「#3732. 講座「英語の歴史と語源」の第2回「ケルトの島」のご案内」 ([2019-07-16-1]) で紹介したように,7月27日(土)15:15?18:30に朝日カルチャーセンター新宿教室にて,「英語の歴史と語源・2 ケルトの島」を開講しました.今回も多くの方々に参加していただき,休み時間も議論が止まらないほど盛り上がりました.ありがとうございます. *
今回は (1) ケルトとは何か,(2) 英語にみられるケルト的要素,(3) 英語文化の基層としてのケルト,という3点を中心に,英語とケルトの歴史的な関係について様々な角度から迫ってみました.スライド資料をこちらに置いておきます.
次回の第3回は9月7日(土)15:15?18:30に,「英語の歴史と語源・3 ローマ帝国の植民地」と題してお話しする予定です.
1. 英語の歴史と語源・2 「ケルトの島」
2. 第2回 ケルトの島
3. 目次
4. 1. ケルトとは何か
5. 「ケルト」という語を巡って
6. ケルト人の大遠征(紀元前1千年紀後半)
7. ケルト語派の系統図
8. ブリテン島におけるケルト世界の縮小
9. 各々のケルト語について
10. 2. 英語にみられるケルト的要素
11. 借用語は少数にとどまる (#3680)
12. アイルランド語からの借用語の年代別分布
13. 借用の間接的な経路
14. アングロサクソン人とケルト人の関係
15. 固有名詞に残る(前)ケルト語要素
16. 語彙以外への影響
17. アイルランド語からアイルランド英語へ,そしてアメリカ英語へ
18. 3. 英語文化の基層としてのケルト
19. 『リンディスファーン福音書』 (The Lindisfarne Gospels)
20. 『ケルズの書』 (The Book of Kells) (#3680)
21. アーサー王物語
22. 分かち書きの発生
23. まとめ
24. 参考文献
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