昨日の記事「#3974. 『もういちど読む山川世界史』の目次」 ([2020-03-14-1]) を踏まえ,日本史バージョンもお届けする.もちろん典拠は『もういちど読む山川日本史』だ.日本語史に関しては「#3389. 沖森卓也『日本語史大全』の目次」 ([2018-08-07-1]) を参照.ノードを開閉できるバージョンはこちらからどうぞ.
第1部 原始・古代
第1章 日本のあけぼの
1 文化の始まり
人類の誕生
旧石器文化
縄文文化
生活と習俗
2 農耕社会の誕生
弥生文化
水稲と鉄器
生産と階級
第2章 大和王権の成立
1 小国の時代
100余の国々
倭国の乱
邪馬台国
2 古墳文化の発展
古墳の築造
大和と朝鮮
倭の五王
大陸の人々
3 大王と豪族
氏姓制度
部民と屯倉
国造の反乱
漢字と仏教
共同体と祭祀
古墳時代の生活
第3章 古代国家の形成
1 飛鳥の宮廷
蘇我氏の台頭
聖徳太子の政治
遣隋使
2 大化の改新
政変の原因
改新の政治
近江の朝廷
3 律令国家
大宝律令
中央と地方の官制
班田農民
4 飛鳥・白鳳の文化
氏寺から官寺へ
薄葬礼
宮廷歌人
5 平城京の政治
国土の開発
遣唐使
政治と社会の変化
6 天平文化
国史と地誌
学問と文芸
国家仏教
天平の美術
第4章 律令国家の変質
1 平安遷都
造都と征夷
律令制の変容
2 弘仁・貞観文化
新仏教の展開
漢文学の隆盛
密教芸術
3 貴族政治の展開
藤原氏の台頭
延喜の治
地方政治と国司
承平・天慶の乱
4 摂関政治
摂関の地位
貴族の生活
東アジアの変動
5 国風文化
かな文学
浄土信仰
国風の美術と風俗
6 荘園と武士団
荘園の発達
荘園と公領
武士団の成長
第2部 中世
第5章 武家社会の形成
1 院政と平氏政権
院政の開始
院政時代
平氏の栄華
院政期の文化
2 幕府の誕生
源平の争乱
鎌倉幕府の成立
将軍と御家人
北条氏の台頭
執権政治
3 武士団の世界
館とその周辺
一族のむすびつき
荘園領主との争い
4 よみがえる農村
戦乱と飢饉
荘園の生活
米と銭
5 鎌倉文化
文学の新生
念仏の教え
迫害をのりこえて
新仏教と旧仏教
芸術の新傾向
第6章 武家社会の転換
1 蒙古襲来
東アジアと日本
元寇
徳政と悪党
2 南北朝の動乱
幕府の滅亡
建武の新政
動乱の深まり
守護大名
3 室町幕府と勘合貿易
室町幕府
倭寇の活動
勘合貿易
3 北山文化
金閣と北山文化
動乱期の文化
集団の芸能
第7章 下克上と戦国大名
1 下克上の社会
惣村の形成
土一揆
幕府の動揺
応仁の乱
市の賑わい
座と関所
2 東山文化
東山と銀閣芸術
庶民文芸の流行
文化の地方普及
仏教のひろまり
3 戦国の世
戦国大名の登場
分国支配
一向一揆
京と町衆
都市の自治
第3部 近世
第8章 幕藩体制の確立
1 ヨーロッパ人の来航
ヨーロッパ人の来航
鉄砲の伝来
キリスト教のひろまり
2 織豊政権
織田信長
豊臣秀吉
検地と刀狩
秀吉の対外政策
3 桃山文化
城の文化
町衆の生活
南蛮文化
4 江戸幕府の成立
幕府の開設
幕府の職制
朝廷と寺社
5 「士農工商」
農民の統制
身分と帙尾
6 鎖国への道
家康の平和外交
禁教と鎖国
長崎の出島
第9章 藩政の安定と町人の活動
1 文治政治
由井正雪の乱
元禄時代
貨幣の改鋳
荒井は得席
2 産業の発達
農地の開発
漁業と鉱業
名産の成立
3 町人の経済活動
宿場と飛脚
東回りと西廻り
江戸と上方
町人の活動
貨幣と金融
4 元禄文化
江戸前期の文化
儒学の興隆
諸学問の発達
芭蕉・西鶴・近松
元禄の美術
庶民の生活
第10章 幕藩体制の動揺
1 享保の改革
吉宗登場
財政の再建
法典の整備
2 田沼時代
田沼意次
蝦夷地の開拓
飢饉と百姓一揆
3 寛政の改革
松平定信
北方の警備
大御所時代と大塩の乱
4 天保の改革
水野忠邦
西南の雄藩
近代工業のめばえ
5 化政文化
化政文化
化政文学
錦絵の流行
生活と信仰
6 新しい学問
国学と尊王論
蘭学の発達
批判的思想
第4部 近代・現代
第11章 近代国家の成立
1 黒船来たる
ペリー来航
開国
通商の取り決め
国内経済の混乱
2 攘夷から倒幕へ
動揺する幕府
公武合体と尊皇攘夷
外国との衝突
倒幕運動の高まり
大政奉還
3 明治維新
戊辰戦争
新政府の方針
廃藩置県
4 強国をめざして
四民平等
徴兵令と士族
地租改正
国際関係の確立
5 殖産興業
官営工場
鉄道の敷設
松方財政
6 文明開化
自由と権利の思想
小学校のはじまり
ひろまる西洋風俗
7 士族の抵抗
新政府への不満
民選議員設立の建白
西南戦争
8 自由民権運動
高まる国会開設運動
明治十四年の政変
自由党と立憲改進党
私擬憲法
後退する民権運動
9 帝国議会の幕開き
憲法の調査
大日本帝国憲法
初期議会の政争
第12章 大陸政策の展開と資本主義
1 「脱亜入欧」
条約改正の歩み
朝鮮を巡る対立
日清戦争
2 藩閥・政党・官僚
最初の政党内閣
立憲政友会の成立
官僚の役割
3 ロシアとの戦い
義和団事変と日英同盟
日露戦争
日露講和条約
韓国併合
日米対立のめばえ
4 すすむ工業化
日本の産業革命
農村の変化
のびる鉄道
重工業の発達
5 社会問題の発生
悪い労働条件
足尾鉱毒事件
社会運動のおこり
6 新しい思想と教育
国家主義の思想
宗教界の動き
学校教育の発展
科学の発達
7 文芸の新しい波
明治の文学
美術と演劇
新聞の発達
かわる国民生活
第13章 第一次世界大戦と日本
1 ゆれ動く世界と日本
第一次世界大戦
二十一ヵ条の要求
シベリア出兵
2 民衆の登場
大正政変
民本主義
大戦景気と米騒動
3 平民宰相
原内閣と普選問題
高まる社会運動
4 国際協調の時代
パリ平和会議
ワシントン会議
協調外交の展開
5 政党政治の明暗
護憲三派内閣の成立
普通選挙と治安維持法
政党政治の定着
6 都市化と大衆化
都市化の進行
文化の大衆化
学問の新傾向
新しい文学
7 ゆきづまった協調外交
中国情勢の変化
金融恐慌
田中外交
金解禁と昭和恐慌
ロンドン条約問題
第14章 軍部の台頭と第二次世界大戦
1 孤立する日本
満州事変
政党内閣の崩壊
国際連盟の脱退
2 泥沼の戦い
天皇機関説問題
二・二六事件
枢軸陣営の形成
日中戦争
国家総動員
3 新しい国際秩序をめざして
第二次世界大戦の勃発
国内の新体制
日独伊三国同盟
4 太平洋戦争の勃発
ゆきづまった日米交渉
日米開戦
初期の戦局
5 日本の敗北
戦局の悪化
荒廃する国民生活
戦争の終結
第15章 現代世界と日本
1 占領された日本
連合国軍の日本占領
非軍事化と民主化
社会の混乱
政党の復活
日本国憲法の制定
2 主権の回復
冷たい戦争
占領政策の転換
朝鮮戦争
平和条約・安保条約
国連加盟
保守・革新の対立
3 経済成長と生活革命
経済の繁栄
生活革命
自由民主党の長期政権
文化の大衆化と国際化
4 現代の世界と日本
多極化する国際社会
日中国交正常化
国際協力と貿易摩擦
安定成長から平成不況へ
冷戦の終結と国際情勢
国際貢献と55年体制の崩壊
現代の課題
・ 五味 文彦・鳥海 靖(編) 『もういちど読む山川日本史』 山川出版社,2009年.
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