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来週の6月10日(水),いよいよ私の新刊『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』(NHK出版新書)が発売となります.これまでブログや Voicy heldio,各種 SNS 等を通じて広報活動を続けてきましたが,多くの皆様から温かいご声援や期待の声をいただき,著者としてこれほど励みになることはありません.心より御礼申し上げます.
現在,本書の魅力を多角的に伝えるために『なぜさんたんげん』著者公式HPを開設しているのですが,そこへ一足先に本書を手に取ってくださった研究者の方々や各界のインフルエンサーの皆様から,熱烈な応援コメントが続々と寄せられています.今回の記事では,その素晴らしいコメントをいくつかご紹介したいと思います.
まず,研究者の目線から「発売前最速ロングレビュー」を投げてくださったのが,『英文解釈のテオリア』などのご著書で知られる杏林大学の倉林秀男先生(@Kurab_H)です.先生は X のスレッドにて,「専門家が書くからこそ内容にも信頼の持てる1冊」と評してくださいました.英語史を「英語が現在の姿にたどり着いた数々のドラマを垣間見る」分野としてご紹介され,本書で描かれるそのダイナミズムに注目していただきました.ありがとうございます.
また,言語学界隈や各種メディアで絶大な影響力をもつ方々からの推薦も,本書の船出にとって大変に大きな力となっています.人気 YouTube チャンネル「ゆる言語学ラジオ」のスピーカーである水野太貴さん(@yuru_mizuno) からは,「とりあえず there 構文の箇所を読んだのだが、英語史的な話以外に情報構造に関する解説もあった。ありがたい。」という,情報構造に着目したコメントをいただきました.さらに,『ある言語学者の事件簿』の著者である静岡理工科大学の谷口ジョイ先生 (@JoyTaniguchi) からは,「おもしろすぎて一気読み!社会言語学者としては、特に後半の話題を夢中で読んでしまいました」「ゼミでも読みます!」との過分なエールをいただきました.
このようなコメントによって,英語史に馴染みのない多くの「お茶の間」の読者にも,英文法の謎解きのおもしろさが届くことを期待しています.
そして,著者として何よりも嬉しいのは,日頃から英語史を広める活動(hel活)を共に行なっている英語史・中世英語英文学の研究者仲間からの温かいコメントです.上智大学の小河舜さん (@scunogawa) からは,「刊行まで残り1週間。心から楽しみです。」という心強い応援をいただきました.また,立命館大学の岡本広毅さん(@gouernourofgyng) は,「〈3単現のS〉サンタンゲン これはもはや共通言語」とのキラーフレーズで本書の核心を突いてくださいました.さらに,『英文解体新書』などの著者である北村一真先生 (@Kazuma_Kitamura) からも,「非常に明快で、講義を聞いているような感覚で読める」という嬉しい評価をいただいています.
また,応援第1号コメントをくださった翻訳・字幕の専門家である天野優未さん (@unt_yumi) には,「言語学を全然知らなかったり、英語に苦手意識がある方にもお勧めできる一般書」とおっしゃっていただきました.本書の最大の挑戦は,英語史の専門的な知見を活かしつつも,一般の読者や英語に苦手意識のある方々に向けていかにアクセシブルに書くか,という点でしたので,その狙いを多くの方々に汲み取っていただけたことは,無上の喜びです.
本日この場で紹介できたキラーフレーズは,ここ数日の間にSNS上で寄せられたメッセージの一部にすぎません.上記公式HPでは,このような応援者からのコメントをはじめ,NHK 出版デジタルマガジンで読める第1章第5節や「はじめに」の先行公開リンク,さらには投票総数96件を集めた「『なぜさんたんげん』24の疑問・総選挙」の最終結果にいたるまで,本書に関するあらゆる情報をワンストップで取りまとめて公開しています.本書発売前でも楽しんでいただけるHPに仕上がっていますので,ぜひ『なぜさんたんげん』著者公式HPをご訪問いただき,発売日に向けたお祭りの熱気をリアルタイムで体感していただければ幸いです.引き続き,特典付き(書き下ろし1節分)の Amazon からの予約注文のほど,どうぞよろしくお願いいたします.
・ 堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉,2026年.
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最終更新時間: 2026-06-05 07:15
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