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quiz - hellog〜英語史ブログ

最終更新時間: 2026-02-06 10:29

2026-02-02 Mon

#6125. heldio/helwa リスナー sorami さんによる『英語語源ハンドブック』のクイズ・シリーズが開始 --- 中高生のための英語史 [note][hee][helkatsu][hel_education][quiz][helwa]


soramisan_note_quiz_20260128.png



 1月28日,heldio/helwa リスナーの sorami さんが note 上で「授業で使える!中学生向け英語語源クイズ」と題するシリーズを開始されました.昨年6月に出版された『英語語源ハンドブック』(研究社)に基づいた英単語の語源に関するクイズです.「授業で使える!中学生向け英語語源クイズ#1~『英語語源ハンドブック』より~」をご覧ください.
 訪れてみればお分かりになると思いますが,すばらしい教材です.まず,出題のラインナップが絶妙です.animal から○○○への展開,business のなかに隠れている別の単語を探させるという発想,さらには percent, centimeter, century に共通する cent という部品への注目など,中学生が日々接している英単語が,実は深い歴史的な根っこでつながっていることを発見させる構成になっています.
 ほかに cultivate(耕す)と culture(文化)のつながりは,英語語源の定番の話題ではありますが,それを「土を耕す」から「人の心を耕す」への意味変化として提示することで,中学生の知的好奇心がおおいに刺激されることと思います.解答では日本語の「培う」の語源にも触れている点など,比較語源学的な視点も盛り込まれており,言語への感度を高める工夫が随所に凝らされています.
 私は常々,英語史という分野は英語教育との相性が抜群であると感じています.文法規則の丸暗記に疲れ果てた学習者にとって,語源的な背景を知ることは,単なる暗記の負担を軽減するだけでなく,言語そのものに対する愛着を育むきっかけとなるからです.sorami さんのこの試みは,まさにその理念を具現化した「授業で使える小ネタ」の宝庫です.
 全国の小中高のお英語教員の皆さんにも,ぜひこの記事を訪れていただければと思います.そして,記事の最後に「授業の小ネタやウォームアップなど自由に使っていただければ幸いです」とある通りですので,ぜひご活用ください.また,sorami さんのように,『英語語源ハンドブック』をもとに自らクイズを作成したり,あるいはハンドブックを片手に授業の導入を工夫したりといった,独自の試みを始めてみてはいかがでしょうか.「英単語って,実はこんなに繋がっているんだ!」という生徒の驚きは,教える側にとっても大きな喜びとなるはずです.
 sorami さんの note シリーズの今後の展開を楽しみにするとともに,読者の皆さんもぜひこの「語源で学ぶ,語源で教える」の輪に加わっていただければ.

 ・ 唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.

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2017-10-13 Fri

#3091. Baugh and Cable の英語史概説書の目次よりランダムにクイズを作成 [toc][quiz][hel_education][cgi][web_service]

 英語史の流れをつかんでもらうために,授業で「#2089. Baugh and Cable の英語史概説書の目次」 ([2015-01-15-1]) を暗記してもらっているが,小テスト対策のために(というよりも実は問題作成の自動化のために)ランダムに穴を抜くツールを作ってみた.ブラウザで印刷すれば,そのまま小テスト.

Chapters for questions: to (対象となる章を指定)
Number of questions: (2以上の整数で,あるいは1.0までの小数で比率指定も可)
Hints: No Hints Hints (キューとなる単語の開示)



 ・ Baugh, Albert C. and Thomas Cable. A History of the English Language. 6th ed. London: Routledge, 2013.

Referrer (Inside): [2023-07-28-1] [2017-10-18-1]

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2011-04-13 Wed

#716. 英語史のイントロクイズ(2011年度版)とその解答 [quiz][hel_education]

 毎年度,最初の授業でつかみとして実施している英語(史)に関する3択クイズ.本年度も問題はほとんど昨年度のものと同じだが,解答・解説スライドに本ブログの関連記事へのリンクを含めた.英語を取り巻く環境は年々驚異的な速度で変化しており,質問している数値データはすでに古くなっている可能性が高いので,アップデートすべきなのだが,導入用ということで参考までに.クイズ作成に利用した参考資料は Graddol その他.

 ・ 2011年度版イントロクイズ(問題用紙)
 ・ 2011年度版イントロクイズ(解答スライド)

 2010年度版は[2010-04-13-1]を,2009年度版は[2010-03-15-1]を参照.

 ・ Graddol, David. The Future of English? The British Council, 1997. Digital version available at http://www.britishcouncil.org/learning-research-futureofenglish.htm

Referrer (Inside): [2012-04-15-1]

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2010-04-21 Wed

#359. American English or British English? の解答 [ame_bre][quiz][hel_education][americanism]

 今回は,[2010-04-19-1]の英米差クイズの正解を公表する.こちらのPDFからどうぞ.
 クイズは,英米差の目安である.英米差と一口にいっても,どちらかの変種でしか使われない表現というのは少ない.多くの場合,相対的な頻度として英米間に差があると考えるのが妥当だろう.近年のアメリカ語法 ( Americanism ) がイギリス英語(のみならず世界中の英語)に与えている影響の大きさを考えると,英米差は日々小さくなっているのであり,特に語彙対照リストなどは今後あまり意味をなさなくなってくるのかもしれない.この点について,"Americanism" ではなく "Americanization" を語るほうが適切だとする Svartvik and Leech の主張を引用しよう.

The notion of 'Americanism' itself is a moving target, and it is no longer practical to try to list Americanisms as in a glossary. Perhaps, indeed, the concept of 'Americanism' has had its day, and is giving way to the concept of 'Americanization' --- the ongoing and often unnoticed influence of the New World on the Old. (159)


 ・ Svartvik, Jan and Geoffrey Leech. English: One Tongue, Many Voices. Basingstoke: Palgrave Macmillan, 2006.

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2010-04-19 Mon

#357. American English or British English? [ame_bre][quiz][hel_education]

 英語の英米差についてのクイズを作ってみた.語彙,文法,語法,意味,発音の英米差を問う全65問の問題用紙はこちらのPDFでどうぞ.以下はその中からサンプルとして抜粋した13問.

 各問に挙げられている表現のペアは,一方が AmE (American English) に,他方が BrE (British English) に結びつけられることの多い対応表現である.各ペアについて,典型的に AmE の表現として知られているものにチェックを入れなさい.

・ 秋 : □ autumnfall
・ ボンネット : □ bonnethood
・ トラック : □ lorrytruck
・ 店 : □ shopstore
・ 歩道 : □ pavementsidewalk
・ □ I demanded that he not leave. □ I demanded that he should not leave.
・ □ They pay them pretty good. □ They pay them pretty well.
learn の過去・過去分詞形 : □ learnedlearnt
pants : □ 「ズボン」 □ 「下着」
ask : □ /ɑ:sk/ □ /æsk/
suggest : □ /səgˈdʒɛst/ □ /səˈdʒɛst/
what : □ /wɒt/ □ /ʍɑ:t/
・ □ <traveler> □ <traveller>

 正解は近いうちに掲載の予定.

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2010-04-13 Tue

#351. 英語史のイントロクイズ(2010年度版)とその解答 [quiz][hel_education]

 新年度の始まるこの時期,英語史関係の初回授業ではかなり荒っぽいイントロクイズを実施する.英語は長らく勉強してきたけれども,英語についてはあまり勉強したことがなかったですよね,という趣旨である.2009年度版のイントロクイズは一ヶ月ほど前に[2010-03-15-1](問題)と[2010-03-16-1](解答)で掲載したばかりだが,5問だけ出題数を増やした2010年度版を以下に掲載する(PDF形式).(中味はほとんど変化なしです.他にいい質問はないでしょうか・・・.)

 ・ 2010年度版イントロクイズ(問題用紙)
 ・ 2010年度版イントロクイズ(解答スライド)

 昨年度版から追加した5問は以下のもので,以前にこのブログで取り上げたことのある話題がもとになっている.そちらもご参照を.

 ・ 世界の言語が失われてゆくペースは? → [2010-01-26-1] および language_death の諸記事へ.
 ・ 南アフリカ共和国の英語母語話者人口の割合は? → [2010-04-05-1]の記事へ.
 ・ 最も頻度の高い文字は? → [2010-03-01-1]の記事へ.
 ・ 最も忌まわしいとされる文法間違いは? → [2010-02-22-1]の記事へ.
 ・ 学校英文法ができたのは? → [2009-08-29-1], [2009-09-15-1]の記事へ.

Referrer (Inside): [2011-04-13-1] [2010-05-04-1]

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2010-03-16 Tue

#323. 英語史のイントロクイズ(2009年度版)の解答 [flash][quiz][hel_education]

 昨日[2010-03-15-1]のクイズの解答は,こちらの Flash のスライドでどうぞ.(ファイルが500KB強とやや重いので,本記事には貼りつけなかった.直接,PDFのスライドとして落としたい方はこちらからどうぞ.)
 スライドでは,各問題の次のページが解答(と補足)になっている.昨日も述べた通り,クイズ自体は荒っぽいし,数値も数年前のものでありアップデートされていないので,あくまで参考までに.クイズ作成に利用した参考資料はいくつかあるが,Graddol を参照することが多かった.

 ・ Graddol, David. The Future of English? The British Council, 1997. Digital version available at http://www.britishcouncil.org/learning-research-futureofenglish.htm

Referrer (Inside): [2010-04-13-1]

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2010-03-15 Mon

#322. 英語史のイントロクイズ(2009年度版) [flash][quiz][hel_education]

 毎年度始め,英語史の初回の授業で以下のようなクイズを試している(全25問).かなり荒っぽいクイズではあるがそこそこ好評なので,1年ほど前に使用した2009年度版のクイズを以下に掲載する(全画面モードでどうぞ).直接,PDFのスライドとして落としたい方はこちらからどうぞ.答えは,明日の記事で.



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