hellog〜英語史ブログ

#266. 2009年度に提出された卒論の題目[hel_essay][hel_education]

2010-01-18

 2009年12月にゼミ学生が提出した卒業論文のタイトルをリストアップする.

・中英語期におけるアルファベット "v" の出現
・大母音推移期における英詩の脚韻
・前置詞 of の意味の広がり −分離から所有へ−
・接辞のクラス分け −接尾辞 -able の独自性の観点から−
・後期近代英語における May と Can の使用頻度の推移
・近代英語期における進行形の使用頻度の拡大
・かばん語の出現数の推移とその背景
・The Syntactic and Semantic Relation between the Act and Target in Terms of Directness
・(for) NP to V の異分析
The Peterborough Chronicle における se の屈折の種類の推移:古期英語から中期英語の屈折衰退の実証

 全体としてテーマの分布としては広がりがあってよかったのではないかと考えている.時代的には,古英語後期,中英語,近代英語,現代英語とカバーされているし,英語学の分野でも,文字,音声,形態,統語,語彙,意味のバランスがとれていた.しかし,比較的人気が高いと思われる英語方言や世界英語といった社会言語学的なテーマがなかった.
 英語学や英語史の分野ではこのような話題が卒論の研究対象になります,ということで参考までに.

Referrer (Inside): [2010-12-26-1]

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