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アンティグアとティカル
　こんな素敵なグアテマラにいつ行くの？ 今でしょう！

　
　　　　旅人：Profesor Fujii

かつてマヤ文明が栄え、今も先住民文化が息づく国グアテマラ。しかし、昨今の治安は芳しくありません。そんななかで旅人がほっと一息つけるのが、グアテマラ市から車で一時間のところにある旧都アンティグア。バックパッカー、中高年の裕福そうな欧米人、首都のお金持ち、それに地元の先住民とラディーノ（混血）が行きかう街を紹介します。

徒歩で歩き回れる小さい街。 コロニアル様式らしく碁盤の目状に 道が走り、迷うこともない。	美しい姿のアグア火山 アンティグアの南のシンボル	火山の裾野には「アンティグア」ブランドのコーヒー農園が広がる。
周辺の村々から先住民たちが 産品を持ち寄っての青空市。 大賑わいです。	アンティグアの北のシンボル、 アルコ（Arco）と呼ばれる時計台。	グアテマラのローカルバスは どれもカラフル。
パンの名店「ドニャ・ルイサ」 パンが焼ける時間には行列ができる。 本谷先生はここのチーズケーキが好き♥	セマナサンタ（聖週間）に向けて行われる プロセシオン（宗教行列）は 世界的に有名。	近年プロテスタントが増えているけれど カトリック教徒もまだまだ元気です。
	中央広場の一角、El Portalと呼ばれるアーチの歩道。ドニャ・ルイサと並ぶ名店 「カフェ・コンデサ」がある。

数あるマヤの遺跡のなかでも最大級で、特に名の知られているティカル。グアテマラ北部の密林地帯にあります。
アンティグア同様、1979年に世界遺産に登録されました。

森を歩いていくと突然ピラミッドが見えてくるのが、なんとも神秘的。	ティカルの中央広場に面したアクロポリスは行政地区だったとか。霞ケ関ですね。	中央広場にそびえたつ1号神殿 階段が急で観光客がよく転げ落ちたらしい。今は登れません。
1号神殿の正面に建つ2号神殿。	4号神殿は高さ70m、現時点では新大陸で最も高いピラミッド。	4号神殿の上からの眺め 樹海からピラミッドがニョキニョキ。 中南米でも感動的な景色の一つ。
グアテマラ市でティカルといえば、このティカル・フトゥーラ。	中はグアテマラ最大のショッピングモール。