 現代英語における Yod-dropping の生じた順序について --- 前後する子音群に注目して ---
(2) Long Front-Vowel Shift in Early Sixteenth Century
(3) The Shift from be-perfect to have-perfect in Late Modern English
(4) 準助動詞 had better の用法拡大 --- had best との比較も交えて ---
(5) 単独前置詞における区分の仕方 --- 除去の意味を持つ前置詞7語に限定して ---
(6) 1810年?2000年のアメリカ英語における at all costs と at any cost の使い分けについて
(7) On Classification of Old English Christian Terms into the Native or Exotic Type
(8) 英語における名詞から動詞への意味分類
(9) 温感形容詞 "hot" と "cold" の意味比較 日英対照言語学的観点から
(10) 16世紀末から17世紀までのイギリス詩における2人称代名詞 ye の使用頻度と目的格での使用
(11) 現代英語における thou の使用がもたらす効果
(12) ヴィクトリア朝の小説におけるポライトネスの表れの傾向
(13) 英語変種における航空管制英語の特殊性について
(14) 言語政策から見るシンガポールの英語教育
(15) ネイティブ英語に影響される日本人大学生 --- アンケート調査より ---
(16) カタカナ語のコミュニケーション機能における矛盾 --- 背後に存在する英語とアメリカ ---
音韻,形態,統語,語法,語彙,意味,語用にわたる言語学的な話題もあれば,言語変種や言語に対する態度といった社会言語学的な話題もあった.数が比較的多かったということもあろうが,とりわけバリエーション豊かな年となった.おかげさまで,今年度も新しいことをおおいに勉強させてもらいました.多謝.来年度の話題にも期待します.
2009年度以来の歴代卒論題目リスト集もどうぞ (##1745,1379,973,608,266) .
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最終更新時間: 2024-11-26 08:10
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