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最終更新時間: 2020-06-05 08:55

2010-02-24 Wed

#303. 世界で話される英語の発音のサンプル音源 [elf][link]

 このブログでもたまに EIL ( English as an International Language ) を話題に取り上げるが ( see elf ),○○英語の発音を聞いてみたいというときにすぐにサンプル音源を手に入れられると便利だと思い,Web上のリソースを探してみた.もっと探せば良質のものがもっとあると思うが,とりあえず数点のみを.

 ・ The International Dialects of English Archive: IDEA 提供.右メニューの「Dialects & Accent」から世界中の英語のサンプル音源へ.transcript つきで便利.
 ・ the speech accent archive: 英米内の地域変種が中心だが,それ以外も多少あり.同じテキストが読み上げられており,比較に便利.
 ・ Listen to English around the World: 世界の英語ラジオ放送網へのリンク.ENL と ESL の国がメイン.
 ・ Sample Sound Files from International Corpus of English: ICE 提供のサンプル.Australia, East Africa (Kenya & Tanzania), Great Britain, Hong Kong, India, Jamaica, The Philippines で話される英語のサンプル音源があるが,いずれも短い.

Referrer (Inside): [2012-11-18-1]

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2010-02-11 Thu

#290. Chaucer に関する Web resources [chaucer][link]

 [2009-11-08-1]で Shakespeare に関する Web resources を紹介したが,今回は Chaucer の研究に役立つリンクを集めてみた.Chaucer についてもウェブ上には膨大な情報が存在するので,リンクをチェックしたり選定するだけで一仕事である.

[Portals to Chaucer]
 ・ Chaucer MetaPage: とてつもなく膨大な情報源への入口.
 ・ The Geoffrey Chaucer Website: もう一つの膨大な入り口.
 ・ geoffreychaucer.org: Web resources への注解つきリンク集というべきページ.

 ・ Baragona's Chaucer Page: 学生用ページということで,リンクも豊富.
 ・ Duncan's Chaucer Course: こちらも学生用ページ.入りやすい入口.
 ・ The Chaucer Scriptorium by Michael Hanly

 ・ Jane Zatta's Chaucer: 各作品の背景を知るのに.
 ・ Luminarium Chaucer Page: 中英語文学の広い視点からの Chaucer.
 ・ The New Chaucer Society: 学会サイト.リンク集も.

[Texts and Translations]
 ・ Librarius's The Canterbury Tales and Other Works: 現代英語対訳.下部フレームを利用したグロッサリーも完備.Canterbury Tales はこちら
 ・ Interlinear Translations of Chaucer's Canterbury Tales: 行間で現代英語訳が読める.
 ・ The Electronic Canterbury Tales: Tale ごとに情報が満載.Canterbury Tales のテキストはこちらから簡単アクセス.
 ・ Chaucer Texts: テキストファイルで入手可能.現代英語訳はこちらから,HTMLやPDFでも入手可能.
 ・ The General Prologue - An Electronic Edition: General Prologue に特化したページ.メニューから各話へジャンプ.現代英語対訳も.
 ・ The Canterbury Tales: Corpus of Middle English Prose and Verse による提供.
 ・ The Canterbury Tales and Other Poems of Geoffrey Chaucer, Edited for Popular Perusal from Project Gutenberg: Gutenberg からテキストファイルで落とせる.
 ・ General Prologue and the Miller's Tale: University of Glasgow 提供の Miller's Tale.グロッサリーとコメントつき.

 ・ The Canterbury Tales - Reader-Friendly edition in PDF: PDFで落とし,現代英語綴字でじっくり読みたい人に.
 ・ The Canterbury Tales: オンラインで読める現代英語訳.
 ・ Canterbury Tales and Other Poems -- Hypertext and eBooks: Literature Project による提供の現代英語訳.

[Glossaries, Concordancers, and Other Research Tools]
 ・ A Basic Chaucer Glossary: 超簡易グロッサリー.
 ・ A Glossarial DataBase of Middle English: Canterbury Tales の本格派検索系グロッサリー.
 ・ A Glossary for the Works of Geoffrey Chaucer (in the Riverside Edition): 1ページの有用なグロッサリー.
 ・ Chaucer Concordance: 作品毎のコンコーダンサー.
 ・ Chaucer Bibliography Online: 強力な Chaucer 関連の論文検索ツール.

[Others]
 ・ Canterbury Tales Project の写本イメージのサンプル.Hengwrt Chaucer Digital Facsimile, Miller's Tale, Nun's Priest's Tale など.
 ・ Audio Files of Chaucer's Works: 原文の朗読が吹き込まれた音源集.
 ・ The Chaucer Studio: テキスト朗読 CD を購入できるページ.
 (後記 2013/03/10(Sat) Ellesmere Chaucer: 写本画像.)

Referrer (Inside): [2020-04-25-1] [2018-12-27-1]

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2010-02-01 Mon

#280. 危機に瀕した言語に関連するサイト [language_death][link][linguistic_right]

 ここ数日の記事で取り上げてきた "endangered languages" の話題に関連して,Web上では複数の機関が情報を提供している.以下は,主だったサイトへのリンク集.

Committee on Endangered Languages and Their Preservation (CELP)
Endangered Language Fund
Ethnologue
European Bureau for Lesser-Used Languages (EBLUL)
Foundation For Endangered Languages
Gesellschaft für bedrohte Sprachen (GBS)
The Society for the Study of the Indigenous Languages of the Americas
Terralingua: Unity in Biocultural Diversity
The International Clearing House for Endangered Languages (←東京大学内の機関.日本語版はこちら)(2010/09/10(Fri)現在,両ページともリンク切れ)
UNESCO Culture Sector - Intangible Heritage - 2003 Convention: Safeguarding endangered languages
Universal Declaration of linguistic rights

 危機に瀕した言語を復興させるための知識と知恵を蓄積するこの分野はいまだ定着した名称は与えられていないが,この20年足らずのあいだに世界中で少しずつ関心が高まってきたことは事実のようである.ちなみに,Crystal は "preventive linguistics",Matisoff は "perilinguistics" と呼んでいる (Crystal 93).
 上記,東京大学の The International Clearing House for Endangered Languages は,世界のなかでも比較的早い1995年に立ち上がった危機言語に関連する機関である.(2010/09/10(Fri)現在,リンク切れ)

 ・ Crystal, David. Language Death. Cambridge: CUP, 2000.

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2010-01-03 Sun

#251. IPAのチャート [ipa][phonetics][chart][link]

 昨日の記事[2010-01-02-1]に引き続き,正月でますますお酒が回ってきたので軽い話題をもう一つ.
 IPA国際音標文字」の図が,The International Phonetic Association のサイトからPDFでダウンロードできる(直接にはこちら).A4用紙1枚に印刷できるので,昨日のOE Inflection Magic Sheetの裏面に印刷してみた.
 ちなみに,[2009-05-17-1]でも紹介したが,PC上でIPAの発音記号を打ち込むにはこちらのサイトが便利である.

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2010-01-02 Sat

#250. 古英語の屈折表のアンチョコ [oe][inflection][chart][link]

 正月でお酒が回ってきたので軽い話題を一つ.
 OE Inflection Magic Sheetから,非常にコンパクトにまとまった古英語の屈折表をPDFで落とすことができる(直接にはこちら).A4用紙1枚にカラーで印刷できるので,試験前のアンチョコとして申し分ない.名詞,形容詞,代名詞,動詞の主要な屈折が掲げられている.  *
 私は中英語の形態論を主な研究領域としているので古英語の屈折は熟知していなければならないはずなのだが,かなりの部分が記憶から抜け落ちてしまっている.新年でもあるし,改めて覚えなおすか・・・.せめて手帳に挟み込んでおくことにする.

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2009-12-29 Tue

#246. 男性着は「メンズ」だが,女性着は? [japanese_english][link][corpus]

 「レディース」と答える人が圧倒的ではないだろうか.英語でも,men's wear に対して ladies' wear というのが一般的である.ところが,先日,ユニクロの日替わりセールの広告で「ウィメンズ 3Dスキニージーンズ 1,490円」なる文言を見つけた.
 確かに,英語でも women's wear という表現はないではないし,むしろ mens' wear との対比が綴字上の eye rhyme として効果的に示されるという利点はあるかもしれない.ただ,[2009-12-06-1], [2009-12-07-1]で見たように,発音上は /mɛnz/ と /wɪmɪnz/ とでは韻を踏まない.
 一方,日本語では,綴字上も発音上も見事に韻を踏む.「メンズ」に対して,「ウィメンズ」と発音が日本語化するからである.無標の ( unmarked ) 「レディース」ではなく,あえて有標の ( marked ) 「ウィメンズ」を使うというのは,ユニクロの差別化戦略だろうか?
 英語の話しに戻るが,ladies' wearwomen's wear のように二つ(以上)の variants があり,どちらの使用頻度がより高いかの見当をつけたい場合に便利なウェブツールがある.英文校正サイト [NativeChecker]は「Web上に蓄積されている膨大な英文テキストを基盤とした,英語のネイティブチェックシステム」で,自然な英語表現のチェックに威力を発揮する.入力された英語表現のヒット数によって,その頻度や自然度も計れるので,今回のような問題に活用できる.
 これによると,ladies' wear のヒットは2,780,000件,women's wear のヒットは1,520,000件だった.前者のほうが,およそ倍近くの頻度を誇るようだ.およその見当付けとして活用したい.

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2009-12-22 Tue

#239. オーストラリア発,英語史のアンチョコ集 [link][periodisation]

 Wovreはオーストラリア発の大学生コミュニティサイト.大学の授業の講義ノートのまとめサイトというか,試験直前のアンチョコ集というか,そのようなコンテンツを収集している.オーストラリアやニュージーランドの大学生が加盟(?)しているようで,英語史に関するものも二つ見つかった.

 ・Language Acquisition and Change --- History of English: 英語史を5分で総復習といった風.
 ・Language Change --- Timeline: 表の形式で英語史をざっくりと一望.

 時代区分(periodisation)の観点からは,偶然にも上記二つの「英語史」はともに8区分である.ただし,英語がブリテン島に持ち込まれた5世紀以降だけを考えると,前者が7区分,後者が6区分である.前者では,16世紀以降はおよそ1世紀刻みの区分となっている.多かれ少なかれ時代区分は恣意的である以上,1世紀刻みというのは,むしろわかりやすい区分かもしれない.
 いずれも試験前の大学生のために要点をまとめたという感じがよく出ている.授業を受けた学生なら「へぇ,便利」と思うに違いない.だが,当然ながらまとめアンチョコなので情報は断片的であり,決して体系的ではない.
 良質なアンチョコを作るには,通史を記述するのと同じくらいのセンスが必要ではないだろうか.「英語史のアンチョコ」にはいつかトライしてみたい.

Referrer (Inside): [2009-12-24-1]

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2009-11-08 Sun

#195. Shakespeare に関する Web resources [shakespeare][double_comparative][comparison][link]

 私は Shakespeare を専門とする者ではないが,英語史を研究していると Shakespeare にはいろいろなところでお世話になる.Shakespeare ともなればウェブ上の情報源はそれこそ無限に等しいものと思われるので,参照に便利なようにコメント付きで少数のリンクにまとめてみた.

 ・Open Source Shakespeare: http://www.opensourceshakespeare.org/
  テキスト参照と検索に便利.advanced search も可能.検索結果の出力も見やすい.全体的に使いやすいインターフェース.
 ・The Complete Works of William Shakespeare: http://shakespeare.mit.edu/
  HTML版の標準的 Shakespeare 全集.Title, Act, Scene がわかっている場合に参照しやすい.
 ・The Collected Works of Shakespeare: http://www.it.usyd.edu.au/~matty/Shakespeare/
  HTML版の標準的 Shakespeare 全集.特にこちらの検索機能が有用.
 ・Mr. William Shakespeare and the Internet: http://shakespeare.palomar.edu/sitemap.htm
  ハブサイト.ここを中心として,Shakespeare の世界へ飛べる.膨大なサイトなのであえてサイトマップへのリンク.
 ・Links to HTML Complete Works Sites: http://shakespeare.palomar.edu/works.htm#Collected
  その他の HTML 化されたテキストへのリンク集.
 ・Shakespeare Search Tools: http://shakespeare.palomar.edu/searching.htm#Shsearch
  その他の検索ツールへのリンク集.glossary へのリンクもあり.

 試みに,上記の Open Source Shakespeare の検索により,worseworser の使用頻度を調べてみた.worser はいわゆる二重比較級 ( double comparative ) の形態で,16〜17世紀に特によく用いられたとされている.
 検索の結果,worse が178例,worser が21例.例文をみてみると,worserOur worser thoughtsthe worser part of it などのように限定的用法の形容詞として用いられる傾向が強い一方で,worse は単独で用いられる傾向があるとわかる.これは,現代英語に標準用法として存在する二重比較級である lesser がもっぱら限定的用法で用いられるのに対応している.
 などなど,ちょっとした発見が得られる.

(後記 2014/02/08(Sat):追加的に有用なサイトを以下に挙げておく.)

 ・ Shakespeare's Words: David Crystal による Shakespeare の言語への導入的サイト
 ・ Shakespeare Authorship
 ・ Stratford-upon-Avon - Shakespeare Birthplace Trust
 ・ Royal Shakespeare Company (RSC)

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2009-05-19 Tue

#21. 古英語の文法などをオンラインで学習できるサイト [link][oe][glasgow]

 グラスゴー大学の英語学科のサイトには,英語史学習に最適な教材が置かれている.以下に,コメントをつけつつリンクを張る.

 ・Essentials of Old English: オンラインで古英語を勉強するならここ.古英語の歴史的背景や文法などが学べる.特に,A short grammar of Old Englishは手軽で必見.
 ・Readings in Early English: 古英語,中英語,初期近代英語のテキストとそれを読み上げたオーディオファイルが入手できる.
 ・ Essentials of Early Englishリソース集: 古英語の屈折表などがPDFで手に入る.中世の写本へのリンクも張られている.本書はこちら
 ・The Basics of English Metre: 英語の韻律について学べる.英語史の理解にも,韻律や音節の学習は必要.

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2009-05-16 Sat

#18. 英語史をオンラインで学習できるサイト [link][timeline][hel_education]

 今回はちょっとしたサイトの紹介だけ.BBC の Ages of English Timeline は,FLASH により遊び感覚で英語史の要点を学べる.

Referrer (Inside): [2016-10-19-1] [2013-02-03-1]

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