第6回の授業内容と学習目標

講義+実習:Excelによる数値情報の処理

講義+実習:Excelによるグラフの作成

Excelによる数値情報の処理

基本用語

ブック

ワークシート



セル



練習1

ここを右クリックしてエクセルファイルを基礎情報処理フォルダに保存しなさい。

保存できたらそのファイルを開き、「計算とオートフィルの練習」のシートで次の範囲を選択しなさい。

  1. B2からF10までのセル
  2. B2からK150までのセル
  3. B2とF6の2つのセル
  4. C列と3行(下の図を参照)
  5. すべてのセル

オートフィル


練習2

以下の連続したデータを、オートフィル機能を利用して「計算とオートフィルの練習」のシートの空いている部分に入力しなさい。

  1. 数字(@1から1ずつ増えていくパターン、A3の倍数のパターン)
  2. 月の名前(英語・日本語とも)
  3. その他、思いつくものにいくつか挑戦すること。

Excelによるグラフの作成

セルの基本操作

文字・数値の入力


文字列の修飾


セルの移動、コピー


セル内のデータの消去

行と列の基本操作

行、列のコピー・貼り付け・削除

行の高さと列の幅の変更

ワークシートの基本操作

1つのExcelのブックには3枚のワークシートが含まれている。ワークシートは1枚の計算用紙と考えてよい。ワークシートの切り替えはワークシート名を選択することによって行う。ワークシートの数の増減や、名前の変更、コピー、移動といったワークシートに関連する操作はいずれも、シート名を右クリックして行うと簡単である。


数式・関数の入力


練習4(関数の利用と表の装飾)

  1. 「関数の練習」のシートを開き、以下の画像のような見ばえの表を作りなさい。
  2. C8・C9・C10・F8・F9・F10セルに、それぞれ指定されている値を関数を使って入力しなさい。

  • 「中央値」を求める関数は、「関数の挿入ボタンによる方法」の中にある「関数の検索」機能を使って自分で見つけること。



  • 色は完全に一致していなくて良い。
  • 「上記の…」や「四隅の…」の部分は、【セルを結合して中央揃え】【縮小して全体を表示】を使うこと。
  • 表の外側の枠線は太く(太ければどれでも良い)、横線は初期設定のまま、縦線は点線か破線(これらであればどれでもよい)にすること。
  • 「四隅の…」の方は、「離れた位置にあるセルを同時に選択する」機能を使うこと。


グラフ

グラフの種類とデータの相性

グラフの作成と調整

練習5(「sheet3」を使うこと)

左下の表のデータを「月」の部分から「70」の部分までドラッグしてsheet3にコピーし、右下のグラフと同様の見栄えのグラフを作成しなさい(以下の条件を満たすこと)。

  • グラフタイトルがあること
  • 凡例があること
  • グラフの線が黒であること
  • グラフの線の一つが実線で、もう一つが破線であること(どの破線でもよい) →ユニバーサルデザイン上の配慮や白黒で印刷されて配布される場合への配慮のため
  • マーカーがあること(月ごとの値のY軸上の位置を示す記号…今回は●と■)
東京と那覇の
月別平均日照時間(2011年)
東京那覇
1月24460
2月149104
3月21588
4月204182
5月14676
6月105190
7月186235
8月169199
9月166205
10月141115
11月14379
12月18870


グラフの作成と調整

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