1週間前に「#4816. 今週末『言語の標準化を考える』の編者3人で対談します」 ([2022-07-04-1]) としてお知らせした通り,7月8日(金)に,新刊書 高田 博行・田中 牧郎・堀田 隆一(編著)『言語の標準化を考える --- 日中英独仏「対照言語史」の試み』 大修館,2022年 の編者3人が顔を合わせ,本書を紹介する対談を行ないました.
対談は音声収録し,7月9日(土)の Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」にて公開しましたので,こちらでご案内します.「#404. 編者鼎談『言語の標準化を考える ― 日中英独仏「対照言語史」の試み』」です.対談本体の収録は約30分間で,本書の狙いや概要をじっくりご紹介できたかと思います.
今回の鼎談の前に,一般の方々より専用のメッセージフォームを通じて,本書やそのテーマに関連してご意見,ご感想,ご質問等を寄せていただいていました.鼎談中に,そちらのメッセージを参照しながら議論を展開する予定でおり,その準備もしていたのですが,思いのほか本書紹介のみで多くの時間を費やしてしまい,そこに至らずに終了してしまいました.
そこで,詳細は未定ですが近日中に第2回編者鼎談を開催することになりました.今回の第1回鼎談をお聴きになり本書(のテーマ)に関心を持たれた/高められた方におかれましては,こちらのメッセージフォームを通じて,ぜひご意見,ご感想,ご質問等をいただければと思います.いただいたコメントを第2回鼎談に活かせればと考えています.
本書と関連して,これまでも以下の通り情報を発信してきました.あわせてご訪問ください.
・ hellog 「#4776. 初の対照言語史の本が出版されました 『言語の標準化を考える --- 日中英独仏「対照言語史」の試み』」 ([2022-05-25-1])
・ hellog 「#4784. 『言語の標準化を考える』は執筆者間の多方向ツッコミが見所です」 ([2022-06-02-1]) を参照されたい.
・ hellog 「#4794. 英語の標準化 vs 英語の世界諸変種化」 ([2022-06-12-1])
・ hellog 「#4816. 今週末『言語の標準化を考える』の編者3人で対談します」 ([2022-07-04-1])
・ heldio 「#361. 『言語の標準化を考える --- 日中英独仏「対照言語史」の試み』の読みどころ」
・ heldio 「#363. 『言語の標準化を考える』より英語標準化の2本の論考を紹介します」
・ heldio 「#397. 言葉のスタンダードとは何か? --- 『言語の標準化を考える』へのコメントをお寄せください!」
・ YouTube 「堀田隆一の新刊で語る,ことばの「標準化」【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル # 28 】」(「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」より)
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