第3回の授業内容と学習目標

講義+実習:メールの仕組みとマナー

講義+実習:Googleドライブの利用

メールの仕組みとマナー

送受信の仕組み

メール利用上の留意点@:「キュー・レス・メディア」としての特徴

特徴

対策としてのネチケット

メール利用上の留意点A:複数のメール文化の併存

PCメールと携帯メール

(ここの記述はあるブログを参考にしています。)
項目PCメール携帯メール・LINEなどの文字アプリ
系譜手紙(非同期通信)電話(同期通信)
用途公的要件私的要件
返信の目安半日〜2・3日?数分・数時間
名乗りする(文頭or書名orその両方)しない
件名絶対につけるどちらでもよい・つける機能がない
長さ長くてもよい短いほうがよい?

両者の共存のためには?

宛先の種類と使い分け

  1. 宛先(TO):返事をもらいたい相手。複数の場合は「,」(半角コロン)で区切る。送信相手全員にアドレスが分かっても良い人。
  2. CC:参考までに目を通してほしい人。送信相手全員にアドレスが分かっても良い人。
  3. BCC:お互いのアドレスが分かると困る人(他の送信相手にはアドレスが分からない)。面識がない複数の人に送る場合に使う。

例1:サークルの会計係から顧問への年度末の会計報告

  1. TO:顧問
  2. CC:サークルの代表・副代表
  3. BCC:不要or自分のアドレス

例2:メールアドレス変更のお知らせ

  1. TO:自分のアドレス
  2. CC:不要
  3. BCC:お知らせを送りたい人全員

例3:お互いにメールアドレスを知らない人同士がいる飲み会のお知らせ(語学クラスやゼミの飲み会)

  1. TO:自分のアドレス
  2. CC:不要
  3. BCC:お知らせを送りたい人全員

例4:取引先X社のAさんに一担当者として連絡する

  1. TO:取引先のAさん
  2. CC:上司Bさん、X社との取引を担当している同僚Cさん
  3. BCC:不要

練習4:メールマナークイズ

  • メールマナークイズ…ポータルサイト上の指示に従うこと

「公的メール」送付時の留意点

公的メールとは?

書き方

Googleドライブの利用

Googleドライブの機能

ファイルの共有機能

手順

  1. keio.jpにログインし、【Google Apps】→【ドライブ】→上向き矢印→【ファイル】で、アップロードするファイルを選択する。
  2. ファイル名の左のチェックボックスにチェックを入れる。
  3. 上の方の、人のマークをクリックする。
  4. 詳細な設定を行う。

練習5:メールとGoogleドライブ実習

  • ここを右クリックして保存し、テキストファイル内の指示に従って、不適切なメールの文案の修正案を考えなさい。
  • Googleドライブ独自の文書作成用アプリケーション(Googleドキュメント)を用いて、不適切なメールの文案の修正案(件名と本文)を書きなさい。

PCと人間の分業

参考文献

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