Grammar in Action
外国語教育研究センター
スピーキング・ライティングなど実際に英語を使用する場面において、基本的な文法や定型表現に注意を払い、できるだけ正確な英文を使いこなすための練習を行う。英語圏のESLクラスで広く用いられている教材を使用し、いわゆる「英訳」「和訳」は一切行わない。また、クラス内では学生の自発的な発言や質問を重視する。授業は基本的に英語で行うが、受講者のレベルに応じて使用する英語表現の難易度を調整し、必要に応じて日本語での補足説明を加える。
教科書:
Grammar in Use Intermediate Without answers (2nd Edition) Raymond Murphy, With William R. Smalzer, Cambridge University Press
履修者の声 (2004年度前期)
- 宿題が多いほうがいい人にはとても向いている授業です。また、この講義で用いられている文法書はとてもすばらしいです。
- 他の授業に比べ、やる気がある生徒が多い。
- 受験英語では習わない文法上の違いが分かる。
- インプットだけでなく、習った文法事項を使ってレポートを書くので、力がつく。
- 半期だけの授業だが、文法やプレゼン、ライティングなど変化に富んでいるので、決して単調な授業ではない。スタディスキルズ(教員注:経済学部の「英語Study Skills」のことだと思います。まぎらわしい名前のクラスが別にあるので・・・。)と少し内容がかぶっているが、しっかり勉強すれば、相乗効果が見込めると思う。
- この授業を受けてみて一番よかったことは文法の復習になったことと、また新しい知識を得られたことです。日本語ではなく、英語のテキストを使うことで、文法の説明の仕方がわかりやすく新鮮に感じられました。これは私事ですが、プレゼンの練習をしっかりしておくべきだったと後悔しています。
- ライティングの宿題ですが、学習した文法事項を多く使って文章を書くのは難しかったです。それは自分の英語力がまだまだで、単調な文しか書けないためだったからだと思います。この授業を通して少しは文章力が上がった気がします。
履修者の声 (2004年度後期)
- プレゼンが面白い。文法の説明は丁寧です。
- 初歩的な文法について学びます。中学や高校でやったものです。
- 授業が英語だからとしって難しそうかと思えば、そうでもありません。教科書が難しい文法用語を使っていないので、しっかりとした文法を身につけられます。
- 文法を忘れたくない人はとった方がいいと思う。
- 少人数制で全員参加型の授業だったので、緊張感をもって授業に臨むことができました。授業中は全て英語なので、ヒアリングの勉強にもなるし、プレゼンもよい経験になりました。
- 文法の理解に非常に役立つと思います。
- Grammarのわずかな表現の違いやあやふやな知識をはっきりさせることができる。Writingの仕方について詳しい説明を受けることができる。
- 授業そのものは、中高でたたきこまれた分野を、更に厳密にした感じでしたが、formalなライティングを書く時役立ちました。
このクラスの学生による授業評価の結果(前期・後期の比較とコメントもあります)