「ガリレオ望遠鏡をあなたの手に:こどもたちにガリレオの
驚きを伝えよう --簡単な望遠鏡の組み立てと観測」
第2回講習会--皆既日食編


本講習は終了しました。みなさま7月22日の日食をお楽しみに!

安全な太陽観測のてびき (松本さんの話)


7月22日には沖縄で皆既日食が見られます。神奈川県でも太陽が三日月の形に欠けます。木漏れ日がすべて三日月になるのを観察したり、望遠鏡(必ず太陽観測用フィルター 付きで)で欠けていく様子を見るのは面白いものです。この講座は日食を楽しむために、 事前に日食の予備知識を学び、安全に観測するための講習会です。特にこれまで 望遠鏡にふれたことがなかった小中学校の先生方に参加していただきたいと思います。

今からちょうど400年前、ガリレオは自分で組み立てた小さな望遠鏡で、はじめて 夜空を観察し、月にでこぼこがあることや、太陽の黒点、木星の衛星などを発見 した。それは天動説をくつがえし、地動説を正しいとする証拠のかずかずだった。 これら科学史上最大といわれる発見に直面したガリレオの驚きと喜びはどれほどの ものだっただろうか。あなたもガリレオのように、自分で望遠鏡を組み立てて月や 天体を観察し、ガリレオの驚きと喜びを追体験してみませんか

この講座は参加した方々がこの体験をもとにして、こどもたちにガリレオの喜びと 興奮を伝えていただくためのものです。(作成した望遠鏡はさしあげます)。

日時:2009年5月30日(土)13:30-17:00
場所:慶応義塾大学日吉キャンパス(来往舎シンポジウムスペース)、開場は午後1時
講師:加藤万里子(慶応義塾大学教授)、松本直記(慶応義塾高校教諭)
対象:教育関係者(特に小中高等学校の先生で理科教育に不慣れな方)、および慶應義塾大学の 学生と教職員。 レベル:望遠鏡での観測をしたことがない大人むけです。 2月7日に参加していただいた方には、倍率の高い望遠鏡を作成していただきます。 プログラム:
講演: 「皆既日食の楽しみ方」加藤万里子(慶應大学) 解説: 「太陽観測のいろは」 松本直紀(慶應高校) 各自で望遠鏡作成 観測実習 太陽の観測(7/22日食にむけて)、昼間の月の観測
(当日の天気により、プログラムの順序が前後する可能性があります) 参加費: 無料 (資料や各自で作成した望遠鏡はお持ち帰りいただきます。 失明する危険があるので、専用フィルターなしでは絶対に望遠鏡で 太陽を見ないで下さい) 申込: 事前申し込みが必要です。 締切:往復葉書きで5月11日(まだ人数にゆとりがありますので急いでお申し込み下さい) Webの申し込み方法と注意書きをよくお読みのうえ、お申し込み下さい。 後援:世界天文年2009日本委員会、横浜市教育委員会、川崎市教育委員会 問い合わせ先: 必ず下記のweb情報をチェックしてからお問い合わせ下さい。 Web: http://sunrise.hc.keio.ac.jp/~mariko/galileo09 galileo09(アットマーク)sunrise.hc.keio.ac.jp 加藤まで (注意:アットマークのところは@に変える)
その他:雨天実行

会場への行き方(交通案内) ポスタ−
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リンク

前回(2月7日) 当日の様子 (写真など) 沢山の方のご参加ありがとうございました

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7月22日の日食の欠け具合 (太陽が三日月になります)
簡易くみたて望遠鏡の比較

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