ロシア研究者、スペインにはまる
2016年8月
旅人:Profesora Kumanoya
初めてスペインに行きました。
いつも北国にばかり行っているせいか、
見るもの全てに心が躍り、はまりました!
セゴビアのおじさん編
セゴビア名物仔豚の丸焼きを名店「メソン・デ・カンディド」にて。1匹丸ごと(8皿分)オーダーしたら、店主が出てきて、お皿で切って柔らかさを証明。この後、お皿をぽいっと放り投げて床でパリーン! 他のテーブルのお客も集まってきて、日本のマグロ解体ショーの上を行くパフォーマンスでした。
セゴビアの通りに素敵なおじさんがいたので、一緒に自撮り(隣の写真のおじさんとはアゴのあたりが似ているけど別人)。何かよくわからないけど、
ポケモンって書いてあります?
編集部注:「ポケモンはないけどおいしいサングリアやハムのタパはあるよ」と書いてあります。
マドリードでお食事編
KZ学部の某先生に教えて頂いたスペイン料理「コシード」。これを煮たスープの方が先に出て来て結構お腹に入ったなというところにドーン!と登場。お豆いっぱい肉いっぱいで満腹になりますから皆さんスープは控えめに。
これもKZ学部某先生お勧め「モルシージャ」。お米と玉ねぎも入った豚の血のソーセージ。見た目は真っ黒でちょっと引く?けど、ビールにもサングリアにも合います(お酒は20歳になってから)。
バルセロナでいろいろ編
サグラダ・ファミリア①
今どこら辺まで作っているかということが分かります。三角屋根の上にのっているのは一つずつ違うフルーツ。まだ芯だけのところには何がのるのでしょう。
サグラダ・ファミリア②
やっぱり中は美しいです。ナウシカの腐海の底みたいです。
サグラダ・ファミリア③
ステンドグラスは陽の当たり方によって刻々と見え方が変わります。こんなふうに光が溶け出すような瞬間も。
カサ・バトリョ①
ガウディの傑作の一つ、世界遺産のカサ・バトリョ。2階の大窓は大広間で、中から街路がよく見えるのはもちろん、道からも中にいる人が丸見えです。
カサ・バトリョ②
中階段から見た吹き抜けの壁は水の中をイメージして作られているそうです。上の方は濃い青のタイルを多く、下の方は薄い色のタイルを多くして、明るさを調整しているのだとか。
カサ・バトリョ③
②の壁を、手すりの下にはまっている波打つガラスを通して撮ったところ。なるほど水の中みたいです。
カサ・ミラの屋上
床に起伏があったり不思議な像が生えていたりするだけで、狭い屋上が何だか楽しい場所になっています。ここに来た人はなぜかみんな笑っているから、やっぱりガウディはえらい。
カサ・ミラの外観は、こちら。
グエル公園
有名なトカゲのあるグエル公園ですが、昼頃予約して入場は夜の8時。トカゲやその他のガウディの設計になる建築物は夕闇に沈みかけていましたが…その分、バルセロナの町の夜景がきれいでした。
フラメンコ
フラメンコの本場はスペイン南部だそうですが、バルセロナの「タブラオ・コルドベス」にて。散財覚悟でご飯付きコースだと、前の方の席に座れて迫力満点。
チュロス
「チョコレート付きか、プレーンか」と聞かれたので、コーティングしてあるのかと思ったら、ホットチョコレートが別に出て来てちょっとびっくり。つけて食べるんですね。