hellog〜英語史ブログ

#3555. 『コンプトン 英国史・英文学史』の「英国史」の目次[toc][history]

2019-01-20

 イギリス史の目次シリーズの一環として『コンプトン 英国史・英文学史』の「英国史」の部分に関する目次 (vii--ix) を掲げよう.『コンプトン』の英国史は,アメリカの百科全書 Compton's Encyclopedia (1987年版)所載の "England" 中の "History" の部分を翻訳したもので,短いながらもよく書かれたイギリス史の概説として勧められる.
 もう1つのイギリス史の目次として「#3430. 『物語 イギリスの歴史(上下巻)』の目次」 ([2018-09-17-1]) も参照.



  ノルマン征服以前
    ケルト族の支配
    ローマ軍の支配
    アングロ=サクソン族の侵略
    アウグスティヌスの伝道
    デーン人のイングランド侵略
  封建国家イングランド
    ノルマン(人のイングランド)征服(1066年)
    ウィリアム1世治下の封建制度
    ウィリアム2世,ヘンリー1世,スティーヴン
    王権を回復したヘンリー2世
    ジョン王と大憲章
    議会制度の発生
    イングランド中世期の文運の進化
    百年戦争と黒死病
    イングランドの中世期の終焉
  絶対王政からイギリス革命へ
    チューダー王朝の祖,ヘンリー7世
    イングランドの宗教改革
    エリザベス1世とイングランドの黄金時代
    探検と無敵艦隊の撃破
    失業と貧民救済
    大英帝国の誕生
    イングランドの大内乱
    イングランド共和国と護民官政
    王政復古期のイングランド
    政党の誕生
    1688年の「名誉革命」
    フランスとの確執
  18?19世紀のブリテン
    アン女王の治世
    ブリテンの初代首相ウォルポール
    ブリテンはフランス領を獲得
    アメリカの独立戦争
    ブリテンの「古典時代」
    産業革命
    栄養の向上と交通輸送路の改善
    ナポレオンの挑戦
    対仏戦争の影響
    民主主義の到来
    摂政時代と改革への気運
    議会の刷新
    ヴィクトリア朝
    自由貿易と繁栄
    参政権の拡大と帝国主義
    平和と進歩の時代
  20世紀のブリテン
    労働党と新自由主義
    ロイド=ジョージの社会政策
    第一次世界大戦とその影響
    1年間に国王3人
    ブリテンの自由貿易の放棄
    第二次世界大戦の勃発
    「ブリテンの戦い」
    ブリテンの社会主義革命
    国威の喪失
    植民地の独立
    欧州共同体 (EC) への加盟
    アルゼンチンとの交戦
    北アイルランド
    サッチャー首相の下野



 ・ 加藤 憲一・加藤 治(訳) 『コンプトン 英国史・英文学史』 大修館書店,1987年.

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