📢 本書に寄せられた反響・推薦の声
発売前にいち早く本書を手にされた各界のインフルエンサー、英語研究者の皆さまからコメントが続々と届いています!(新しい順に掲載しています)
目下、各章の「なぜ」を読み進めているところですが、「なぜ〜なのか」という問いかけに対して、その理由を1つ1つ段階を踏み、さらに関連する問題にも触れつつ、大変丁寧に説明していて、非常に reader-friendly であると思いました。「なぜ foot の複数形は feet になるのか」では、Umlaut という専門用語を用いずに、「磁石イ」という新たな用語を造語?され、日本語でも「イ」が「タケー」(高い)のように前の母音を引き寄せることを示した上で本論に入るといったステップバイステップの細やかな説明は、音声学の知識のない読者にもわかりやすいものとなっています。「なぜ英語の語順は SVO なのか」の節では、英語の語尾弱化が意思疎通に支障をきたすことを読者に理解してもらうために、堀田さんが編み出した「英雄ア怪物ア倒した」という例文が秀逸でした。また、「なぜ child の複数形は children になるのか」では child-r-en と「子・ども・たち」をパラレルにした図(115頁)が二重複数というものの理解を促してくれますが、ここでも日本語から類例を引いてくることで、英語にかつて起こった変化を読者は身近なものと感じてくれるかと思います。
これまで出版された「英語のなぜ」関連の新書サイズの書物と比べると堀田さんのご著書は、各事項に関する説明が深められていて、専門家にとっても「目から鱗」と感じられるものが少なくないと思いました。私自身も新たに学んだこと(説明の仕方も含めて)多々ありました。今後、本書が多くの人に読まれ、英語を理解・学習・教育する際、英語史の知識が大切であるという認識が広がり、さらに多くの大学において「英語史」が教えられるようになり、その結果、優秀な学生・研究者が輩出するようになるという好循環が生まれることを切に願っております。
堀田隆一先生の『英語史で解く 英文法の謎 ― なぜ「3単現の s」をつけるのか』(NHK新書)読了しました。書店に出る前に読める幸せ。アマゾンでの注文分がありますが、こちらはアマゾン特典の書き下ろしの1章をゲットするのを待っています。 #なぜさんたんげん
2章、3章と読み進めていくうちに、英語史の一大イベント「大母音推移」英語ではthe Great Vowel Shiftが語られます。だいぼいんすいい、名前からして格好いいですよね。英語だとGreatなんですから。どのように母音が変化したのかイメージしやすく、日本語の場合の例が出ていたのは大発見です。
さらに、複数形のお話し.これは私も興味があるところですが、どうやら堀田先生の研究対象に名詞の複数形があるので、非常にわかりやすい。さらにyをiにかえてesを付けるのはどうしてなんだろう?ということにも答えてくれる。
音と綴り字が一致しない英語ならではの特徴も英語史的な観点から解きほぐされています。英語が現在の姿にたどり着いた数々のドラマを垣間見るのが英語史のお仕事の一つで、専門家が書くからこそ内容にも信頼の持てる1冊になっていると思いました。
そう、堀田先生は年表を大事にされるタイプ。よく考えると(考えなくても)、「英語のなぜ?」も最初は年表で始まっている。今回の年表にはどのような思いを込められたのか、と思いながらまた眺めるのも楽しい。
とくに第1章はまず SVO 語順に目を向けて、それを土台に「主語の必要性」「There is 構文」「疑問文の do」について考えるという流れがとても心地よいです。興味のある疑問にランダムアクセスして読むことももちろんできますが、頭から順に通読することで得られる気づきもまたあるでしょう。
堀田隆一先生の新刊『英語史で解く英文法の謎 ~なぜ「3単現のs」をつけるのか 』をいただきました!
堀田先生の素朴な疑問がここに結実 〔中略〕 他にも文法、スペル、発音のことなど読みどころ満載です 「素朴な問い」こそ潜む分厚き歴史 目撃してください〈中学校で習う英語の向こう側〉を
社会言語学者としては、特に後半の話題を夢中で読んでしまいました。お勧めの一冊です!
刊行まで残り1週間。心から楽しみです。
「はじめに」から、「かつて英語のルールに納得できなくて、英語が嫌いになってしまった人たちに」というメッセージが感じ取れます。
『はじめての英語史』が言語学をかじった人や英語上級者向けなら、『英語史で解く~』は言語学を全然知らなかったり、英語に苦手意識がある方にもお勧めできる一般書になってますね~!お値段も新書価格で手に取りやすいですし。この本がきっかけで英語史がもっと身近なものになったらいいな!
📢 発売直前カウントダウン特別配信!
発売日(6月10日)に向けて、アバディーン現地からの日替わり動画や、貴重な制作舞台裏トークを日々絶賛配信中です!
🎙️ NHK出版 編集者・田中菜乃香さん × 著者対談回(全4回予定)
🎙️ リスナー川上さん企画「聞かせて!『なぜさんたんげん』のなぜ」シリーズ
学校での「受験科目としての英語」ではない、英語本来の姿へ。
私たちが中学校の英語の授業で誰もが一度は衝撃を受け、ときに呪文のように唱えさせられた摩訶不思議なルールの数々。「複数の名詞には s をつける」「主語が3人称・単数で現在の文のときは動詞に s をつける」。ふだん日本語で不自由なく意思疎通できている私たちからすれば、「なぜこんな不要なルールばかりあるのだろう」「理不尽だ」と感じてしまうのも無理はありません。
しかし、英語の歴史をひもといていけば、一見すると理不尽で不規則な活用にこそ奥深い歴史と「答え」がしっかりと潜んでいます。あの頃に抱いた素朴な疑問を深く追求していくことで、教科書の向こう側にある英語の本当の姿、驚くべき物語を皆さんにお示しします。
発売前特別公開(ウェブで読める心臓部)
第1章第5節「なぜ3単現の s をつけるのか」
本書の副題そのものの核心テーマ。先行公開直後から3万回PVを突破する大反響をいただいた必読のセクションです。2026年5月11日公開。
NHK出版デジタルマガジンで読む ↗『なぜさんたんげん』24の疑問・総選挙 最終結果
5月22日〜26日に Slido にて実施され、投票総数96件を集めた大イベントの確定順位です。キーワードで気になる謎を検索できます。
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1位 (38%)
問5. なぜ3単現の s をつけるのか
他を寄せ付けない圧倒的な強さで王座に君臨した、本書のタイトルロール。 -
2位 (21%)
問9. なぜ現在分詞と動名詞は同じ -ing で表されるのか
文法上の役割が異なるのに形が同じであることへの根深いモヤモヤ。 - 3位 (19%) 問7. なぜ「時・条件を表す副詞節」では未来のことも現在形で表すのか
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3位 (19%)
問21. アルファベット最後の文字 Z のミステリー
文字・綴字史のロマンがダイレクトに反映され、著者も予想外の上位進出! - 5位 (18%)問20. どのように単語ごとのアクセントの位置が決まるのか
- 6位 (16%)問1. なぜ英語の語順は SVO なのか / 問3. なぜ存在を表すのに There is/are .... という構文を使うのか / 問4. なぜ疑問文に do が現れるのか
- 9位 (15%)問2. なぜ英語の文には主語が必要なのか / 問8. なぜ仮定法では if I WERE a bird となるのか
- 11位 (11%)問15. なぜIは大文字で書くのか / 問24. 単数の they とは何か
- 13位 (10%)問12. なぜ go の過去形は went になるのか / 問17. なぜ know や high には発音されない文字があるのか
- 15位 (8%)問6. なぜ will を使って未来を表すのか / 問14. なぜAの読みは「アー」ではなく「エイ」なのか
- 17位 (6%)問13. なぜ形容詞の比較級には -er と more があるのか / 問16. 「マジック e’」とは何か
- 19位 (5%)問18. なぜ one, two はこのスペリングでこの発音なのか / 問22. なぜ英語には類義語が多いのか / 問23. なぜ英語には省略語が多いのか
- 22位 (4%)問19. なぜ eleven, twelve というのか
- 23位 (3%)問11. なぜ child の複数形は children になるのか
- 24位 (2%)問10. なぜ foot の複数形は feet になるのか
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