第11回の授業内容と学習目標

講義:ウェブ時代の情報リテラシー

講義+実習:ウェブページの作成(1)

ウェブ時代の情報リテラシー

講義のトピックの流れ

  1. 関連年表(橋〔ほか〕 2014)
  2. 技術の概要と歴史(きたみ 2009)
  3. セキュリティと法制度(橋〔ほか〕 2014)
  4. 著作権とその周辺(橋〔ほか〕 2014)
  5. リテラシー(橋〔ほか〕 2014)・ウェブ空間の利用の現状と課題(ライアン 2002;中川 2009)

参考資料

参考ウェブページ

ウェブの悪用の身近な例

練習1:スパムメールの特徴

【加害者にならないために】「交通ルール」としての著作権

ウェブページの作成

ウェブページ閲覧の仕組み

ウェブページの作成

ウェブページの作成の手順

  1. テキストエディタ(メモ帳かTeraPad)でタグを使用してHTML文書を記述する。
  2. 作成したファイルを任意のフォルダに保存する。保存ウィンドウの【ファイルの種類】【すべてのファイル】にすること。
  3. 拡張子としてファイル名のあとに「.html」を加える。
  4. あとで修正する時のために、ここでメモ帳は閉じない方が良い。
  5. 保存したHTMLファイルをダブルクリックし、ウェブブラウザ(InternetExplorer)で確認する。
  6. 変更、修正点があれば、
    @開いたままのメモ帳を再度編集する。
    Aブラウザの【表示】→【ソース】からHTMLファイルをメモ帳で開いて編集する。
    Bメモ帳を開いて【ファイル】→【開く】から編集したいファイルを探す。
  7. メモ帳で【上書き保存】して、ブラウザで【再読込み】(ショートカットだと【ctrl+r】)をする。

ウェブページ作成上の注意点(1):ファイル名と拡張子

ウェブページ作成上の注意点(2):拡張子の表示方法

ウェブページの基本構造

すべてのHTMLファイルは以下の基本タグを記述する必要がある。


練習2:基本的なウェブページの作成

  • 「基礎情報処理」フォルダの中に「ウェブ」という名前のフォルダを作り、これ以降扱うファイルは全てそこに入れること。
  • TeraPadを起動し、下記の太枠内のhtmlタグをコピーして、簡単なウェブページを作る。
  • 保存の際に、ファイル名は半角英数で「test.html」とすること。
  • 保存の際に、ファイルの種類は「すべてのファイル」とすること。
  • タイトル(〜〜の部分)と本文(・・・の部分)に何か書くこと(日本語で大丈夫)。
  • タイトルタグに挟まれた部分に書いた文字はどこに表示されるを確認すること。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>〜〜</TITLE>
</HEAD>

<BODY>
・・・
</BODY>
</HTML>


編集途中でファイルを閉じてしまったら

練習3:表の作成

  • 「test.html」ファイルを開いて、以下の表を挿入する。
  • どのように見えるかを確認する。
  • trが行(横方向)、tdが列(縦方向)の区切りを決めていることを確認する。
  • 時間割を作ってみよう。2コマ連続の書き方はこちらを参照。
表の基本構成
<TABLE>
<TR><TD>1</TD><TD>2</TD></TR>
<TR><TD>3</TD><TD>4</TD></TR>
</TABLE>


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