昨日の Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」で,1月12日に一般発売となった新著『文献学と英語史研究』(開拓社)について,共著者である京都大学の家入葉子先生と対談しました.本書の趣旨,章立て,英語史研究の動向と展望などについて17分ほどお話ししています.「#609. 家入葉子先生との対談:新著『文献学と英語史研究』(開拓社)を紹介します」,あるいは以下より直接お聴きください.
共著者2人で著書を紹介するという収録・配信は初めてでしたが,宣伝のために企画したはずなのに,話している私自身が勉強になってしまったというのが率直な感想です.
家入先生は日本の英語史研究の第一人者ですが,ウェブ上でも活発に英語史を中心とした情報を発信されています.
・ メインのHP 「コトバと文化のフォーラム - Castlecliffe」 より,とりわけ「【KOTOBA-カタリナ】ブログ」は専門的な情報も満載です.必読.
・ もう1つのHP 「Yoko Iyeiri(家入葉子)のホームページ」より,とりわけ「研究・授業関連の投稿ページ」にはご著書の一覧が掲載されています.関連記事も英語史を学ぶ者にとってたいへん有用です.
・ 家入先生による英語史導入 YouTube 動画もあります.「京大先生シアター「英語史 ことばが変化し続けることの意味」」よりどうぞ.
・ 家入先生が代表世話役をお務めの英語史研究会も紹介しておきます.
明日の Voicy では家入先生との対談の第2弾をお届けする予定です.英語史コーパスの今昔物語という話題です,お楽しみに! 新著もよろしくお願いいたします.
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