英語セミナー(レベル1)
サブタイトル: Universities in America (アメリカの大学を考える)
近年の日本の大学改革にも重要な影響を及ぼしているアメリカの大学運営について、教科書の情報を出発点として、履修者による大学調査プロジェクトを通して検討を加える。アメリカ留学に興味のある学生が予備知識を得る機会としても有用な内容である。調査プロジェクトでは、学生が自ら選んだ大学について、カリキュラム・経営努力・地域との関連、その他興味を持った点について調査を行い、結果を発表する。この活動を通して英語プレゼンテーションと英文レポート作成の基本を指導する。英語のグループディスカッションの機会も豊富に設ける。小テスト、宿題、クラス内活動の自主的参加(出席状況含む)、プレゼンテーション(個人とグループの2回)、期末レポート(1000語程度)を組み合わせて評価する。授業では原則として英語を使用するが、必要に応じて日本語で補足する。授業の性質上、遅刻・欠席には厳しく対処する(無断欠席3回でD、遅刻2回は欠席1回の扱い)。初回のクラスにStudy Skillsの教科書を持参すること。開講中は、授業支援用ホームページの履修者への連絡事項を必ず読んでくること。
テキスト: Noby Inamoto 著The University of America: A Contrastive Study of Higher Education in Japan and the U.S. (アメリカの大学・日本の大学) 金星堂
履修者の声【抜粋】
- 授業のテーマに興味があれば、英語のスキルを伸ばしつつ、自分の興味あることについていくらでも調べることのできる環境が用意されていると思います。
- 課題の予習とレポートのテーマが重要なポイントだと思う。予習をしておけば非常に有意義な時間となる。レポートのテーマは当たり前だが自分のレベルや興味に合わせた方がよい。テーマによって全然違ってくる。
- この授業は、英語力を伸ばそうと思っている人にオススメです。とても会話力やライティング力が身につくと思います。でも、単位をとるために履修すると辛いです。最初は課題も多く辛かったけど、終わってみると英語力はupした感じがして、達成感があります。
- 毎回の準備(宿題など)が大変だったような気がします。しかし、こうして授業を終えてみると私の中に、英語の様々なスキルが身についたような気がしました。
- 履修する前は留学なんかに興味を持ってない生徒にとってもおもしろい授業だと思う。
- 課題が多めですが、その分、力はつくように思います。プレゼン・リーディング・ライティングなど、総合的に英語の能力があがりました。
- 難しいからといって途中で息切れしないこと。
- ライティングやプレゼンテーションに関する技術などに関して細かく指導してくれたことは非常に役立ったと思う。
- 最初はキツイと思うけど、やればやるほど英語力が伸びるので、努力する価値はあると思う。あるテーマを深く調べられるので楽しい。
- 毎回課題がしっかり出るので、面倒くさく大変ですが、本当に実になります。先生もアドバイスを細かくくださるので、能力を伸ばしたい人はやる気になればできます。
- 課題も多めで厳しめですが、その分英語力はつくし、また、1つ1つをきちんとこなせばその分評価してもらえるので、充実感がある授業だと思います。英語が好きな人にはオススメです。
このクラスの学生による授業評価の結果