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法学部の先生方が出したスペイン語圏関連の本の宣伝



折井善果編
『ひですの経』
教文館 2011年

日本語にはじめて翻訳された西洋文学は何か?英語でもフランス語でもドイツ語でもありません。スペイン語とポルトガル語なんです。16−17世紀、イエズス会宣教師が当時の最新技術である活版印刷機を日本に持ってきて、当時のキリスト教文学を邦訳した一連の著作、いわゆる「キリシタン版」がそれです。この『ひですの経』 (1611年、長崎刊)は、そのキリシタン版の一つ。現在米ハーバード大学にしか所在が確認されていない、世界に唯一の本。刊行400年を経てその全貌が明らかになりま した。本書はその本文に校註と解説を施したものです。




釈文・解説:折井善果・白井純・豊島正之
『ひですの経』
八木書店 2011年

上記本のもととなる影印(複製)版。ハーバード大学図書館スタッフと、八木書店さんの強力タッグにより、最高技術の複製が実現しました。










折井善果著
『キリシタン文学における日欧文化比較―ルイス・デ・グラナダと日本』
教文館 2010年

「異文化の邂逅から何が生まれたか?」―キリシタンの信仰教育の中核を担ったのは、16世紀スペイン人神学者ルイス・デ・グラナダの著作であった。『ぎやどぺかどる』に代表される信心書は、キリシタン時代の日本人にどのように読まれ、キリスト教の受容にどのように貢献したのか?日本においてキリシタン文学が成立する過程に生じた異文化間の共鳴・断絶・受容・変容を実証的研究によって明らかにする。(出版社「解説」より)




清水透、横山和加子、大久保教宏編
『ラテンアメリカ 出会いのかたち』
慶應義塾大学出版会 2010年

慶應のスペイン、ラテンアメリカ関係の先生方14人が結集して作った本です。なぜ我々は好き好んで遠い遠いラテンアメリカなんか研究しているのかを説き明かします。スペイン語履修者必読の書。

目次
第一部 フィールド研究者が語るラテンアメリカ
第1章 手作りの旅 清水透(経済学部名誉教授)
第2章 グアテマラに生きる人々、グアテマラに通う私―「村の崩壊」という現実の中で 本谷裕子(法学部教授)
第3章 歌と言葉とフィールドワーク―ボリビアとの一〇年を考える 梅崎かほり(法学部非常勤講師・神奈川大学外国語学部助教)
第二部 政治・経済・法律研究者が語るラテンアメリカ
第4章 地球の反対側で何が起こっているのか?―チリ現代政治史の研究 安井伸(商学部准教授)
第5章 ラテンアメリカ政治研究の重要性と魅力について 出岡直也(法学部教授)
第6章 貧困のない世界をめざして―「エコノミスト」から「アクティビスト」へ 山本純一(環境情報学部教授)
第7章 ブラジルそしてラテンアメリカを通じて見る法文化と法律学 前田美千代(法学部准教授)
第三部 スペイン研究者が語るラテンアメリカ
第8章 文芸誌『セルバンテス』(一九一六―二〇年)を読む―二〇世紀初頭、スペインとラテンアメリカの文人たちの交流 坂田幸子(文学部教授)
第9章 アメリカ「発見」前夜のスペイン文学 瀧本佳容子(商学部教授)
第10章 人の移動と社会変容―カタルーニャの近代化とキューバの富 八嶋由香利(経済学部教授)
第四部 歴史研究者が語るラテンアメリカ
第11章 「アステカ学」へのアプローチ 井関睦美(文学部非常勤講師・明治大学商学部准教授)
第12章 メキシコの密貿易に魅せられて 伏見岳志(商学部准教授)
第13章 三、〇〇〇里の彼方コスタリカとメキシコでプロテスタントの歴史を追う 大久保教宏(法学部教授)
第14章 古文書が紡ぐ物語―フランシスカ・インファンテの結婚と転換期の植民地メキシコ 横山和加子(商学部教授)




狐崎知己、出岡直也、本谷裕子編
Civic Identities in Latin America?
慶應義塾大学出版会 2008年









大久保教宏著
『プロテスタンティズムとメキシコ革命―市民宗教からインディヘニスモへ』
新教出版社 2005年

ラテンアメリカとプロテスタンティズム、というのはなかなか結び付きにくいかもしれないけれど、実は1910年に始まるメキシコ革命に、プロテスタンティズムが深く関わっていた…。