2週間後の日曜日,3月17日の13:30--17:10に,オンライン(Zoom 利用)で歴史社会言語学・歴史語用論の研究会 HiSoPra* (= HIstorical SOciolinguistics and PRAgmatics) の第7回大会が開催されます.
プログラムはこの記事の末尾,あるいはこちらの正式版 (PDF) をご覧ください.
Zoom によるオンライン開催となりますので,参加には事前の申し込みが必要となります.3月14日(木)までに,こちらの Google フォームよりお申し込みください.3月15日(金)に Zoom のミーティング URL をお知らせします.
今回の研究会には,日本語分野からの研究発表が1件,英語史・英語学分野からの研究発表が2件あります.また,第2部では「歴史社会言語学・歴史語用論研究の動向と文献紹介」と題する懇談会風のラウンドテーブルを予定しています.ラウンドテーブルでは,4名の方々が日本語,英語,ドイツ語の最新の HiSoPra 研究動向についてトークします.セッションの後半は,参加者皆さんとの情報共有の時間となります.肩の凝らないおしゃべり回となりそうです.
過年度の HiSoPra* 研究会に関連する hellog 記事としては,hisopra をご覧ください.今回の第7回も,多くの方々の参加をお待ちしています!
2024年3月17日(日) オンライン開催
13:30 開会
13:35--14:10 研究発表1 司会 堀江 薫(関西外国語大学)
多田知子(青山学院大学)
「「わけ(だ)」文法化の経緯」
14:15--14:50 研究発表2 司会 椎名美智(法政大学)
青木 輝(慶應義塾大学大学院生)
「英語の歴史におけるトートロジー --- その慣習性と使用に着目して」
14:55--15:30 研究発表3 司会 椎名美智(法政大学)
高村 遼(立正大学)
「間主観的な機能から談話を構成する機能へ --- 談話標識 well の共時的分析から」
休憩
15:45--17:10
「歴史社会言語学・歴史語用論研究の動向と文献紹介」
司会 堀田隆一(慶應義塾大学)
話題提供者 小野寺典子(青山学院大学)
「談話標識の通時的研究の動向」
話題提供者 東泉裕子(東洋大学)
「漢語の歴史社会言語学・歴史語用論」
話題提供者 家入葉子(京都大学)
「Absolute Infinitive についての論文集の紹介」
話題提供者 高田博行(学習院大学)
「ドイツ語圏における歴史社会言語学・歴史語用論の動向」
17:10 閉会
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