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hellog~英語史ブログ / 2024-09-26

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2024-09-26 Thu

#5631. 朝カルシリーズ講座の第3回「英単語と「グリムの法則」」をマインドマップ化してみました [asacul][grimms_law][mindmap][notice][kdee][etymology][hel_education][vocabulary][heldio][link]

 「#5625. 朝カルシリーズ講座の第1回「英語語源辞典を楽しむ」をマインドマップ化してみました」 ([2024-09-20-1]) と「#5629. 朝カルシリーズ講座の第2回「英語語彙の歴史を概観する」をマインドマップ化してみました」 ([2024-09-24-1]) に続き,6月8日に開講したシリーズ第3回「英単語と「グリムの法則」」のマインドマップを markmap により作成しました(画像としてはこちらからどうぞ).受講された方は復習に,そうでない方も英語史上名高いグリムの法則 (grimms_law) を学んでいただければ.

英語史における重要性の認識
語源辞典を読む楽しみの増加
意外な語源のつながりの発見
英語のゲルマン語派としての特徴の確認
音変化の一般的理解
印欧祖語の音韻対応表
第2次ゲルマン子音推移
ヴェルネルの法則
誤った語源解釈の回避
一見無関係に見える単語の語源的関係の理解
p > f, t > θ, k > h, b > p, d > t, g > k などの具体例
ゲルマン系の f とイタリック系の p の対応など
英語における本来語と借用語の共存
ゲルマン語派とイタリック語派の音韻的差異
基層言語の影響の可能性
循環的・連鎖的変化の可能性
紀元前1千年紀前半の推定
閉鎖音の体系的変化の図示
調音点、調音法、有声/無声、帯気/無気
Rasmus Rask による先行研究
1822年の Deutsche Grammatik での体系化
グリム兄弟の業績
第1次ゲルマン子音推移(グリムの法則+ヴェルネルの法則)
語幹第1音節への強勢
動詞の現在と過去の2時制
動詞の強変化と弱変化
形容詞の強変化と弱変化
印欧語族の系統樹とグリムの法則の位置づけ
two と double の語源的関係
father と paternal の語源的関係
13. おわりに
12. 関連する話題
11. グリムの法則を知ることの利点
10. グリムの法則の効果がわかる英単語集
9. グリムの法則の具体例
8. 英語史上の意義
7. グリムの法則の発生時期と原因
6. 印欧祖語からゲルマン祖語への変化
5. 子音の仕組みと分類
4. Jacob Grimm による発見
3. ゲルマン語派の特徴
2. 印欧祖語からゲルマン語派へ
1. はじめに
英単語と「グリムの法則」


 シリーズ第3回「英単語と「グリムの法則」」については hellog と heldio の過去回で取り上げているので,ご参照ください.

 ・ hellog 「#5511. 6月8日(土)の朝カル新シリーズ講座第3回「英単語と「グリムの法則」」のご案内」 ([2024-05-29-1])
 ・ heldio 「#1095. 6月8日(土),朝カルのシリーズ講座第3回「英単語と「グリムの法則」」が開講されます」

 次回の朝カル講座は明後日9月28日(土)17:30--19:00に「第6回 英語,ヴァイキングの言語と交わる」と題して開講します.いつものとおり,対面・オンラインのハイブリッド形式(見逃し配信あり)です.予告編として「#5619. 9月28日(土)の朝カル新シリーズ講座第6回「英語,ヴァイキングの言語と交わる」のご案内」 ([2024-09-14-1]) をご覧いただければ.本講座に関心のある方は,ぜひ朝日カルチャーセンター新宿教室の「語源辞典でたどる英語史」のページよりお申し込みください.

 ・ 寺澤 芳雄(編集主幹) 『英語語源辞典』新装版 研究社,2024年.

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最終更新時間: 2025-06-19 15:05

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