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#5081. 談話標識の意味に対する3つのアプローチ[discourse_marker][pragmatics][prototype][semantics][polysemy][homonymy]

2023-03-26

 「#5074. 英語の談話標識,43種」 ([2023-03-19-1]),「#5075. 談話標識の言語的特徴」 ([2023-03-20-1]) で談話標識 () 的にとらえていくのがよいだろうという見解である.
 実はこの3つのアプローチは,談話標識の意味にとどまらず,一般の語の意味を分析する際にもそのまま応用できる.要するに,同音異義 (homonymy) の問題なのか,あるいは多義 (polysemy) の問題なのか,という議論だ.これについては,以下の記事も参照されたい.

 ・ 「#286. homonymy, homophony, homography, polysemy」 ([2010-02-07-1])
 ・ 「#815. polysemic clash?」 ([2011-07-21-1])
 ・ 「#1801. homonymy と polysemy の境」 ([2014-04-02-1])
 ・ 「#2823. homonymy と polysemy の境 (2)」 ([2017-01-18-1])

 ・ 松尾 文子・廣瀬 浩三・西川 眞由美(編著) 『英語談話標識用法辞典 43の基本ディスコース・マーカー』 研究社,2015年.

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