小中学生グループ活動報告
1.事業名慶應義塾大学未来の科学者養成講座「はばたけ、世界を先導する医学者へ」
2.開催日時平成20年8月9日(日)10:30〜15:00
3.開催場所アクロス福岡会議室(福岡市中央区天神)
4.後援等後援:福岡県教育委員会;神奈川県教育委員会;埼玉県教育委員会
5.参加人数子ども21名;大人12名;外部指導者3名;団体指導者4名合計40名
6.事業目的本事業においては,放射線教育における時間軸ならびに視野,視座(視点)を定めることを要点とし,既に社会的理解が進んでいる放射線を、身近な放射線を知り、それを医療放射線で確認することを通じて科学的理解につなぐことを目的とした。今回は特に、児童・生徒と共に保護者を受け入れることにより放射線に関する知識・情報が家庭単位で広がることを企図した。ただ、予想よりも保護者の参加が増えたために、子どもの参加者数を限定せねばならず、翌年度以降の課題となった。また、本年度は、内容を放射線一本ではなく、医学に関するプログラムも加えた。
7.プログラム
午前
10:00〜10:30 受付
10:30〜10:45[導入] ・オリエンテーション(目的説明・注意事項説明など)
10:45〜11:30[講演] ・医療と放射線(慶應義塾大学医学部・教授・井上浩義)
11:30〜12:00[講演] ・放射線を測ってみよう(GMサーベイメータによる放射線の測定)
・聴診器を使ってみよう(医師による聴診器の使い方指導)
(昼食)研究者や大学院生と共に昼食(科学の話をしよう)
午後
13:00〜14:00[実習] ・唾液で血液型を測ろう!
14:00〜14:30[実習] ・霧箱を作ってみよう!(演示実験)
14:30〜15:00[まとめ]・君は放射線を他人に伝えられるか?
15:00〜15:05 閉会
活動の様子
|
慶應義塾大学病院若手研究者との交流 |
|