岩波書店から発売された「音とことばのふしぎな世界」の補足事項をまとめるページです。ページ数の都合で省略した部分や、もし教材で取り上げるていただいた場合に使える練習問題などを載せていきたいと思います。授業で使えるお勧めの問題などありましたら、著者までご連絡ください。(あくまで議論用の問題が多いので、自習には難しいものもあります。)
このページは随時更新していく予定です。
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twitterアカウントも作りました。音声学に関する質問、文句、議論などなど何でも受け付けます。多分。
川原繁人 (2015) 「音とことばのふしぎな世界」. 岩波サイエンスライブラリー 244. 東京 : 岩波書店.
追加謝辞
出版して改めて考えてみますと、この本は原稿にコメントをくれた先生の他にも、いろいろ間接的に手助けをしてくれた人がたくさんいました。まずは、「音声学は難しい」と文句を言いつづけてくれた学生たち。彼ら彼女らのおかげで、「いかに音声学を面白く教えるか」を考えさせられたと思います。特に英語で音声学を教えなければならないという状況にあったアメリカの大学では、いかに楽しく音声学を学んでもらうか大変苦心させられました。またラトガーズ大学のラボで働いてくれていた学生にもまた色々な意味で助けれらました。音象徴に関しては、東京農工大学の篠原和子先生とたくさん共同で研究をさせてもらいました。篠原先生と一緒に授業で音象徴を教えたことも1章の書き方に大きな影響を与えていると思います。7章の執筆にはマイボイスを支えている皆様との交流が非常に強く影響をしています。本書で紹介した本間先生、吉村さんはもちろん実際にマイボイスを使ってらっしゃる方々にはいつも考えさせられています。また、執筆中はもちろん、出版後様々な雑事を素早くこなしてくれている、慶應言語文化研究所事務の大場美佳さんには感謝を伝えたいと思います。
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