*慶應義塾大学経済学部教授・境一三を代表とする、「基盤研究(A)一貫教育における複言語能力養成のための人材育成・教材開発の研究」のウェブページです。

*本科研は慶應義塾大学外国語教育研究センターの協力のもと研究を進めております。

*なお前科研「基盤研究(A)外国語一貫教育における複言語・複文化能力育成に関する研究」(平成24‐26年度)の研究成果報告書を公開しております。こちらをクリックしてご参照ください。

研究の目的

英語を含む外国語一貫教育において、生徒・学生の複言語・複文化能力をいかに養成するかが本研究の柱であり、そのための教材開発と、開発した教材を用いた総合的授業設計が研究の目的です。
その際、学校教育の枠を超えた生涯学習の観点から、学習者の自律性涵養に焦点を当てていきます。
日本ではこれまで、生徒・学生の複言語・複文化能力養成のためには、どのような人材が必要であるか、また人材をどのように育てるかはほとんど研究されてきませんでした。この点を明らかにするために、教員養成の在り方、研修方法にも踏み込んで考えていく予定です。
複言語・複文化能力養成のための、人材面、資源面からの総合的な研究を目指します。