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旅の記録 絶景! ポルトガル語の部屋
カルタヘナとボゴタ
(コロンビアの治安を確かめる旅)
2012年11月
旅人:Profesor Okubo, Profesora Honya
かつては麻薬マフィア、左派ゲリラ、極右組織が誘拐や殺人を
繰り返し、強盗など一般犯罪も多発して、世界で最も危険な国
などと呼ばれたコロンビア。だが、最近は劇的に治安が
回復したという。それが本当かどうか確かめる旅。
カルタヘナは16世紀前半、南米大陸カリブ海側の
拠点としてスペインが建設した町。海賊対策の大要塞や
異教徒を裁いた宗教裁判所など、スペイン植民地体制を
象徴する様々な遺構が残る。1985年、旧市街がユネスコの
世界文化遺産に指定され、コロンビアを代表する観光地に。
旧市街は狭い路地が網目状に 張り巡らされ歴史ある建造物が 両側からせり出している。世界遺産 にふさわしい雰囲気ある街並み。 |
サン・フェリーペ要塞。新大陸で スペイン人が建てた要塞としては 最大級。ここから海賊船に向けて ズドン! |
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宗教裁判所博物館。 ここで異教徒を裁き、死刑にした ことも。いかにもなギロチンが 展示されている。 |
広場では観光客向けの パフォーマンス。カリブの 陽気な音楽やダンスで 溢れる。 |
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女子学生たちが写真撮って💛と 寄ってくる。コロンビアの 人たちは本当に気さく。 |
近くのラ・ポパの丘から新市街 を見渡す。白い高層ビルが林立 するさまは壮観。好景気の コロンビアは今、建築ラッシュ。 |
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この日の天気のせいか カリブ海のわりに海の色は いまいち。でも常夏の気候で ビーチにお客は多い。 |
魚貝がメインのカリブ海料理が 美味しい。写真は小型ロブスター の料理。左奥はカリブでおなじみ バナナのフライ。 |
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中南米原産のオオハシ。 レストランでお客さんの料理を つまみ食い。色鉛筆で塗ったような 鮮やかなクチバシの色。 |
夜のカルタヘナ旧市街。 ひとけがないので、早くホテル に戻ろう。でも、 カルタヘナ、いいね! |
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コロンビアの首都ボゴタは人口800万弱、南米大陸
では3番目の大都会。旧市街には歴史的建造物が並び、
興味深い博物館、美術館が多いことでも有名。
旧市街の中心にたたずむ 大聖堂。後方の小山(といって も標高3千メートル級)は モンセラーテの丘。 |
世界三大黄金博物館の 一つがボゴタに。他は コスタリカとペルーって、 ラテンアメリカばかり。 |
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黄金博物館の斜め前に エメラルド博物館。内部を写せ ないので外観だけ。コロンビア はエメラルドの産出量世界一。 |
コロンビアを代表する現代画家 フェルナンド・ボテロ(1939~ ) の美術館。癒し系の、 ボテっとした画風が特徴。 |
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サンタ・クララ教会美術館は 宗教美術を収蔵。ちょっと 地味目の美術館も見応え 十分なところが、ボゴタの特徴。 |
切り花市場も見どころの一つ。 日本の切り花輸入量の実に 7割程度がコロンビアから。 |
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眺望の名所モンセラーテの 丘へ。ロープウェーでも ケーブルカーでも登れる。どちらも 急勾配の傾斜を登り、スリル満点。 |
ボゴタは標高2640メートル、 世界の首都では三番目の高さ。 一番と二番はボリビアとエクアドル って、ラテンアメリカばかり。 |
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黄色い制服の警察官が市内を 盛んに巡回していて、安心なような、 不安なような。 でもそのおかげか 治安は保たれている感じ。 |
大聖堂前広場にいた 有料で乗れるラマ。 コロンビアがアンデス なんだと再認識。 |
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地盤の問題で地下鉄が作れない ボゴタにはトランスミレニオと 呼ばれる二連節、三連節のバス が専用道をビュンビュン走る。 |
気になるお店、フォト・ハポン。 チェーン店で、市内でよく 見かける。店員が撮ってくれる プリクラがあるらしい。 |
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サッカーと野球が人気の スポーツ。テレビでプロ野球の 試合を見ていたら、日本人選手 が何人も活躍していて驚き。 |
日曜祝日だけ運行のSL列車 に乗って、ボゴタ北方の観光地 シパキラへ。バスだと1時間半、 SLだと3時間かかる。 |
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シパキラ最大の見どころは、 岩塩採掘場内部に造られた 教会堂。洞窟内のあちこちで 塩が噴き出している。 |
ボゴタに戻って地元のチェーン 店カフェ、フアン・バルデス でコロンビアコーヒーを一杯。 コロンビア、なかなか良い国です。 |