連日,Simon Horobin 著 Does Spelling Matter? とその拙訳『スペリングの英語史』を題材にスペリング関連の話題を提供しているが,これまでにも本ブログでは,同書を引用・参照した記事を様々に書いてきた.以下にその一覧を示したい(あるいは,こちらの一覧もどうぞ).おもしろそうと思われた記事から,つまみ食いしてください.その他,spelling, spelling_pronunciation_gap, orthography, writing, grammatology などの関連分野の記事もどうぞ.
・ 「#1760. 時間とともに深まってきた英語の正書法」 ([2014-02-20-1])
・ 「#1772. greengrocer's apostrophe」 ([2014-03-04-1])
・ 「#1783. whole の <w>」 ([2014-03-15-1])
・ 「#1793. -<ce> の 過剰修正」 ([2014-03-25-1])
・ 「#1844. ドイツ語式の名詞語頭の大文字使用は英語にもあった (2)」 ([2014-05-15-1])
・ 「#1895. 古英語のラテン借用語の綴字と借用の類型論」 ([2014-07-05-1])
・ 「#1898. ラテン語にもあった h-dropping への非難」 ([2014-07-08-1])
・ 「#1899. 中英語から近代英語にかけての h の位置づけ (3)」 ([2014-07-09-1])
・ 「#1902. 綴字の標準化における時間上,空間上の皮肉」 ([2014-07-12-1])
・ 「#1903. 分かち書きの歴史」 ([2014-07-13-1])
・ 「#1913. 外来要素を英語化した古英語と,本来要素までフランス語化した中英語」 ([2014-07-23-1])
・ 「#1914. <g> の仲間たち」 ([2014-07-24-1])
・ 「#1943. Holofernes --- 語源的綴字の礼賛者」 ([2014-08-22-1])
・ 「#2002. Richard Hodges の綴字改革ならぬ綴字教育」 ([2014-10-20-1])
・ 「#2016. 公的な綴字と私的な綴字」 ([2014-11-03-1])
・ 「#2046. <pronunciation> vs <pronounciation>」 ([2014-12-03-1])
・ 「#2053. 日本中世英語英文学会第30回大会のシンポジウム "Does Spelling Matter in Pre-Standardised Middle English?" を終えて」 ([2014-12-10-1])
・ 「#2071. <dispatch> vs <despatch>」 ([2014-12-28-1])
・ 「#2092. アルファベットは母音を直接表わすのが苦手」 ([2015-01-18-1])
・ 「#2100. 近代フランス語に基づく「語源的綴字」」 ([2015-01-26-1])
・ 「#2288. ショッピングサイトでのスペリングミスは致命的となりうる」 ([2015-08-02-1])
・ 「#2405. 綴字と発音の乖離 --- 英語綴字の不規則性の種類と歴史的要因の整理」 ([2015-11-27-1])
・ 「#2415. 急進的表音主義の綴字改革者 John Hart による重要な提案」 ([2015-12-07-1])
・ 「#2437. 3文字規則に屈したイギリス英語の <axe>」 ([2015-12-29-1])
・ 「#2438. 大母音推移は,発音と綴字の乖離の最大の元凶か (2)」 ([2015-12-30-1])
・ 「#2440. flower と flour (2)」 ([2016-01-01-1])
・ 「#2510. Johnson の導入した2種類の単語・綴字の(非)区別」 ([2016-03-11-1])
・ 「#2514. Chaucer と Gawain 詩人に対する現代校訂者のスタンスの違い」 ([2016-03-15-1])
・ 「#2542. 中世の多元主義,近代の一元主義,そして現在と未来」 ([2016-04-12-1])
・ 「#2557. 英語のキラキラネーム,あるいはキラキラスペリング」 ([2016-04-27-1])
・ 「#2565. なぜ人々は正しい綴字にこだわるのか?」 ([2016-05-05-1])
・ 「#2571. Horobin の綴字に対する保守的な態度」 ([2016-05-11-1])
・ 「#2712. 初期中英語の個性的な綴り手たち」 ([2016-09-29-1])
・ 「#3022. sneeze の語源 (2)」 ([2017-08-05-1])
・ 「#3043. 後期近代英語期の識字率」 ([2017-08-26-1])
・ 「#3079. 拙訳『スペリングの英語史』が出版されました」 ([2017-10-01-1])
・ 「#3081. 日本の英語学習者のための『スペリングの英語史』の読み方」 ([2017-10-03-1])
・ 「#3082. "spelling bee" の起源と発達」 ([2017-10-04-1])
・ 「#3083. 「英語のスペリングは大聖堂のようである」」 ([2017-10-05-1])
・ 「#3084. スペリングの歴史を知っておくと「慰め」られる」 ([2017-10-06-1])
・ Horobin, Simon. Does Spelling Matter? Oxford: OUP, 2013.
・ サイモン・ホロビン(著),堀田 隆一(訳) 『スペリングの英語史』 早川書房,2017年.
Powered by WinChalow1.0rc4 based on chalow