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notice - hellog〜英語史ブログ

最終更新時間: 2019-09-19 08:56

2017-07-21 Fri

#3007. 連載第7回「接尾辞 -ish の歴史的展開」 [notice][suffix][productivity][rensai]

 昨日付けで,英語史連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」の第7回の記事「接尾辞 -ish の歴史的展開」が公開されました.
 今回の話題は,普段注目されることの少ない小さな接尾辞の知られざる歴史です.-ish のような目立たない接尾辞1つを取ってみても,豊かな歴史が詰まっていることを示めそうとしました.chaque mot a son histoire "every word has its own history" ([2012-10-21-1]) ならぬ,"every affix has its own history" というわけです.
 この考え方をさらに小さい単位へと延長すれば,"every phoneme has its own history" ともなりますし,これもまた真実です.言語を構成する大小あらゆる単位が常に変化と変異にさらされており,同時にそれらの無数の単位が共時的に秩序だった体系を構成しており,言語として機能しているというのは,驚くべきことではないでしょうか.
 連載記事のなかで触れた接辞の生産性 (productivity) については理論的に活発な議論が繰り広げられていますので,以下の関連記事をご覧ください.

 ・ 「#935. 語形成の生産性 (1)」 ([2011-11-18-1])
 ・ 「#936. 語形成の生産性 (2)」 ([2011-11-19-1])
 ・ 「#937. 語形成の生産性 (3)」 ([2011-11-20-1])
 ・ 「#938. 語形成の生産性 (4)」 ([2011-11-21-1])
 ・ 「#940. 語形成の生産性と創造性」 ([2011-11-23-1])
 ・ 「#2706. 接辞の生産性」 ([2016-09-23-1])

 今回の連載記事の内容は,「#133. 形容詞をつくる接尾辞 -ish の拡大の経路」 ([2009-09-07-1]) で簡略に紹介しているので,そちらもご覧ください.同接尾辞の詳細な歴史については,以下の拙論で論じていますので,専門的な関心のある方はご参照ください.

  "The Suffix -ish and Its Derogatory Connotation: An OED Based Historical Study." Journal of the Faculty of Letters: Language, Literature and Culture 108 (2011): 107--32.  *

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2017-06-21 Wed

#2977. 連載第6回「なぜ英語語彙に3層構造があるのか? --- ルネサンス期のラテン語かぶれとインク壺語論争」 [notice][link][loan_word][borrowing][lexicology][french][latin][lexical_stratification][japanese][inkhorn_term][rensai][sobokunagimon]

 昨日付けで,英語史連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」の第6回の記事「なぜ英語語彙に3層構造があるのか? --- ルネサンス期のラテン語かぶれとインク壺語論争」が公開されました.
 今回の話は,英語語彙を学ぶ際の障壁ともなっている多数の類義語セットが,いかに構造をなしており,なぜそのような構造が存在するのかという素朴な疑問に,歴史的な観点から迫ったものです.背景には,英語が特定の時代の特定の社会的文脈のなかで特定の言語と接触してきた経緯があります.また,英語語彙史をひもといていくと,興味深いことに,日本語語彙史との平行性も見えてきます.対照言語学的な日英語比較においては,両言語の違いが強調される傾向がありますが,対照歴史言語学の観点からみると,こと語彙史に関する限り,両言語はとてもよく似ています.連載記事の後半では,この点を議論しています.
 英語語彙(と日本語語彙)の3層構造の話題については,拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』のの5.1節「なぜ Help me! とは叫ぶが Aid me! とは叫ばないのか?」と5.2節「なぜ Assist me! とはなおさら叫ばないのか?」でも扱っていますが,本ブログでも様々に議論してきたので,そのリンクを以下に張っておきます.合わせてご覧ください.また,同様の話題について「#1999. Chuo Online の記事「カタカナ語の氾濫問題を立体的に視る」」 ([2014-10-17-1]) で紹介した拙論もこちらからご覧ください.

 ・ 「#334. 英語語彙の三層構造」 ([2010-03-27-1])
 ・ 「#1296. 三層構造の例を追加」 ([2012-11-13-1])
 ・ 「#1960. 英語語彙のピラミッド構造」 ([2014-09-08-1])
 ・ 「#2072. 英語語彙の三層構造の是非」 ([2014-12-29-1])
 ・ 「#2279. 英語語彙の逆転二層構造」 ([2015-07-24-1])
 ・ 「#2643. 英語語彙の三層構造の神話?」 ([2016-07-22-1])
 ・ 「#387. trisociationtriset」 ([2010-05-19-1])

 ・ 「#1437. 古英語期以前に借用されたラテン語の例」 ([2013-04-03-1])
 ・ 「#32. 古英語期に借用されたラテン語」 ([2009-05-30-1])
 ・ 「#1945. 古英語期以前のラテン語借用の時代別分類」 ([2014-08-24-1])
 ・ 「#120. 意外と多かった中英語期のラテン借用語」 ([2009-08-25-1])
 ・ 「#1211. 中英語のラテン借用語の一覧」 ([2012-08-20-1])
 ・ 「#478. 初期近代英語期に湯水のように借りられては捨てられたラテン語」 ([2010-08-18-1])
 ・ 「#114. 初期近代英語の借用語の起源と割合」 ([2009-08-19-1])
 ・ 「#1226. 近代英語期における語彙増加の年代別分布」 ([2012-09-04-1])
 ・ 「#2162. OED によるフランス語・ラテン語からの借用語の推移」 ([2015-03-29-1])
 ・ 「#2385. OED による,古典語およびロマンス諸語からの借用語彙の統計 (2)」 ([2015-11-07-1])

 ・ 「#576. inkhorn term と英語辞書」 ([2010-11-24-1])
 ・ 「#1408. インク壺語論争」 ([2013-03-05-1])
 ・ 「#1409. 生き残ったインク壺語,消えたインク壺語」 ([2013-03-06-1])
 ・ 「#1410. インク壺語批判と本来語回帰」 ([2013-03-07-1])
 ・ 「#1615. インク壺語を統合する試み,2種」 ([2013-09-28-1])
 ・ 「#609. 難語辞書の17世紀」 ([2010-12-27-1])

 ・ 「#335. 日本語語彙の三層構造」 ([2010-03-28-1])
 ・ 「#1630. インク壺語,カタカナ語,チンプン漢語」 ([2013-10-13-1])
 ・ 「#1629. 和製漢語」 ([2013-10-12-1])
 ・ 「#1067. 初期近代英語と現代日本語の語彙借用」 ([2012-03-29-1])
 ・ 「#296. 外来宗教が英語と日本語に与えた言語的影響」 ([2010-02-17-1])
 ・ 「#1526. 英語と日本語の語彙史対照表」 ([2013-07-01-1])

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2017-05-23 Tue

#2948. 連載第5回「alive の歴史言語学」 [notice][link][syntax][adjective][rensai][fricative_voicing]

 昨日付けで,英語史連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」の第5回の記事「alive の歴史言語学」が公開されました.
 今回の主張は「一波動けば万波生ず」という言語変化のダイナミズムです.古英語から中英語にかけて生じた小さな音の弱化・消失が,形態,統語,綴字,語彙など,英語を構成する諸部門に少なからぬ影響を及ぼし,やや大げさにいうと「英語の体系を揺るがす」ほどの歴史的なインパクトをもった現象である,ということを説きました.英語史のダイナミックな魅力が伝われば,と思います.
 以下に,第5回の記事で触れた諸点に密接に関わる hellog 記事へのリンクを張っておきます.合わせて読むと,連載記事のほうもより面白く読めると思います.

 ・ 「#2723. 前置詞 on における n の脱落」 ([2016-10-10-1])
 ・ 「#1365. 古英語における自鳴音にはさまれた無声摩擦音の有声化」 ([2013-01-21-1])
 ・ 「#1080. なぜ five の序数詞は fifth なのか?」 ([2012-04-11-1])
 ・ 「#702. -ths の発音」 ([2011-03-30-1])
 ・ 「#374. <u> と <v> の分化 (2)」 ([2010-05-06-1])
 ・ 「#712. 独立した音節として発音される -ed 語尾をもつ過去分詞形容詞 (2)」 ([2011-04-09-1])
 ・ 「#1916. 限定用法と叙述用法で異なる形態をもつ形容詞」 ([2014-07-26-1])
 ・ 「#2435. eurhythmy あるいは "buffer hypothesis" の適用可能事例」 ([2015-12-27-1])
 ・ 「#2421. 現在分詞と動名詞の協働的発達」 ([2015-12-13-1])
 ・ 「#2422. 初期中英語における動名詞,現在分詞,不定詞の語尾の音韻形態的混同」 ([2015-12-14-1])
 ・ 「#2245. Meillet の "tout se tient" --- 体系としての言語」 ([2015-06-20-1])

Referrer (Inside): [2018-05-08-1] [2017-08-13-1]

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2017-05-18 Thu

#2943. 英語の発音と綴りが一致しない理由は「見栄」と「惰性」? [notice][spelling][spelling_pronunciation_gap][etymological_respelling][link]

 先日,「英語の発音と綴字の乖離」の問題について,DMM英会話ブログさんにインタビューしていただき,記事にしてもらいました.昨日その記事がアップロードされたので,今日はそれを紹介がてら,関連する hellog 記事へのリンクを張っておきます.記事のタイトルは,ずばり「圧倒的腹落ち感!英語の発音と綴りが一致しない理由を専門家に聞きに行ったら,犯人は中世から近代にかけての「見栄」と「惰性」だった。」です.こちらからどうぞ.
 最大限に分かりやすい解説を目指し,話しをとことんまで簡略化しました.簡略化するあまり,細かな点では不正確,あるいは言葉足らずなところもあると思いますが,多くの英語学習者の方々に関心をもたれる話題に対して,英語史の観点からどのように迫れるのか,英語史的な見方の入り口を垣間見てもらえるように,との思いからです.趣旨を汲み取ってもらえればと思います.かる〜く,ゆる〜く読んで「腹落ち感」を味わってください.
 さて,本ブログでは「英語の発音と綴字の乖離」問題について,spelling_pronunciation_gap の多くの記事で論じてきました.今回のインタビュー記事では,debt になぜ発音しない <b> があるのか,といった語源的綴字 (etymological_respelling) の話題を主として取り上げました.インタビュー中に言及のある具体的な事例との関係では,特に以下の記事をご覧ください.

 ・ debt の <b> の謎:「#116. 語源かぶれの綴り字 --- etymological respelling」 ([2009-08-21-1])
 ・ 中英語の through の綴字に見られる混乱:「#53. 後期中英語期の through の綴りは515通り」 ([2009-06-20-1])
 ・ 15世紀の through の綴字の収束:「#193. 15世紀 Chancery Standard の through の異綴りは14通り」 ([2009-11-06-1])
 ・ 発音と綴字が別々に走っていた件:「#2292. 綴字と発音はロープでつながれた2艘のボート」 ([2015-08-06-1])
 ・ 不規則性・不合理性を保つことに意味がある!?:「#1482. なぜ go の過去形が went になるか (2)」 ([2013-05-18-1])

 1時間ほどのインタビューで上手に話し尽くせるようなテーマではありませんでしたが,読者のみなさんがこの問題に,また英語史という分野に関心を抱く機会となれば,私としては目的達成です.

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2017-04-21 Fri

#2916. 連載第4回「イギリス英語の autumn とアメリカ英語の fall --- 複線的思考のすすめ」 [notice][link][ame_bre][history][calendar][z][rensai][sobokunagimon]

 4月20日付で,英語史連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」の第4回の記事「イギリス英語の autumn とアメリカ英語の fall --- 複線的思考のすすめ」が公開されました.
 今回は,拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』の6.1節「なぜアメリカ英語では r をそり舌で発音するのか?」および6.2節「アメリカ英語はイギリス英語よりも「新しい」のか?」で扱った英語の英米差について,具体的な単語のペア autumn vs fall を取り上げて,歴史的に深く解説しました.言語を単線的思考ではなく複線的思考で見直そう,というのが主旨です.
 英語の英米差は,英語史のなかでもとりわけ人気のある話題なので,本ブログでも ame_bre の多く取り上げてきました.今回の連載記事で取り上げた内容やツールに関わる本ブログ内記事としては,以下をご参照ください.

 ・ 「#315. イギリス英語はアメリカ英語に比べて保守的か」 ([2010-03-08-1])
 ・ 「#1343. 英語の英米差を整理(主として発音と語彙)」 ([2012-12-30-1])
 ・ 「#1730. AmE-BrE 2006 Frequency Comparer」 ([2014-01-21-1])
 ・ 「#1739. AmE-BrE Diachronic Frequency Comparer」 ([2014-01-30-1])
 ・ 「#428. The Brown family of corpora の利用上の注意」 ([2010-06-29-1])
 ・ 「#964 z の文字の発音 (1)」 ([2011-12-17-1])
 ・ 「#965. z の文字の発音 (2)」 ([2011-12-18-1])
 ・ 「#2186. 研究社Webマガジンの記事「コーパスで探る英語の英米差 ―― 基礎編 ――」」 ([2015-04-22-1])

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2017-04-16 Sun

#2911. 英語史講座第1回「綴字と発音の関係を探る――なぜ doubt に <b> があるのか?」 [spelling_pronunciation_gap][notice][asacul]

 朝日カルチャーセンター新宿教室にて,この4月から6月にかけて「英語のなぜに答える」と題する英語史入門の講座を開講しています.昨日,4月15日に,第1回「綴字と発音の関係を探る――なぜ doubt に <b> があるのか?」を終えました.参考資料として紙媒体で配布したものの電子版 (PDF) を,こちらに置いておきますので,自由にご参照ください.本ブログ記事へのリンクもたくさん張っています.
 英語の綴字と発音の関係についてはいろいろと考えてきましたが,文字というものには,言語を表現する媒体としての共時的な機能と並んで,重層的な歴史を物語る通時的な機能というものが宿っているのではないか,と思っています.そして,この2つの機能は,ともに文字という媒体に否応なしに内在しているものではないかと.後者の機能は,文字にたまたまオマケとして付属しているものではなく,音声と異なり時空を超えることができるという,即ち歴史を担うことができるという文字の本質的特徴から必然的に湧き出てくる機能なのではないかと.「文字とは言語を表現する1つの媒体である」という,ごく自然に受け入れられそうな見解は,文字の半面を見ているにすぎず,反対の側面には,同じくらい豊かな通時態の世界が広がっているのではないかと.
 さて,英語史講座の第2回は5月13日に「文法の歴史をたどる――なぜ3単現に -s が付くのか?」と題して,第3回は6月10日に「語彙の多様性をひもとく――なぜ類義語が多いのか?」と題して,現代英語について歴史的観点から迫る予定です.英語史のおもしろさを,どんどん開拓していきたいと思います.

Referrer (Inside): [2017-11-30-1]

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2017-03-23 Thu

#2887. 連載第3回「なぜ英語は母音を表記するのが苦手なのか?」 [notice][link][vowel][diphthong][consonant][alphabet][writing][grapheme][history][spelling_pronunciation_gap][grammatology][rensai][sobokunagimon]

 3月21日付で,英語史連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」の第3回の記事「なぜ英語は母音を表記するのが苦手なのか?」が公開されました.今回は,拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』の第2章「発音と綴字に関する素朴な疑問」で取り上げた話題と関連して,特に「母音の表記の仕方」に注目し,掘り下げて考えています.現代英語の母音(音声)と母音字(綴字)の関係が複雑であることに関して,音韻論や文字史の観点から論じています.この問題の背景には,実に3千年を優に超える歴史物語があるという驚愕の事実を味わってもらえればと思います.
 以下に,第3回の記事と関連する本ブログ内の話題へのリンクを張っておきます.合わせてご参照ください.

 ・ 「#503. 現代英語の綴字は規則的か不規則的か」 ([2010-09-12-1])
 ・ 「#1024. 現代英語の綴字の不規則性あれこれ」 ([2012-02-15-1])
 ・ 「#2405. 綴字と発音の乖離 --- 英語綴字の不規則性の種類と歴史的要因の整理」 ([2015-11-27-1])
 ・ 「#1021. 英語と日本語の音素の種類と数」 ([2012-02-12-1])
 ・ 「#2515. 母音音素と母音文字素の対応表」 ([2016-03-16-1])
 ・ 「#1826. ローマ字は母音の長短を直接示すことができない」 ([2014-04-27-1])
 ・ 「#2092. アルファベットは母音を直接表わすのが苦手」 ([2015-01-18-1])
 ・ 「#1837. ローマ字とギリシア文字の字形の差異」 ([2014-05-08-1])
 ・ 「#423. アルファベットの歴史」 ([2010-06-24-1])
 ・ 「#1849. アルファベットの系統図」 ([2014-05-20-1])

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2017-02-21 Tue

#2857. 連載第2回「なぜ3単現に -s を付けるのか? ――変種という視点から」 [link][notice][3sp][3pp][conjugation][verb][inflection][variety][rensai][sobokunagimon]

 昨日2月20日に,英語史連載企画「現代英語を英語史の視点から考える」の第2回となる「なぜ3単現に -s を付けるのか? ――変種という視点から」が研究社のサイトにアップロードされました.3単現の -s に関しては,本ブログでも 3sp の各記事で書きためてきましたが,今回のものは「素朴な疑問」に答えるという趣旨でまとめたダイジェストとなっています.どうぞご覧ください.
 連載記事のなかでは触れませんでしたが,3単現の -s の問題に歴史的に迫るには,(3人称)複数現在に付く語尾,つまり「複現」の屈折の問題も平行的に考える必要があります.その趣旨から,本ブログでは「複現」についても 3pp というカテゴリーのもとで様々に論じてきました.合わせてご参照ください.
 また,今回の連載記事でも,拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』でも,詳しく取り上げませんでしたが,本来 -th をもっていた3単現語尾が初期近代英語期にかけて -s に置き換えられた経緯に関する問題があります.この問題も,英語史上,議論百出の興味深い問題です.議論を覗いてみたい方は,「#1855. アメリカ英語で先に進んでいた3単現の -th → -s」 ([2014-05-26-1]),「#1856. 動詞の直説法現在形語尾 -eth は17世紀前半には -s と発音されていた」 ([2014-05-27-1]),「#1857. 3単現の -th → -s の変化の原動力」 ([2014-05-28-1]),「#2141. 3単現の -th → -s の変化の概要」 ([2015-03-08-1]),「#2156. C16b--C17a の3単現の -th → -s の変化」 ([2015-03-23-1]) などをご覧ください.

Referrer (Inside): [2019-05-22-1] [2019-01-22-1]

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2017-01-21 Sat

#2826. 連載記事「現代英語を英語史の視点から考える」を始めました [link][notice][diachrony][rensai][sobokunagimon]

 昨日1月20日付けで,「現代英語を英語史の視点から考える」と題する連載記事を開始しました.昨年,研究社より出版された拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』の関連企画としての連載寄稿です.拙著との連係を図りつつ,内容についての補足や応用的な話題を提供してゆく予定です.月に一度のペースとなりますが,そちらも本ブログとともによろしくお願いします.
 さて,初回の話題は,「ことばを通時的にみる 」とは?」 です.拙著の2.1.3 「共時的な説明と通時的な説明」で取り上げた問題を,詳しく,分かりやすく掘り下げました.具体例として,3.2節で扱った「なぜ *foots, *childs ではなく feet, children なのか?」という「不規則複数形」の事例を挙げています.共時的ではなく通時的な視点から言語を眺めてみると,これだけ見方が変わるのだ,ということを改めて主張しています.
 通時態 (diachrony) と共時態 (synchrony) については,本ブログでもいろいろと考えてきましたが,今回の記事にとりわけ関連する点についてはこちらの記事群をご一読ください.
 関連して,「#2764. 拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』が出版されました」 ([2016-11-20-1]) や「#2806. 『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』の関連企画」 ([2017-01-01-1]) の記事もご参照を.

Referrer (Inside): [2019-05-22-1]

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2017-01-01 Sun

#2806. 『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』の関連企画 [link][notice]

 明けましておめでとうございます.2017年も hellog を続けていきます.どうぞよろしくお願いします.
 昨年後半に,本ブログの内容もおおいに取り込んだ拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』が出版されました.英語に関連する分野としては,一般にマイナーな領域とみられている「英語史」ですが,その存在意義を少しでも多くの方に知ってもらい,さらに欲をいえば,英語史を本格的に勉強してみたいという気持ちになってもらえればと思い,執筆しました.この執筆動機は本ブログの日々の執筆動機と完全に一致していますので,両者を合わせて読んでいただければと思います.
 『はじめての英語史』の出版にともないコンパニオン・サイト を研究社のサイト内に設けており,少しずつコンテンツを増やしている最中です.補足資料のページでは,本書の各章節の話題に対応した本ブログ記事へのリンクを多く張っていますので,本ブログ読者にも関心をもってもらえるかと思います.こちらも今後リンクをどんどん加えていく予定です.
 本書と同じ趣旨,似たテイストの「連載」記事も,今年から同コンパニオン・サイトで公開していく予定です.この連載企画は本書の延長という位置づけで,本書の補足や関連する話題を定期的に提供していくものです.早ければ数週間後には第1回が掲載されることになりますが,そちらもよろしくお願いいたします.関連して,「#2764. 拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』が出版されました」 ([2016-11-20-1]) もご参照ください.
 では,酉年が良い年になりますように!

Referrer (Inside): [2017-01-21-1]

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2016-11-20 Sun

#2764. 拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』が出版されました [toc][link][notice][sobokunagimon]

 拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』が,研究社より出版されました.主として本ブログの記事を元にして執筆しているので,普段ブログを読んでいただいている方には関心をもってもらえるのではないかと思っています.英語学習者が一度は抱くはずの「素朴な疑問」に徹底的にこだわって書きました.

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 ・ 堀田隆一(ほったりゅういち) 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』 研究社,2016年.206頁.ISBN: 978-4327401689.定価2200円(税別).

 ・ 本書のコンパニオン・サイトもご覧ください.

 ・ 本書は,Amazon.co.jp 等のオンライン書店でも購入可能です.



 上にもあるように,本書のコンパニオン・サイトが研究社のウェブサイト内に設けられていますので,そちらもご覧ください.特に,まずは本書の紹介ページを訪れてみてください.そこには,内容紹介と目次や,コンパニオン・サイト用に書き下ろした本書のねらいを掲載しています.また,サンプルPDFへのリンクも張られていますので,ご一読ください.サンプルでは,「はじめに」,「目次」,そして本書の pp. 26--30 に相当する2.1節「なぜ *a apple ではなく an apple なのか?―――2種類の不定冠詞」の本文全体を読むことができるので,内容のフィーリング(←本ブログに近いです)がつかめると思います.まだ工事中となっているリンク先も多いですが,今後このコンパニオン・サイトには,本書に関する(あるいは英語史全般に関する)様々な補足資料をアップロードしていく予定です.また,本書の内容と関連した新しい話題を提供する「連載」も企画中です.
 本書のねらいに詳しいですが,本書は「英語教員をはじめとする英語にかかわる多くの方々に」読んでもらいたいと思い執筆しました.こだわりにこだわったことは,先にも述べたように「素朴な疑問」を扱うということ,「英語史」のおもしろさをとことん伝えること,そして読者に「目から鱗が落ちる」体験を味わってもらうことです.はたしてその目的はうまく果たされているかどうか・・・読者のみなさんの反応をお待ちしています!
 コンパニオン・サイト内にも本書の目次がありますが,参照用に詳しいバージョンを以下に再現しておきます.



はじめに

1  いかにして英語は現在の姿になったのか?―――英語史入門
  1.1  英語史の時代区分
    1.1.1  各時代区分の名称
    1.1.2  時代区分の恣意性
  1.2  資料と媒体
  1.3  音声と綴字の変化
    1.3.1  音声の変化
    1.3.2  綴字の変化
  1.4  文法の変化
  1.5  語彙の変化
  1.6  英語の多様性
2  発音と綴字に関する素朴な疑問
  2.1  なぜ *a apple ではなく an apple なのか?―――2種類の不定冠詞
    2.1.1  母音連続を避ける傾向?
    2.1.2  子音の前での n の脱落
    2.1.3  共時的な説明と通時的な説明
  2.2  なぜ名詞は récord なのに動詞は recórd なのか?―――「名前動後」の強勢パターン
    2.2.1  名前動後とは
    2.2.2  16世紀以来の語彙拡散
    2.2.3  名前動後の拡大の背景
    2.2.4  新しい強勢パターンの介入
    2.2.5  現在は通過地点
  2.3  なぜ often の t を発音する人がいるのか?―――発音と綴字の関係
    2.3.1  綴字発音
    2.3.2  often の起源と発達
    2.3.3  今の変化は昔の変化
  2.4  なぜ five に対して fifth なのか?―――古英語の発音規則
    2.4.1  five の語形こそが説明を要する
    2.4.2  有声音に挟まれると子音が有声化する規則
    2.4.3  third の音位転換
    2.4.4  first, second の補充法
  2.5  なぜ name は「ナメ」ではなく「ネイム」と発音されるのか?―――音変化とマジック e
    2.5.1  <e> の役割
    2.5.2  ナマからネイムへ
    2.5.3  運用変更による切り抜け
    2.5.4  綴字の保守性
  2.6  なぜ debt, doubt には発音しない <b> があるのか?―――ルネサンス期の見栄
    2.6.1  語源的綴字
    2.6.2  非語源的綴字?
    2.6.3  フランス語における語源的綴字
3  語形に関する素朴な疑問
  3.1  なぜ3単現に -s を付けるのか?―――屈折の歴史的性格
    3.1.1  共時的・形式的な説明
    3.1.2  共時的・機能的な説明
    3.1.3  通時的な説明
  3.2  なぜ *foots, *childs ではなく feet, children なのか?―――規則と不規則 (1)
    3.2.1  規則複数 -s の起源
    3.2.2  child の複数形が children となるわけ
    3.2.3  foot の複数形はなぜ feet か
    3.2.4  高頻度語と不規則複数
  3.3  sometimes の -s 語尾は何を表わすのか?―――古英語の格の痕跡
    3.3.1  古英語の属格
    3.3.2  古英語の対格
  3.4  なぜ不規則動詞があるのか?―――規則と不規則 (2)
    3.4.1  不規則動詞の規則化
    3.4.2  過去形のヴァリエーション
    3.4.3  set -- set -- set
    3.4.4  なぜ go の過去形が went になるのか?
  3.5  なぜ -ly を付けると副詞になるのか?―――形容詞と副詞の関係
    3.5.1  -ly は副詞接辞か?
    3.5.2  -e の衰退の一波万波
    3.5.3  単純副詞
4  統語に関する素朴な疑問
  4.1  なぜ未来を表わすのに will を用いるのか?―――未来時制の発達
    4.1.1  時・条件の副詞節では未来のことでも will を用いない
    4.1.2  英語に未来時制はなかった
    4.1.3  英語の未来時制の発達
  4.2  なぜ If I were a bird となるのか?―――仮定法の衰退と残存
    4.2.1  be 動詞の歴史
    4.2.2  仮定法は直説法とは別物と考える
    4.2.3  仮定法現在と should
  4.3  なぜ英語には主語が必要なのか?―――語順の固定化 (1)
    4.3.1  非人称構文
    4.3.2  非人称構文から人称構文へ
    4.3.3  現代英語に残る非人称構文
  4.4  なぜ *I you love ではなく I love you なのか?―――語順の固定化 (2)
    4.4.1  世界の言語の基本語准
    4.4.2  古英語から中英語への語順の発達過程
    4.4.3  属格名詞の前置と of の発達
    4.4.4  なぜ英語人名の順序は「名+姓」なのか?
  4.5  なぜ May the Queen live long! はこの語順なのか?―――祈願の may の発達
    4.5.1  近代英語期の祈願の may の発達
    4.5.2  古英語・中英語における祈願の may の萌芽
    4.5.3  語用標識としての may
5  語彙と意味に関する素朴な疑問
  5.1  なぜ Help me! とは叫ぶが Aid me! とは叫ばないのか?―――英語語彙の階層性 (1)
    5.1.1  日本語語彙の階層
    5.1.2  英語語彙の階層
    5.1.3  逆転の構造
  5.2  なぜ Assist me! とはなおさら叫ばないのか?―――英語語彙の階層性 (2)
    5.2.1  英語語彙の3層構造
    5.2.2  日本語語彙の3層構造
    5.2.3  3層ピラミッド構造の比喩
  5.3  なぜ1つの単語に様々な意味があるのか?―――同音異義と多義
    5.3.1  同音異義衝突
    5.3.2  though と they の同音異義衝突の例
    5.3.3  同○異△語
  5.4  なぜ単語の意味が昔と今で違うのか?―――単語の意味変化の日常性
    5.4.1  意味変化の日常性と類型
    5.4.2  deer の周辺の体系的な意味変化
    5.4.3  意味借用
  5.5  英語の新語はどのように作られるのか?―――混成語の流行
    5.5.1  現代の新語の作り方
    5.5.2  借用
    5.5.3  複合と派生
    5.5.4  混成
    5.5.5  頭字語
6  方言と社会に関する素朴な疑問
  6.1  なぜアメリカ英語では r をそり舌で発音するのか?――― r の発音と移民史
    6.1.1  イギリスにおける r
    6.1.2  アメリカにおける r
    6.1.3  イギリスからアメリカへ渡った移民の出身地
    6.1.4  「間大西洋変種」の r
  6.2  アメリカ英語はイギリス英語よりも「新しい」のか?――― colonial lag の虚実
    6.2.1  アメリカ英語のステレオタイプ
    6.2.2  「アメリカ英語=革新的」神話の打破
    6.2.3  「アメリカ英語=保守的」神話の打破
    6.2.4  英米さの類型論と均衡の取れた見方
    6.2.5  言語において保守的とは何か
  6.3  なぜ黒人英語は標準英語と異なっているのか?―――英語変種と偏見
    6.3.1  AAVE の起源
    6.3.2  AAVE の特徴
    6.3.3  黒人英語はさらに異なっていくのか?―――黒人英語の合流仮説と分岐仮説
    6.3.4  AAVE の3単現の -s
  6.4  なぜ船・国名を she で受けるのか?―――英語におけるジェンダー問題 (1)
    6.4.1  現代英語の例
    6.4.2  歴史的背景
    6.4.3  20世紀中の現象
  6.5  なぜ単数の they が使われるようになってきたのか?―――英語におけるジェンダー問題 (2)
    6.5.1  3人称単数共性代名詞を求めて
    6.5.2  実は古くからあった単数の they
    6.5.3  規範的な he の人工性

付録
  英語史年表
  読書案内

おわりに―――なぜ英語史を学ぶのか?

参考文献

索引


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2013-04-08 Mon

#1442. (英語)社会言語学に関する素朴な疑問を募集 [hel_education][notice][sobokunagimon]

 新年度が始まったところだが,授業で「#1093. 英語に関する素朴な疑問を募集」 ([2012-04-24-1]) に加え,「(英語)社会言語学に関する素朴な疑問」を募集することにした.宣伝のため,本ブログ上でも呼びかけておきたい.素朴な疑問を共有するために,何か思い浮かんだ方は気軽にこちらの入力画面より投稿してください.
 以下に募集案内と素朴な疑問のサンプルを掲げておきます.同じ内容の配布用PDFはこちらからどうぞ.

 (英語)社会言語学は,言語(英語)と社会の関係について研究する言語学の一分野です.社会学系の学問からの知見を応用して言語(英語)の諸問題を解明することを目指します.言語と社会のあいだに深い関係があるということは直感的にわかると思いますが,具体的にどのような関係なのか,真剣に考えたことのある人は少ないでしょう.社会言語学では,自明と思われている両者の関係について,様々な具体的な事例を通じて,本格的に論じます.(英語)歴史言語学との親和性も高いので,(英語)歴史社会言語学としてとらえてもよいと思います.
 当たり前のことを大まじめに考察するのが社会言語学のおもしろさです.素朴な疑問であればあるほど答えるのは難しく,よい問いといえます.このような素朴な疑問(ばかりではありませんが)を取り上げて,あれこれと論じる記事を,「hellog〜英語史ブログ」にて日々更新中です.
 以下のリストは,「素朴な疑問」の一部です.

  1. 現代世界における英語話者の人口はどのくらいか?
  2. 英語は何カ国で使われているのか?
  3. なぜ英語は世界語となったのか?
  4. なぜ英語には英米差があるのか?
  5. 標準英語とは何か?
  6. 規範文法はどのように成立したのか?
  7. 辞書はどのような背景で誕生したか?
  8. 言語(方言)間に優劣はあるか?
  9. 言語や方言にまとわりつくステレオタイプはどのように生まれるのか?
  10. 言語と方言の区別はどこにあるのか?
  11. 方言と方言の境界は明確か?
  12. なぜ世界の言語の数は数えられないのか?
  13. なぜ言語は方言化してゆく傾向があるのか?
  14. 方言の水平化とは何か?
  15. 方言周圏論とは何か?
  16. 波状モデルと系統樹モデルとは何か?
  17. 言語圏とは何か?
  18. 印欧祖語は本当に存在したか?
  19. 純粋な言語は存在するか?
  20. なぜ他の言語から語などを借用するのか?
  21. なぜ借用の多い言語と少ない言語があるのか?
  22. なぜ男ことばと女ことばの区別があるのか?
  23. 女性のほうよく話すというのは本当か?
  24. 社会構造が言語へ反映している例とは?
  25. なぜ階級により言語が異なりうるのか?
  26. 文明レベルと言語構造に相関関係はあるか?
  27. エスキモーの言語には雪を表わす語が多いか?
  28. 虹は本当に7色か?
  29. cow vs beef のように動物名は英語本来語だが,肉の名はフランス語由来なのはなぜか?
  30. 言語の民族誌(学)とは何か?
  31. 言語と文化はどちらがどちらを規定するのか?
  32. 言語と気候や地形との間に関係はあるのか?
  33. 言語使用に好みや個人差があるのはなぜか?
  34. 法律の言語や漁師の言語など,特殊な言語が存在するのはなぜか?
  35. なぜ隠語が生まれるのか?
  36. なぜ聖典やお経など宗教の言語は古めかしいのか?
  37. なぜタブーは存在するのか?
  38. 婉曲語法はどのようにして発生するのか?
  39. PC (political correctness) とは何か?
  40. どのようにして非難される語法が生じるのか?
  41. ピジン語,クレオール語とは何か?
  42. ピジン語,クレオール語は他の言語と比べて劣っているか?
  43. 多言語使用国における個々の言語の役割はどのように異なっているのか?
  44. コードスイッチングとは何か?
  45. なぜ人と会ったとき挨拶するのか?
  46. 見知らぬ人どうしの会話で,なぜ天気の話題が選ばれやすいのか?
  47. ときに沈黙が何かを意味することがあるのはなぜか?
  48. なぜ相手の発音や語法に合わせてしまうことがあるのか?
  49. なぜエスペラント語のような計画言語が作られたのか?
  50. 言語(英語)帝国主義とは何か?
  51. 母語話者数とその言語の国際性は比例するか?
  52. 言語の死とは何を意味するか?
  53. 公用語のない国はあるか?
  54. 言語,国家,民族,文化,人種などの間にはどのような関係があるか?
  55. なぜ国連や EU には言語政策が必要なのか?
  56. ウェールズ語のように復興している言語があるのはなぜか?
  57. 変化しない言語は存在するか?
  58. なぜ言語は変化するのか?
  59. 誰が言語変化を始めるのか?
  60. 言語変化はどのように人々に伝播してゆくのか?
  61. 保守的な言語や革新的な言語の区別はあるか?
  62. 基層言語仮説とは何か?
  63. なぜ英語には敬語が存在しないのか?
  64. 日本語で敬語が衰退してきているというのは本当か?
  65. ポライトネスとは何か?
  66. 会話における協調の原理とは何か?
  67. 文字の発明により言語活動はどのように変わったか?
  68. 話しことばと書きことばとは何がどう違うのか?
  69. 産業革命や戦争などの社会的事件は言語に何をもたらしたか?
  70. 交通,メディア,教育などの発達は言語に何をもたらすか?
  71. 言語は単一起源か多起源か?
  72. 言語史における断続平衡モデルとは何か?
  73. 言語の機能とは何か?
  74. 言語記号の恣意性とは何か?


 いずれも,れっきとした(英語)社会言語学の研究テーマです.皆さんの抱く「素朴な疑問」を募集します.

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2013-03-22 Fri

#1425. 最新のアクセスランキング [notice][cgi]

 「#1401. hellog で最も多くアクセスされている記事」 ([2013-02-26-1]) で示したようなアクセスランキングを定期的に更新し,どのような記事が読まれ続けているかをチェックしたいと思ったので,以下のようなアクセスランキング確認ツールをこしらえた.トップ約500件のランキング表を出力する.

 ・ 最新のアクセスランキング(適当なタイミングで更新してゆく予定)
 ・ 最新および過去のアクセスランキング一覧

 3月2日現在のランキングを眺めていると,意外と最近の記事でも上位に食い込んでいるものがあり,筆者としてはありがたい.#1300 以降の記事に限ってみると,トップ100位に次の11記事が含まれていた.

  1. #1361. なぜ言語には男女差があるのか --- 征服説 (51)
  2. #1363. なぜ言語には男女差があるのか --- 女性=保守主義説 (39)
  3. #1397. 断続平衡モデル (39)
  4. #1362. なぜ言語には男女差があるのか --- タブー説 (37)
  5. #1401. hellog で最も多くアクセスされている記事 (32)
  6. #1398. 2012年の英語流行語大賞 (30)
  7. #1375. インターネットの使用言語トップ10 (27)
  8. #1379. 2012年度に提出された卒論の題目 (24)
  9. #1343. 英語の英米差を整理(主として発音と語彙) (21)
  10. #1366. 英語が非民主的な言語と呼ばれる理由 (17)
  11. #1383. ラテン単語を英語化する形態規則 (17)

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2013-02-26 Tue

#1401. hellog で最も多くアクセスされている記事 [notice][sobokunagimon]

 これまで1400件の記事を書きためてきたが,よくアクセスされている記事を調べてみた.厳密にいえば記事ページのページビュー数でのランキングである.上位100位までの記事を取り出し,リンクを張った.カッコ内の数字は,ページビュー数.
 上位には,言語学や英語学の一般的な話題を扱ったものが多く含まれている.具体的で特殊な話題も散見されるが,この分野での重要な概念や用語をタイトルに含む記事や日本語絡みの記事が多くアクセスされているようだ.
 500位程度までの拡大版ランキングを見たい方は,こちらからどうぞ.

  1. #105. 日本語に入った「チック」語 (950)
  2. #397. 母語話者数による世界トップ25言語 (360)
  3. #455. インドヨーロッパ語族の系統図(日本語版) (299)
  4. #1021. 英語と日本語の音素の種類と数 (215)
  5. #158. アメリカ英語の時代区分 (193)
  6. #308. 現代英語の最頻英単語リスト (181)
  7. #173. ENL, ESL, EFL の話者人口 (151)
  8. #205. 大母音推移 (133)
  9. #523. 言語の機能と言語の変化 (115)
  10. #270. 世界の言語の数はなぜ正確に把握できないか (107)
  11. #2. 自己紹介 (106)
  12. #204. 非人称構文 (102)
  13. #1045. 柳田国男の方言周圏論 (102)
  14. #473. 意味変化の典型的なパターン (92)
  15. #1122. 協調の原理 (86)
  16. #180. 古英語の人称代名詞の非対称性 (85)
  17. #417. 文法化とは? (81)
  18. #933. 近代英語期の英語話者人口の増加 (77)
  19. #766. 言語の線状性 (76)
  20. #89. one の発音は訛った発音 (72)
  21. #457. アメリカ英語の方言区分( Kurath 版) (71)
  22. #1271. 日本語の唇音退化とその原因 (69)
  23. Articles of Category "demography" (69)
  24. #1283. 共起性の計算法 (68)
  25. #522. 形態論による言語類型 (63)
  26. #696. Log-Likelihood Test (61)
  27. #747. 記述規範 (61)
  28. #26. 古英語の名詞屈折(2) (60)
  29. #182. ゲルマン語派の特徴 (60)
  30. #1031. 現代日本語の方言区分 (58)
  31. #103. グリムの法則とは何か (56)
  32. #486. 迂言的 do の発達 (56)
  33. Articles of Category "vowel" (54)
  34. #568. コーパスの定義と英語コーパス入門 (53)
  35. #137. 世界の言語の基本語順 (51)
  36. #1025. 共時態と通時態の関係 (51)
  37. Articles of Category "chaucer" (50)
  38. #500. intrusive r (49)
  39. #84. once, twice, thrice (48)
  40. #24. なぜ英語史を学ぶか (47)
  41. #132. 古英語から中英語への語順の発達過程 (47)
  42. #217. 英語話者の同心円モデル (47)
  43. #485. 語源を知るためのオンライン辞書 (47)
  44. #827. she の語源説 (47)
  45. #1134. 協調の原理が破られるとき (46)
  46. Articles of Category "flash" (45)
  47. #159. 島国であって島国でないイギリス (44)
  48. #505. silly の意味変化 (44)
  49. #25. 古英語の名詞屈折(1) (43)
  50. #146. child の複数形が children なわけ (43)
  51. #775. 大母音推移は,発音と綴字の乖離の最大の元凶か (43)
  52. Articles in Month 2013-01 (43)
  53. #29. thumbfinger (42)
  54. Articles in Month 2010-02-11 (42)
  55. #445. ピジン語とクレオール語の起源に関する諸説 (42)
  56. #1093. 英語に関する素朴な疑問を募集 (42)
  57. Articles of Category "indo-european" (42)
  58. #423. アルファベットの歴史 (41)
  59. #375. 主要 ENL,ESL 国の人口増加率 (40)
  60. #700. 語,形態素,接辞,語根,語幹,複合語,基体 (40)
  61. #43. なぜ go の過去形が went になるか (39)
  62. #1123. 言語変化の原因と歴史言語学 (39)
  63. Articles of Category "implicature" (39)
  64. #860. 現代英語の変化と変異の一覧 (38)
  65. #97. 借用接尾辞「チック」 (37)
  66. #117. フランス借用語の年代別分布 (37)
  67. #119. 英語を世界語にしたのはクマネズミか!? (37)
  68. #151. 現代英語の5特徴 (37)
  69. #414. language shift を考慮に入れた英語話者モデル (37)
  70. #1096. Modiano の同心円モデル (37)
  71. Articles of Category "model_of_englishes" (37)
  72. #62. なぜ綴りと発音は乖離してゆくのか (36)
  73. #291. 二人称代名詞 thou の消失の動詞語尾への影響 (36)
  74. #406. Labov の New York City /r/ (36)
  75. #752. 他動詞と自動詞の特殊な過去分詞形容詞 (36)
  76. #1133. 協調の原理の合理性 (36)
  77. Articles of Category "assimilation" (36)
  78. Articles of Category "elf" (36)
  79. Articles of Category "verb" (36)
  80. #272. 国際語としての英語の話者を区分する新しいモデル (35)
  81. #439. come -- came -- come なのに welcome -- welcomed -- welcomed なのはなぜか (35)
  82. #507. pear の綴字と発音 (35)
  83. #1081. 社会言語学の発展の背景と社会言語の分野 (35)
  84. #130. 中英語の方言区分 (34)
  85. #427. 英語話者の泡ぶくモデル (34)
  86. Articles of Category "gvs" (34)
  87. #53. 後期中英語期の through の綴りは515通り (33)
  88. #947. 現代英語の前置詞一覧 (33)
  89. #55. through の語源 (32)
  90. #223. woman の発音と綴字 (32)
  91. #312. 文法の英米差 (32)
  92. #759. 21世紀の世界人口の国連予測 (32)
  93. #452. イングランド英語の諸方言における r (31)
  94. #845. 現代英語の語彙の起源と割合 (31)
  95. Articles of Category "auxiliary_verb" (31)
  96. Articles of Category "semantic_change" (31)
  97. #110. 現代英語の借用語の起源と割合 (30)
  98. #184. two の /w/ が発音されないのはなぜか (30)
  99. #211. spelling pronunciation (30)
  100. #376. 世界における英語の広がりを地図でみる (30)

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2012-04-24 Tue

#1093. 英語に関する素朴な疑問を募集 [hel_education][notice][sobokunagimon]

 新年度が始まったところなので,本ブログの宣伝も兼ねて「英語に関する素朴な疑問」を改めて募集します.大学の授業のリアクションペーパーを通じて,あるいは個人的に質問してもらってもかまいませんが,素朴な疑問というのはたいてい多くの人が共有しているので,こちらの入力画面で投稿したり,こちらの掲示板 (hellog Board)で議論を始めてもらうのもよいかと思います.疑問の種類や数によりますが,できる限り何らかの形でフィードバックしたいと考えています.以下は,宣伝文.

 英語学は,込み入った英文法上の問題を扱うだけではなく,むしろ英語にまつわる当たり前で,他愛もなく,素朴な問題を真剣に論じる分野でもあります.
 何年も英語を学んでいると,学び始めの頃に抱いていたような素朴な疑問が忘れ去られてしまうことが多いものです.あるいは,最初から前提として受け入れており,本来は不思議であるにもかかわらず疑問すら抱かないような事項も多々あります.
 しかし,このような素朴な疑問を改めて思い起こし,あえて引っかかってゆき,大まじめに考察するのが,英語学のおもしろさです.たいてい,素朴な疑問であればあるほど答えるのは難しく,よい問いと言えます.
 以下のリストは,「素朴な疑問」の一部です.いくつかの疑問の末尾に,関連するブログ記事の番号を付しましたので,ご一読ください.同じ内容の配布用PDFはこちらからどうぞ.

 1. 現代世界における英語話者の人口はどのくらいか (#933)
 2. 英語は何カ国で使われているのか (#177, #376)
 3. なぜ英語は世界語となったのか
 4. 英文法は誰が定めたのか (#124)
 5. なぜ日本ではアメリカ英語がイギリス英語よりも主流なのか
 6. 英語にも方言があるのか (#458)
 7. なぜイギリス英語とアメリカ英語では発音や語法の異なるものがあるのか (#244, #312, #357)
 8. 英語はラテン語とどのような関係にあるか (#455)
 9. 英語はドイツ語とどのような関係にあるか (#455)
 10. なぜフランス語には英語と似たような単語がたくさんあるのか (#845)
 11. なぜ give up = surrender のような類義語や代替表現が多いのか (#334)
 12. なぜ A を「ア」ではなく「エイ」と発音するのか (#205)
 13. なぜ knight に読まない <k> や <gh> があるのか (#122)
 14. なぜ busy と <u> で綴るのに [ɪ] で発音するのか (#562)
 15. なぜ women は「ウィミン」と発音するのか (#223, #224)
 16. なぜ one には <w> の綴字がないのに /w/ で発音するのか (#86, #89)
 17. <th> の綴字で表わされる発音はいつ [θ] になり,いつ [ð] になるのか (#842)
 18. なぜ品詞によってアクセントの位置が交替する単語があるのか (ex. increase, record) (#844, #805)
 19. なぜ日本人は /r/ と /l/ や,/b/ と /v/ の発音が下手なのか (#72, #74)
 20. 世界の英語話者は発音記号を読めるのか
 21. なぜ動詞の3単現に -s がつくのか
 22. なぜ不定冠詞は aan を区別するのか (#831)
 23. なぜ sheep の複数形は無変化なのか (#12)
 24. なぜ foot の複数形は feet なのか (#157)
 25. なぜ二本足で歩くのに on foot と単数形を用いるのか
 26. なぜ go の過去形は went なのか (#43)
 27. なぜ will の否定形は won't なのか (#89)
 28. なぜ5W1Hにおいて,how だけ <h> で始まるのか (#51)
 29. なぜ序数詞は first, second, third のみ -th でないのか (#67)
 30. なぜ you は単数と複数を区別しないのか (#167, #529)
 31. なぜ be 動詞は妙な活用をするのか (#798)
 32. なぜ1つの単語が異なる品詞として用いられるのか (cf. love) (#190, #264, #394)
 33. なぜ比較級には -er を付加するものと more を用いるものがあるのか (#403, #456)
 34. なぜフランス語などのように名詞に文法上の性がないのか (#25, #151)
 35. なぜ疑問文を作るときに主語と動詞を倒置するのか
 36. なぜ疑問文や否定文に do が出るのか (#486)
 37. なぜ主語を省略することができないのか
 38. なぜ SVO など語順が厳しく決まっているのか (#132, #137)
 39. なぜ天候や時間の表現で it を主語に立てるのか
 40. なぜ時・条件の副詞節では未来のことも現在形で表わすのか
 41. なぜ仮定法では過去形を用いるのか (ex. if I were a bird)
 42. なぜ丁寧な依頼に過去(仮定法過去)の形を用いるのか
 43. なぜ His jokes made me laugh を受け身にすると,I was made to laugh by his jokes のように to 不定詞へ変える必要があるのか
 44. 付加疑問で,amn't I? ではなくaren't I? となるのはなぜか
 45. なぜ可算名詞と不可算名詞を区別するのか
 46. 不定詞が前置詞の目的語にならないのはなぜか
 47. なぜ1つの単語に様々な意味があるのか (ex. bank, light)
 48. なぜ英語には敬語がないのか
 49. なぜ1人称単数代名詞の I は大文字で書くのか (#91)
 50. なぜ文頭や固有名詞は大文字で書き始めるのか (#583)
 51. なぜ studies では <y> を <i> に代えるのか
 52. なぜアルファベットは26文字なのか (#423)
 53. 英語の句読点の起源は何か (#575, #582)
 54. なぜ縦書きではなく横書きで,右から左ではなく左から右へ綴るのか

 いずれも,れっきとした英語学の研究テーマです.皆さんの「英語に関する素朴な疑問」(=英語学の研究テーマ)を募集します.

Referrer (Inside): [2019-05-22-1] [2013-04-08-1]

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2009-07-18 Sat

#82. ブログ記事へコメントを投稿できるようにしました [notice]

 先日,授業でとったアンケートで,何名かの学生から,ブログ記事に対してコメントをつけたいとの要望が出されました.それを受けて,早速コメント機能を追加しました.各記事の末尾に「コメント」とある部分をクリックすると,コメント記入画面に飛ぶので,そこへ記入した後に「投稿」ボタンをクリックしてください.コメントが同ページの下に追記されます.また,コメントはもとの記事の末尾にも即時反映されます.コメントを読みたいだけの方も「コメント」をクリックして全文をご覧ください.上部のメニューの「最新のコメント一覧」では時系列にコメントを読むことができます.
 とりあえず基本的なコメント機能しか実装していず,本格的な電子掲示板にはなっていませんが,状況を見て機能拡張などしていきたいと思います.
 やりかたがよく分からない方は,本記事の「コメント」(ここのすぐ下にある)で,テスト投稿してみてください.過去の記事に対するコメントも歓迎です.

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2009-05-01 Fri

#2. 自己紹介 [notice][bibliography]

 この英語史ブログ("hellog")の書き手は,堀田隆一(ほったりゅういち).2015年の4月現在,慶應義塾大学文学部で英語史を中心とした授業を開講している.

 専門分野は中英語期の名詞形態論で,特に-s語尾を含む複数形の形態の発達を通時的に研究している.博士論文のタイトルは "The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English".同名の著書が2009年2月にひつじ書房より出版された.
 より広くは,英語の言語変化全般に関心がある.個々の言語変化の歴史的背景から,なぜ言語は変化するのかといった根元的問題まで,言語変化の5W1Hを問い続ける.
 また,英語史の知恵が,現代英語や英語の未来を考える上でどのような視点を提供しうるか,英語史の切り口から現代の問題をどう論じられるか,その可能性を探っていきたいと考えている.
 その他,研究者としての情報は,ReaD研究者情報でも公開されている.
 堀田隆一の著書・訳書のページもご覧ください.

 以下は,2019/08/15(Thu) 付けの Ryuichi Hotta の List of Publications.

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第7回 なぜ不定詞には to 不定詞 と原形不定詞の2種類があるのか」『英語教育』2019年10月号,大修館書店,2019年9月14日.62--63頁.  *

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第6回 なぜ一般動詞の疑問文・否定文には do が現われるのか」『英語教育』2019年9月号,大修館書店,2019年8月14日.62--63頁.  *

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第5回 なぜ英語は語順が厳格に決まっているのか」『英語教育』2019年8月号,大修館書店,2019年7月14日.62--63頁.  *

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第4回 なぜ不規則な動詞活用があるのか」『英語教育』2019年7月号,大修館書店,2019年6月14日.62--63頁.  *

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第3回 なぜ不規則な動詞活用があるのか」『英語教育』2019年6月号,大修館書店,2019年5月13日.62--63頁.  *

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第2回 なぜ不規則な複数形があるのか」『英語教育』2019年5月号,大修館書店,2019年4月12日.62--63頁.  *

 「英語指導の引き出しを増やす 英語史のツボ 第1回 なぜ3単現に -s をつけるのか」『英語教育』2019年4月号,大修館書店,2019年3月14日.62--63頁.  *

 「歴史を知れば納得! 英語の「あるある大疑問」」『CNN English Express』2019年2月号,朝日出版社,2019年.41--49頁.  *

 「素朴な疑問に答えるための英語史のツボ」 『英語教育』2018年9月号,大修館書店,2018年8月10日.12--13頁.  *

■ "Betwixt, amongst, and amidst: The Diachronic Development of Function Words with Final /st/." Sociocultural Dimensions of Lexis and Text in the History of English. Ed. Peter Petré, Hubert Cuyckens, and Frauke D'hoedt. Amsterdam: Benjamins, 2018. 201--25.  

■ "Spacing in Three Manuscript Texts of Sawles Warde: Its Synchronic, Historical and Theoretical Implications." Linguistic Variation in the Ancrene Wisse, Katherine Group and Wooing Group. Ed. Harumi Tanabe, Koichi Kano and John Scahill. Berlin: Peter Lang, 2018. 57--77.  *

 服部 義弘・児馬 修(編) 『歴史言語学』朝倉日英対照言語学シリーズ[発展編]3 「第5章 書記体系の変遷」および「第8章 意味変化・語用論の変化」 朝倉書店,2018年.89--105, 151--69頁.

 "Telling a Lie vs Lying: Exaptation of the Spelling <y> in the History of English." 『藝文研究』第113巻,第2号,2017年.17--28頁.  *

 「Late Modern English 研究の潮流」 『ヴィクトリア朝文化研究』 第15号,2017年.207--16頁.  *

 サイモン・ホロビン(著),堀田 隆一(訳) 『スペリングの英語史』 早川書房,2017年.(Horobin, Simon. Does Spelling Matter? Oxford: OUP, 2013.)  *

 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』 研究社,2016年.

   There are three reviews of the book published:

  • 鈴木 亨 書評:『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社) 『英語教育』(大修館) 第66回第6号 2017年10月増刊号,2017年.81頁.(「英語学/言語学・今年のベスト3」として)
  • 亘理 陽一 「書評:『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社) 『英語教育』(大修館) 第66回第6号 2017年10月増刊号,2017年.78頁.(「応用言語学・今年のベスト3」として)
  • 石崎 陽一 「書評:『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』堀田隆一 著」 『英語教育』(大修館) 第66巻第1号,2017年.90--91頁.

■ 「中英語における形容詞屈折の衰退とその言語学的余波」『コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論』小川 芳樹,長野 明子,菊池 朗(編),開拓社,2016年.144--62頁.  *

■ 「3単現の -s の問題とは何か――英語教育に寄与する英語史的視点――」『これからの英語教育――英語史研究との対話――』 (Can Knowing the History of English Help in the Teaching of English?). Studies in the History of English Language 5. 家入葉子(編),大阪洋書,2016年.105--31頁.  *

■ 「英語書記体系の非表音性――理論および歴史的発達――」『文法記述の諸相II』中央大学人文科学研究所(編),2016年.183--216頁.  *

■ "Etymological Respellings on the Eve of Spelling Standardisation." Studies in Medieval English Language and Literature 30 (2015): 41--58. (with 30周年記念シンポジウム関連論文 "'Does Spelling Matter in Pre-Standardised Middle English?': Introduction to the Articles Derived from the 2014 Symposium." 15--16.)  *

■ 「書評:安井稔・久保田正人著 『知っておきたい英語の歴史』(開拓社叢書24,開拓者,2014年9月,xii+253pp.)」 『歴史言語学』第4号(日本歴史言語学会編),2015年.41--52頁.  *

■ 「言語変化研究の多様な視点 --- 5W1H による整理」『人文研紀要』第81号,中央大学人文科学研究所,2015年.293--319頁.  *

 "A Phonological Motivation behind the Diatonic Stress Shift in Modern English." Historical Linguistics 2013. Selected Papers from the 21st International Conference on Historical Linguistics, Oslo, 5--9 August 2013. Ed. Dag T. T. Haug. Amsterdam: John Benjamins, 2015. 3--18.  *

■ "s-Pluralisation in Early Middle English and Word Frequency." Approaches to Middle English: Variation, Contact and Change. Ed. Juan Camilo Conde-Silvestre and Javier Calle-Martín. Frankfurt am Main: Peter Lang, 2015. 164--78.  *

■ 「和製英語の自然さ・不自然さ」『日本語言文化研究』第5輯(宋協毅・林東常(編)),大連理工大学出版社,2014年.460--64頁.  *

■ "The Decreasing Relevance of Number, Case, and Definiteness to Adjectival Inflection in Early Middle English: A Diachronic and Dialectal Study with the LAEME Corpus." 『チョーサーと中世を眺めて』チョーサー研究会20周年記念論文集 狩野晃一(編),麻生出版,2014年,273--99頁.  *

■ "Textual Characteristics of the Poema Morale, M Version." Studies in Middle English: Words, Forms, Senses and Texts. Ed. Michael Bilynsky. Frankfurt am Main: Peter Lang, 2014. 185--98.  *

■ 「初期近代英語以降の名前動後の拡大とS字曲線」 『日本英文学会第86回大会Proceedings』 2014年.99--100頁.  *

 "Betwixt and Between: The Ebb and Flow of Their Historical Variants." Journal of the Faculty of Letters: Language, Literature and Culture 114 (2014): 17--36.  *

■ "Review of David Denison, Ricardo Bermúdez-Otero, Chris McCully, and Emma Moore, eds. Analysing Older English. Cambridge: Cambridge UP, 2012." Studies in Medieval English Language and Literature 28 (2013): 91--101.  *

 "Frequency and Other Effects on Diatonic Stress Shift." Journal of the Institute of Cultural Science 75 (2013): 121--44.  *

 "The Diatonic Stress Shift in Modern English." Studies in Modern English 29 (2013): 1--20.(2013年,近代英語協会優秀学術奨励賞受賞)  *

 "Representativeness, Word Frequency, and Keywords in the LAEME Corpus." Journal of the Faculty of Letters: Language, Literature and Culture 112 (2013): 67--84.  *

■ "The Order and Schedule of Nominal Plural Formation Transfer in Three Southern Dialects of Early Middle English." English Historical Linguistics 2010: Selected Papers from the Sixteenth International Conference on English Historical Linguistics (ICEHL 16), Pécs, 22--27 August 2010. Ed. Irén Hegedüs and Alexandra Fodor. Amsterdam: John Benjamins, 2012. 94--113.  *

 "The Levelling of Adjectival Inflection in Early Middle English: A Diachronic and Dialectal Study with the LAEME Corpus." Journal of the Institute of Cultural Science 73 (2012): 255--73.  *

 "Noun-Verb Stress Alternation: Its Nineteenth-Century Development and Its Earlier Historical Backgrounds." Lexicon 42 (2012): 79--94.  *

 "Noun-Verb Stress Alternation: An Example of Continuing Lexical Diffusion in Present-Day English." Journal of the Faculty of Letters: Language, Literature and Culture 110 (2012): 39--63.  *

 『英語史で解きほぐす英語の誤解 --- 納得して英語を学ぶために』 中央大学出版部,2011年.  *

   There is a review of the book published:

  • 米倉 よう子 「書評:堀田隆一著 『英語史で解きほぐす英語の誤解――納得して英語を学ぶために』 中央大学出版部,2011年.」 『英文学研究』 第92巻,2015年.184--89頁.

 「Auchinleck MS のロマンスと中英語方言 個別化の視点から」 『日本英文学会第83回大会Proceedings』 2011年.117--19頁.  *

 "The Suffix -ish and Its Derogatory Connotation: An OED Based Historical Study." Journal of the Faculty of Letters: Language, Literature and Culture 108 (2011): 107--32.  *

■ "Review of The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English." Studies in Medieval English Language and Literature 25 (2010): 95--112.  *

■ (Review) 「Randolph Quirk, Sidney Greenbaum, Geoffrey Leech & Jan Svartvik. A Grammar of Contemporary English. London: Longman. 1972.」 宇加治正朋編 『文法I』 研究社英語学文献解題 第4巻.研究社.2010年.120--22頁.  *

■ (Review) 「Randolph Quirk & Sidney Greenbaum. A University Grammar of English. Harlow: Longman. 1973.」 宇加治正朋編 『文法I』 研究社英語学文献解題 第4巻.研究社.2010年.122--23頁.  *

■ (Review) 「Geoffrey Leech & Jan Svartvik. A Communicative Grammar of English. London: Longman. 1975.」 宇加治正朋編 『文法I』 研究社英語学文献解題 第4巻.研究社.2010年.124--26頁.  *

 "Leaders and Laggers of Language Change: Nominal Plural Forms in -s in Early Middle English." Journal of the Institute of Cultural Science (The 30th Anniversary Issue II) 68 (2010): 1--17.  *

 "Thesauri or Thesauruses? A Diachronic Distribution of Plural Forms for Latin-Derived Nouns Ending in -us." Journal of the Faculty of Letters: Language, Literature and Culture 106 (2010): 117--36.  *

 "Variation in Nominal Plural Formation in the Southern Dialects of Early Middle English." Studies in English Literature. Regional Branches Combined Issue. Vol. 2 (2009): 285--304. (As Kanto Review of English Literature 2 (2009): 49--68.)  *

 The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English. Tokyo: Hituzi Syobo, 2009.(2010年,日本中世英語英文学会松浪奨励賞(佳作)受賞)

   There are three reviews of the monograph published:

  • Yonekura, Hiroshi. "Review of Ryuichi Hotta's The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English." Studies in English Literature 87 (December 2010): 126--33. (CiNii: http://ci.nii.ac.jp/naid/40017430543)
  • Dance, Richard. "Review of Ryuichi Hotta's The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English." Medium Ævum 79.2 (2010): 319--20. (The electronic text available here.)
  • 児馬 修 「書評:Ryuichi Hotta's The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English」 Studies in Medieval English Language and Literature 第26号.2011年.95--102頁.

 "Language Changes Walking Hand in Hand: The Spread of the s-Plural and Case Syncretism in Early Middle English." Individual Languages and Language Universals. Special Issue of Kanagawa University Studies in Language. Kanagawa University Center for Language Studies, 2008. 95--124.  *

 (Review) "Christian J. Kay and Jeremy J. Smith (eds.), Categorization in the History of English (Amsterdam/Philadelphia: John Benjamins, 2004)." Studies in English Literature English Number 48 (2007): 132--40.  *

■ (Review) 「George Philip Krapp, The English Language in America. 2 vols. (New York: Century, 1925)」 寺澤芳雄編 『辞書・世界英語・方言』 研究社英語学文献解題 第8巻.研究社.2006年.170--71頁.  *

■ (Review) 「Henry Louis Mencken, The American Language: An Inquiry into the Development of English in the United States (New York: Alfred A. Knopf, 1936)」 寺澤芳雄編 『辞書・世界英語・方言』 研究社英語学文献解題 第8巻.研究社.2006年.168--70頁.  *

■ "The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English." PhD thesis, University of Glasgow. Glasgow, November 2005.

■ "A Historical Study on 'eyes' in English from a Panchronic Point of View." Studies in Medieval English Language and Literature 20 (2005): 75--100.  *

 "The Spread of the s-Plural in Early Middle English: Its Origin and Development." Studies in English Literature 79.2 (2002): 123--42.(2002年,日本英文学会第25回新人賞佳作受賞)  *

 (共著) Akasu, Karoru, Hiroko Saito, Akihiko Kawamura, Takahiro Kokawa, Ryuichi Hotta. "An Analysis of the Oxford Advanced Learner's Dictionary of Current English, Sixth Edition." Lexicon 31 (2001): 1--51.  *

■ The Spread of the ''s''-Plural in Early Middle English: Its Origin and Development. Master's thesis, University of Tokyo. Tokyo, March 2000.



 以下は,口頭発表,講演の記録.

 2018年12月15 「英語における祈願の may の発達」 日本歴史言語学会 シンポジウム「認知と歴史言語学 --- 文法化・構文化と認知の関係性 ---」(東京大学駒場キャンパス).

 2018年11月24 "Language-Internal and External Factors in the Growth of the ''s''-Plural Formation in the History of English." 日本英語学会第36回大会 シンポジウム "Language Contact and English Functional Items"(横浜国立大学).

 2018年8月30日 Hotta, Ryuichi and Yoko Iyeiri. "The Taking Off and Catching On of Etymological Spellings in Early Modern English: Evidence from the EEBO Corpus" The 20th International Conference of English Historical Linguistics (University of Edinburgh).

 2018年3月13 HiSoPra*(歴史社会言語学・歴史語用論)第2回研究会 シンポジウム「スタンダードの形成―― 個別言語の歴史を対照して見えてくるもの☆ ――英語史の場合――」(学習院大学).

 2018年3月4日 「『良い英語』としての標準英語の発達―語彙,綴字,文法を通時的・複線的に追う―」 「言語と人間」研究会 (HLC) 春期セミナー(桜美林大学四谷キャンパス).

 2017年6月24日 「英語史における音・書記の相互作用 --- 中英語から近代英語にかけての事例から ---」近代英語協会第34回大会 シンポジウム「英語音変化研究の課題と展望」(青山学院大学).

 2017年6月2日 "Spacing between Words in Early Middle English: Its Synchronic Description and Historical Implications." The 10th Studies in the History of the English Language Conference (University of Kansas).

 2017年3月14 HiSoPra*(歴史社会言語学・歴史語用論)第1回研究会 大討論会「社会と場面のコンテクストから言語の歴史を見ると何が見えるか?―歴史社会言語学・歴史語用論の現在そして未来」(学習院大学).

 2016年9月7日 「AB言語写本テキストに垣間みられる初期中英語写字生の形態感覚」 東北大学大学院情報科学研究科「言語変化・変異研究ユニット」主催 第3回ワークショップ 「内省判断では得られない言語変化・変異の事実と言語理論」(東北大学).

 2016年8月23日 "Etymological Spelling Before and After the Sixteenth-Century" The 19th International Conference of English Historical Linguistics (University of Duisburg-Essen).

 2015年10月17日 「中英語における形容詞屈折の衰退とその(社会)言語学的余波」 日本英文学会中部支部第67回支部大会 「英語形容詞の形態・統語・意味」シンポジアム(名古屋工業大学).

 2015年6月5日 "The Emergence and Diffusion of the Diatonic Stress Pattern in Modern English: A Synchronic and Diachronic Approach." The 9th Studies in the History of the English Language Conference (University of British Columbia).

 2015年5月1日 "From Paragogic Segments to a Stylistic Morpheme: A Functional Shift of Final /st/ in Function Words such as betwixt and amongst." The 9th International Conference on Middle English (Philological School of Higher Education, Wrocław).

■ 2015年3月6日 「英語史の問題としての三単現の -s」 大東文化大学大学院英文専攻特別講義(大東文化大学).

■ 2015年2月18日 「言語変化の切り口」 学習院大学文学部高田博行研究室ゲストスピーチ(学習院大学).

 2014年12月6日 "Etymological Respellings on the Eve of Spelling Standardisation." In the symposium "Does Spelling Matter in Pre-Standardised Middle English?" 日本中世英語英文学会第30回全国大会(同志社大学).

 2014年9月8日 「言語変化研究における歴史コーパス―その可能性と課題―」 東北大学大学院情報科学研究科「言語変化・変異研究ユニット」主催 第1回ワークショップ 「コーパスからわかる言語変化と言語理論」(東北大学).

 2014年7月15日 "The Ebb and Flow of Historical Variants of Betwixt and Between." The 18th International Conference of English Historical Linguistics (Catholic University of Leuven).

 2014年5月24日 「初期近代英語以降の名前動後の拡大とS字曲線」 日本英文学会第86回大会 「英語史における言語変化のスケジュール」シンポジアム(北海道大学).

 2013年9月22日 「和製英語の自然さ・不自然さ」 第五回『中・日・韓日本言語文化研究国際フォーラム』 (大連大学日本言語文化学院).

 2013年8月9日 "The Diffusion of Diatones and Frequency Effects" ICHL 21: International Conference on Historical Linguistics (University of Oslo).

 2013年5月3日 "The Representativeness of LAEME Corpus and Word Frequency in Early Middle English with Special Reference to the Lexical Diffusion of s-Pluralisation" The 8th International Conference on Middle English (University of Murcia).

 2012年8月23日 "A LAEME-Based Study on the Levelling of Adjectival Inflections in Early Middle English" The 17th International Conference of English Historical Linguistics (University of Zurich).

 2012年5月25日 「近代英語初期から21世紀にかけての「名前動後」の拡大」 近代英語協会第29回大会(青山学院大学).

 2012年4月14日 「初期中英語の形容詞屈折語尾の水平化―LAEME による概観―」 英語史研究会第22回大会(上智大学).

 2011年8月3日 "Textual Peculiarities and Textual Transmission of the Poema Morale, MS M" The 7th International Conference on Middle English (University of Lviv).

 2011年5月21日 「Auchinleck MS のロマンスと中英語方言 個別化の視点から」 日本英文学会第83回大会 「中世ロマンスと<個>の多様性」シンポジアム(北九州大学).

 2010年12月15日 「The Poema Morale, MS M の言語特徴」 日本中世英語英文学会第26回全国大会(大阪学院大学).

 2010年8月24日 "What Determined the Schedule of the s-Plural Diffusion in Southern Dialects of Early Middle English?" The 16th International Conference of English Historical Linguistics (University of Pécs).

 2010年3月27日 "The Suffix -ish and Its Derogatory Connotation: A Historical Study" 英語史研究会第20回大会(京都大学).

■ 2007年7月2日 「通時的視点でみる複数形 -s の発達」 立教大学文学部招請講演(立教大学).

 2006年12月10日 「初期中英語南部方言における名詞複数形態の分布と発展」 日本中世英語英文学会第26回全国大会(京都産業大学).

 2006年6月24日 「同時進行した初期中英語の形態変化:S複数拡張と格融合」日本中世英語英文学会東支部第22回研究発表会(関東学院大学).

 2002年5月26日 「指示詞形態の選択に見る Peterborough Chronicle, Copied Annals」 日本英文学会第74回全国大会(北星学園大学).

 2000年12月9日 「初期中英語における -es 複数拡張の起源と発達」 日本中世英語英文学会第16回全国大会(関西大学).



 以下は,科研費の報告書等.

 2014--18年度 科学研究費基盤研究 (C)  「近代英語における言語変化の内的・外的要因 ― 現代英語へとつながる動態の研究」 研究課題番号:26370575.

 2009--12年度 「英語史における語彙拡散」 科学研究費若手研究 (B)  研究課題番号:21720178.

 2007--08年度 「英語の名詞複数形態の発展」 (The Development of the Nominal Plural Forms in English) 科学研究費若手研究(スタートアップ) 研究課題番号:19820038.



 その他.

■ 「堀田隆一の『この一冊』 A History of the English Language (Baugh, Albert C. / Thomas Cable 著)」『週刊読書人』第3290号(2019年5月24日),5頁.  *

■ (7章「英語史・歴史言語学」の一部を執筆)中野 弘三・服部 義弘・小野 隆啓・西原 哲雄(監修) 『最新英語学・言語学用語辞典』 開拓者,2015年.  *

 「コーパスで探る英語の英米差 ―― 実践編 ――」 研究社WEBマガジン Lingua 5月号第2巻第11号(総合23号) リレー連載 実践で学ぶコーパス活用術,2015年5月20日.

 「コーパスで探る英語の英米差 ―― 基礎編 ――」 研究社WEBマガジン Lingua 4月号第2巻第10号(総合22号) リレー連載 実践で学ぶコーパス活用術,2015年4月20日.

 「カタカナ語の氾濫問題を立体的に視る」 Chuo Online,2014年10月16日.


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2009-05-01 Fri

#1. 英語史ブログを開始 [notice]

 本日より,英語史に関する話題を広く提供するブログを開始する."History of the English Language Blog" ということで,略して "hellog" .
 英語史だけでなく,英語史と関連する英語学・言語学一般の話題も扱う.扱う話題は雑多で,質量ともに比較的軽いものから重いものまで,思いつきのアイデアからまとまった論考まで,あまり縛りを設けずに書き連ねていく予定.現時点では,扱う話題のカテゴリーは次のようなものになるのではないかと想像している.

 ・英語史の豆知識
 ・英語史の研究テーマとなりうる素材
 ・英語史関連の書籍やウェブサイトの紹介や書評
 ・英語史関連の授業の補足
 ・授業等で出された質問への回答
 ・英語史研究に役立つノウハウ
 ・語源の話
 ・その他,雑談や備忘録

 記事の内容そのもの以上に,話題を提供し続けていく継続性を重視したい.
 hellogの楽しみ方としては,最初から時間順に読んだり,カテゴリーごとに読んだり,キーワード検索をかけてヒットした記事を読んだり,「ランダム検索」でランダムに読んだり,いろいろありうると思う.
 読者のみなさんの反響に期待しています!感想や疑問や関連情報の補足など,すべてのリアクションはmy email addressへ.

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