バドミントンについて
目次
- バドミントンとは
- バドミントンの語源
- バドミントンの歴史
- バドミントンのルール
- バドミントンの魅力
バドミントンとは
バドミントンとは、コートの中央にネットを挟み、ラケットでシャトル(羽球)を打ち合う競技であり、球技の一種である。
バドミントンの語源
バドミントンの語源には二つの説がある。
一つ目はイギリス南部のグロスターシャーにある領地「Badminton」からという説である。
インドで行われていた皮の球をネット越しにラケットで打ち合う「ブーナ」という遊びがイギリスに伝えられた際、最初に協議が行われたのが
グロースターシャ―にあるボートフォート侯爵の領地「Badminton」であったことからというものである。
二つ目は「バドルドアアンドシャトルコック」という遊びからという説である。
イギリスには上記のインドの遊びが伝わる前からバドミントンのシャトルに似た球を打ち合う
「バドルドアアンドシャトルコック」が伝わっていたことから、「バドルドア」が変化して「バドミントン」になったというものである。
バドミントンの歴史
バドミントンの起源は上記の通り、いくつかの説があるが、1820年代とされている。
その後、1860~70年に現在のバドミントンにつながるゲームが確立したと考えられている。
1893年には英国バドミントン協会のが設立され、ルールの統一が図られていった。1899年には第1回全英バドミントン選手権大会が開催されている。
日本では1919年以降に30年代における名古屋や大阪、神戸、横浜YMCAでの講習から広まったとされ、1946年に日本バドミントン協会が創設され、
47年に第1回全日本選手権大会が開催されている。
現在は、世界バドミントン連盟(BWF)のルールに準じて運営されている。