慶應法学部でスペイン語を学ぼう

¡Vamos a aprender español en nuestra Facultad!

20を超える国や地域で公用語として話され、4億9000万人の母語となっているスペイン語は、国連やユネスコなど国際機関の公用語でもあります。さらにはアメリカ合衆国でも、4000万を超える人々がスペイン語を話しています——これは実に、アメリカ人の7人に1人という数字です。ラテンアメリカにルーツを持つラティーノの数は、6000万人を超えます。

そんな広大な領域にまたがるスペイン語圏の文化は、きわめて豊穣なものです。スペインにはカタルーニャやガリシア、バスクをはじめとする独自の言語と文化がひしめいていますし、ラテンアメリカではマヤやケチュア、グアラニーといった先住民の言語と文化がスペイン語世界と踵を接しつつ、アフリカやアジアの文化までもがそこに参入しています。多様な文化の対立と混淆の舞台となってきたそれらの地からは、世界を驚かせる文学、思想、宗教、音楽、建築が生み出されてきました。サッカーや野球などのスポーツ、食文化にファッションといった領域でも大きな存在感を放っています。いずれも、大学という場において真剣に取り組むに値するテーマです。

慶應義塾大学法学部では、履修者の希望に応じたコース分けのもと、必修外国語の枠を超え4年間継続してスペイン語を学び続けられるカリキュラムを用意しています。加えて専門研究においても、スペイン語圏、さらにはポルトガルやブラジルといったポルトガル語圏の法律・政治あるいは社会・文化に関し、主専攻ならびに副専攻を通じて体系的に学べる体制を備えています。


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