1.場所

慶應義塾大学信濃町キャンパス(医学部・病院地区)総合医科学研究棟1Fラウンジ
〒160-8582 東京都新宿区信濃町35番地 Tel. 03-3353-1211(代表)

2.プログラム


平成22年12月17日(金)

9:30
 出欠確認
9:30−10:00
 自己紹介;活動の目的;諸注意
10:00−12:00
 研究室見学(岡野研究室)
12:00−13:00
 若手研究者との交流(昼食)
13:00−15:20
 病院見学(内視鏡施設;エコー施設)
15:20−16:00
 活動のまとめ
16:00
 解散

平成22年12月18日(土)

9:00
 出欠確認
9:00−9:20
 活動に関する諸注意(特に、3月の活動に関して)
9:20−10:20
 講演:小児科学教室・教授・高橋孝雄先生「こどもの心と知能を育む−遺伝子の力・環境の力」
10:20−10:30
 休憩
10:30−11:30
 ディベート「原子力・放射線の利用」
11:30−12:00
 活動総括
12:00
 一部解散
12:00−13:00
 一部昼食
13:00−16:00
 個人研究打合せ(個別対応)


3.活動の詳細


平成22年12月17日(金)


10:00−12:00 研究室見学

慶應義塾大学グローバルCOE事業「幹細胞医学のための教育研究拠点」および同事業「In vivo ヒト代謝システム生物学拠点」の両プログラムの中心となる3教室「循環器内科学教室」、「生物学教室(岡野研究室)」、および「医化学教室」の研究室を訪問し、研究の様子を説明頂くと共に、簡単な顕微鏡操作などの体験を行わせて頂いた。

顕微鏡操作(iPS細胞関連)

世界最高レベルの質量分析装置

12:00−13:00 若手研究者との交流(昼食)

若手研究者との昼食を共にした交流
慶應義塾大学医学部の合計7名の若手研究者(専任講師以下の研究者)が参加下さり、簡単な昼食をとりながら、研究のこと、医学のことなど日頃聞けないことを尋ねて、交流を深めた。この場は、保護者や教諭も一緒に食事を囲んだため、保護者等からの質問も活発に行われた。

交流の様子

13:00−15:00 病院見学(内視鏡施設;エコー施設)


内視鏡の紹介と実習

シュミレーションラボでの実習の様子
(エコー・ダミー人形等の体験)

平成22年12月18日(土)


9:20−10:20 講演:小児科学教室教授・高橋孝雄先生
「こどもの心と知能を育む−遺伝子の力・環境の力」

高橋教授より、遺伝力と環境力を中心に、「子宮内環境、育児、教育」、「薬剤、食品、栄養」、「メディア、ゲーム、テレビ、ネット」についてお話を頂いた。科学的根拠と共に、豊富な臨床経験に基づいたお話で講演は視聴者に多くの感銘を与えた。

講演の様子

10:30−11:30 ディベート

ディベート課題:原子力・放射線の利用
事前に配布した資料に基づいて、小中学生グループと高校生グループに分かれてディベートを行って頂きました。
当日は、外部評価委員で、本ディベート課題「原子力・放射線の利用」研究の先駆者である飯利雄一先生(元信州大学大学院教授;元文部省初等中等教育局視学官)および放射線利用で世界的な権威である田中隆一先生(元日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)高崎研究所所長)に参加頂き、ディベート内容にコメントを頂いた。

ディベートの様子

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