（ラテンアメリカの食文化を堪能できる街ニューヨーク）

2013年8月、2014年8月
旅人：Profesora Honya

食をテーマにラテンアメリカを一日でめぐりたいというあなたに、とてもおススメの場所があります。それはアメリカ合衆国で最も人気のある大都市ニューヨークシティ（NYC）。マンハッタン島の北西部やクイーンズ地区、最近ではブロンクス地区の一部にもラテンアメリカ・コミュニティがじわじわと広がっています。日中であればこうしたエリアも安全に訪ねることができます。おなかをすかせて、さあまいりましょう！


クイーンズのルーズベルトAV沿いはエスニック・パラダイス。アストリアのギリシア街に始まり、中国、韓国、インド、ベトナム、メキシコ、中米、カリブ、南米へと次々に街の風景が移り変わるのが楽しい。コロナ・プラザ（Corona Plaza）は中南米人の巣窟。


週末のNYC地下鉄7番線、クイーンズに入ると途端にどこからともなくメキシコ人の流しが現れて歌いだす、メキシコのメトロ（地下鉄）の風情がそのまま。								コロナ・プラザにあるポジョ・カンペーロは中米グアテマラが誇るフライドチキンの世界企業。米国や中南米だけでなく、スペイン、イタリア、インドネシア、レバノン、インド、中国にも進出。 Está aquíはスペイン語で「ここにあるよ」


ポジョ・カンあるところに中南米人あり、といったように、このお店の分布を調べると米国のどこにラテンアメリカ・コミュニティがあるかがわかる。								みんなが大好き、フライドチキン！カー☆ル・サンダースもやみつきになる味、付け合せにフライド・バナナを選べるところが中米っぽい。


コロナ・プラザから少し歩くと、アルゼンチン・コミュニティがあります。アルゼンチン名物のチョリパン（choripan）、上にかかっているのは少し酸味のあるチミチュリ・ソース。								アルゼンチンソーセージのチョリソ（chorizo）、ホットドックよりもはるかにうまい！


アルゼンチンスイーツのお店、小さくてかわいくておいしいスイーツがたくさん、価格はアルゼンチン並みの安さでビックリ。								買ってきたスイーツをこうやってお皿に並べて、みんなでメリエンダ（merienda スペイン語でおやつのこと）を楽しみます。


クイーンズ在住の南米人に大人気のアルゼンチン・ステーキのお店。当然ですが、店内のテレビはずっとアルゼンチンのサッカー中継。								お肉三昧な午後。アルゼンチンの一般家庭では毎週末当たり前に見られる光景。


炭酸水をテーブルで作って飲むのがアルゼンチン流。安いワインも高級感が増す（お酒は20歳になってから）。								お店のメニュー、アルゼンチン以外のラテンアメリカ諸国の国旗が描かれていて、客層がよくわかる。


マンハッタン島をひたすらに北上、アッパー・ウエスト地区にはスパニッシュ・ハーレムと呼ばれるドミニカ人地区がある。映画「ウエストサイド物語」の舞台としてあまりにも有名。美味しい南国フルーツがいろいろと路上で、しかも安値で売られているけれど、それがどこから来たのかは絶対に教えてくれない（笑）								この地区にはスペイン語表記があふれている。聞こえてくるのはsをはっきり発音しないカリブ海仕込みのスペイン語ばかり。マンハッタンのブロードウエイはこの地区からサン・ニコラス通りとスペイン語名に名前が変わる。ありとあらゆる場所（お店でも露店でも）でラテンアメリカ製品が売られている。


スペイン語で「君の国」（Tu País）と書かれたスーパーマーケット。ちょっと中をのぞいてみます。								サボテンとみどりのホオズキを食べるのは、メキシコの人たち。


サトウキビ、トウモロコシ、タマーレス（トウモロコシ饅頭）にかかせないチピリンの葉…。これらはグアテマラ人の食べ物。容器にさりげなく空色と白のグアテマラ国旗が描かれている。								これはプエルトリコやドミニカ共和国などカリブ海の人々が食べているチーズ、ドミニカ国旗が目印。


これはメキシコのチーズ、同じく国旗でメキシコのものだとわかる。								グアテマラとエルサルバドルの人たちが大好きな、ヤギの乳で作ったチーズ。やはり両国の国旗があしらわれている。


これはコロンビア人のソウルフードであるアレパ。中にチーズが入っているとうもろこしのおやきです。								番外編。ワシントンD.C.で見つけたポジョ・カンペーロ。もちろん中心部にはありませんよ。地下鉄で20分くらい、ラテンアメリカの人々が暮らしているエリアの真ん中にお店をかまえています。白人系のお客さんもけっこう多い。みんな、フライドチキンが大好き！


クイーンズのルーズベルトAV沿いはエスニック・パラダイス。アストリアのギリシア街に始まり、中国、韓国、インド、ベトナム、メキシコ、中米、カリブ、南米へと次々に街の風景が移り変わるのが楽しい。コロナ・プラザ（Corona Plaza）は中南米人の巣窟。


週末のNYC地下鉄7番線、クイーンズに入ると途端にどこからともなくメキシコ人の流しが現れて歌いだす、メキシコのメトロ（地下鉄）の風情がそのまま。								コロナ・プラザにあるポジョ・カンペーロは中米グアテマラが誇るフライドチキンの世界企業。米国や中南米だけでなく、スペイン、イタリア、インドネシア、レバノン、インド、中国にも進出。 Está aquíはスペイン語で「ここにあるよ」


ポジョ・カンあるところに中南米人あり、といったように、このお店の分布を調べると米国のどこにラテンアメリカ・コミュニティがあるかがわかる。								みんなが大好き、フライドチキン！カー☆ル・サンダースもやみつきになる味、付け合せにフライド・バナナを選べるところが中米っぽい。


コロナ・プラザから少し歩くと、アルゼンチン・コミュニティがあります。アルゼンチン名物のチョリパン（choripan）、上にかかっているのは少し酸味のあるチミチュリ・ソース。								アルゼンチンソーセージのチョリソ（chorizo）、ホットドックよりもはるかにうまい！


アルゼンチンスイーツのお店、小さくてかわいくておいしいスイーツがたくさん、価格はアルゼンチン並みの安さでビックリ。								買ってきたスイーツをこうやってお皿に並べて、みんなでメリエンダ（merienda スペイン語でおやつのこと）を楽しみます。


クイーンズ在住の南米人に大人気のアルゼンチン・ステーキのお店。当然ですが、店内のテレビはずっとアルゼンチンのサッカー中継。								お肉三昧な午後。アルゼンチンの一般家庭では毎週末当たり前に見られる光景。


炭酸水をテーブルで作って飲むのがアルゼンチン流。安いワインも高級感が増す（お酒は20歳になってから）。								お店のメニュー、アルゼンチン以外のラテンアメリカ諸国の国旗が描かれていて、客層がよくわかる。


マンハッタン島をひたすらに北上、アッパー・ウエスト地区にはスパニッシュ・ハーレムと呼ばれるドミニカ人地区がある。映画「ウエストサイド物語」の舞台としてあまりにも有名。美味しい南国フルーツがいろいろと路上で、しかも安値で売られているけれど、それがどこから来たのかは絶対に教えてくれない（笑）								この地区にはスペイン語表記があふれている。聞こえてくるのはsをはっきり発音しないカリブ海仕込みのスペイン語ばかり。マンハッタンのブロードウエイはこの地区からサン・ニコラス通りとスペイン語名に名前が変わる。ありとあらゆる場所（お店でも露店でも）でラテンアメリカ製品が売られている。


スペイン語で「君の国」（Tu País）と書かれたスーパーマーケット。ちょっと中をのぞいてみます。								サボテンとみどりのホオズキを食べるのは、メキシコの人たち。


サトウキビ、トウモロコシ、タマーレス（トウモロコシ饅頭）にかかせないチピリンの葉…。これらはグアテマラ人の食べ物。容器にさりげなく空色と白のグアテマラ国旗が描かれている。								これはプエルトリコやドミニカ共和国などカリブ海の人々が食べているチーズ、ドミニカ国旗が目印。


これはメキシコのチーズ、同じく国旗でメキシコのものだとわかる。								グアテマラとエルサルバドルの人たちが大好きな、ヤギの乳で作ったチーズ。やはり両国の国旗があしらわれている。


これはコロンビア人のソウルフードであるアレパ。中にチーズが入っているとうもろこしのおやきです。								番外編。ワシントンD.C.で見つけたポジョ・カンペーロ。もちろん中心部にはありませんよ。地下鉄で20分くらい、ラテンアメリカの人々が暮らしているエリアの真ん中にお店をかまえています。白人系のお客さんもけっこう多い。みんな、フライドチキンが大好き！