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旅の記録 絶景! ポルトガル語の部屋
2014年11月
旅人:Profesor Okubo
南米大陸の南の端、フエゴ島にある
アルゼンチンのウシュアイアは、
世界で最も南にある都市。
南極大陸もすぐそこの
「世界の果て」まで行ってみた。
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ビーグル水道の向こうにウシュアイアの町が 見えてきた。ブエノスアイレスから空路3時 間半、那覇・札幌間よりもちょっと長い。 |
空港から町に向かう途中にフランシスコ教皇 の大きな御影。アルゼンチン出身の教皇の 人気は世界の果てでも絶大。 |
ウシュアイアの空港から撮ったパノラマ写真。雪を頂く山々と海(ビーグル水道)に囲まれた美しい町。 |
「世界の果て」(fin del mundo)は、 ウシュアイアのキャッチフレーズ。 |
世界の果て博物館。 ウシュアイアの自然、歴史、文化がわかる。 |
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最果ての地、極寒の地につきものが刑務所。 現在は刑務所博物館となっている。 |
独房をのぞくと、あれ?まだ囚人がいる。 |
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南極大陸に向かう船が港に停泊。遠い存在 だった南極がやけに身近。 |
ウシュアイアの南極事務所。チリ、ニュージ ーランド、オーストラリア、南アの都市より もウシュアイアのほうが南極に近いと 誇らしげに書いてある。 |
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南極ツアーを扱う旅行代理店も多数。費用は ウン十万円、日数は最低でも十日ほど。船も 揺れるらしい。行かなくていいかな。 |
マルビナス諸島広場。ウシュアイアは ティエラ・デル・フエゴ州の州都で、南極 大陸やマルビナス諸島も管轄下に置く が、国際的な承認は得られていない。 |
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1982年に勃発したマルビナス(フォーク ランド)紛争30周年の記念碑。後方には 戦死者を悼むプレート。 |
寒い地に甘味が合うのか、家庭的な雰囲気の 小さなチョコレートショップが何軒かある。 そのうちの一軒、エーデルワイスの店内。 |
ウシュアイアに行ったなら必ず乗りたい
ビーグル水道クルーズ。
ツアー会社によって船の大きさはいろいろ。 私が乗った船は比較的小さく、乗客は4人 しかいなくて良かったけど、かなり揺れた。 |
船酔いが心配な人にはカタマランと呼ばれる 大型の双胴船がおすすめ。 港にツアー会社 のブースが沢山あるので、よく見比べよう。 |
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ダーウィンが乗船したビーグル号が通ったことに 因むビーグル水道は、アルゼンチンとチリの国境 でもある。南岸のすぐそこはチリ領ナバリノ島。 |
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オタリアの群れが日光浴する小島(たぶん ロボス島)を訪れる。 上陸は・・・怖くてできない。 |
オタリアは現地ではleón marino(海の ライオン)とかlobo marino(海の狼) と呼ばれる。上陸したら食べられちゃう。 |
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ペンギンのような鳥もいるが、実はウミウ。 ペンギンを見るには別のクルーズ船に乗る 必要。でも、乗客はウミウをペンギンだと 思って満足。 |
ブリッジズ島に上陸して、ガイドさんの話を 聞く。このときはものすごく寒くて 皆固まってしまった。 |
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島には独特の植生がある。 これはクッション・プラントの一種で、 一見ライオンの顔? |
丁寧に説明してくれるガイドさん。 揺れたけど小さい船のクルーズで 良かったかも。 |
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ブリッジズ島の頂上からのパノラマ。いつまでも見ていたい風景だけど、南風が冷たすぎて。あられも降ってきちゃったし。 |
世界で最も南にある鉄道、
その名も「世界の果て鉄道」に乗って、
ティエラ・デル・フエゴ国立公園へ。
ウシュアイアの中心部から世界の果て鉄道の 駅まで、タクシーか路線バスで20分ほど。 途中の景色も最果ての雰囲気。 |
世界の果て鉄道の起点、世界の果て駅。元 は囚人に作らせた森林鉄道で1909年開業。 駅に日本語パンフレットあり。 |
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小さな機関車が牽引。 機関車トーマス、機関車やえもんの世界。 |
マッチ箱のような客車。軌間も相当狭く、 50cmしかない。新幹線の3分の1程度の幅。 |
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終点国立公園駅は世界で最も南にある駅。 8kmの距離をおよそ1時間かけて走る ノロノロ列車。 |
世界の果て郵便局は世界で最も南にある 郵便局。葉書に世界の果てスタンプを 押してくれる。 |
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北米から連れてきたビーバーが 繁殖して、ダムを作っている。 繁殖しすぎて困っているらしい。 |
国立公園の一番奥まったあたり、 プエルト・アリアスの静かな風景。 |
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アラスカから17,848km、南北アメリカを 縦断するパンアメリカンハイウェーの終点。 まさに最果て。 |