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NHK出版新書

英語史で解く 英文法の謎
― なぜ「3単現の s」をつけるのか

(略称・ハッシュタグは #なぜさんたんげん)

2026年6月10日(水)絶賛発売中!

『英語史で解く 英文法の謎』発売前重版御礼ポスター
Amazon で購入する NHK出版 公式サイトで購入 ↗

★【発売前増刷の快挙!】7月7日現在,第2刷が書店に並んでいます!

🎧 本書に登場する古英語・中英語の本文は、NHK出版公式の音声ページ ↗ で著者による朗読音声を聴くことができます!

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公式応援 note マガジン 早くも計74本! (発売前からの爆発的熱量により発売前増刷決定🔥)

📢 本書に寄せられた反響・推薦の声

発売前にいち早く本書を手にされた各界のインフルエンサー、英語研究者の皆さまからコメントが届いています!(新しい順に掲載しています)

✉ 寺澤 盾 先生(青山学院大学教授、東京大学名誉教授)
※著者宛てに寄せられた大変貴重な個人書評・激励レターを、先生ご本人のご厚意により公式特別公開しています。

目下、各章の「なぜ」を読み進めているところですが、「なぜ〜なのか」という問いかけに対して、その理由を1つ1つ段階を踏み、さらに関連する問題にも触れつつ、大変丁寧に説明していて、非常に reader-friendly であると思いました。「なぜ foot の複数形は feet になるのか」では、Umlaut という専門用語を用いずに、「磁石イ」という新たな用語を造語?され、日本語でも「イ」が「タケー」(高い)のように前の母音を引き寄せることを示した上で本論に入るといったステップバイステップの細やかな説明は、音声学の知識のない読者にもわかりやすいものとなっています。「なぜ英語の語順は SVO なのか」の節では、英語の語尾弱化が意思疎通に支障をきたすことを読者に理解してもらうために、堀田さんが編み出した「英雄ア怪物ア倒した」という例文が秀逸でした。また、「なぜ child の複数形は children になるのか」では child-r-en と「子・ども・たち」をパラレルにした図(115頁)が二重複数編み文法のは理解を促してくれますが、ここでも日本語から類例を引いてくることで、英語にかつて起こった変化を読者は身近なものと感じてくれるかと思います。

これまで出版された「英語のなぜ」関連の新書サイズの書物と比べると堀田さんのご著書は、各事項に関する説明が深められていて、専門家にとっても「目から鱗」と感じられるものが少なくないと思いました。私自身も新たに学んだこと(説明の仕方も含めて)多々ありました。今後、本書が多くの人に読まれ、英語を理解・学習・教育する際、英語史の知識が大切であるという認識が広がり、さらに多くの大学において「英語史」が教えられるようになり、その結果、優秀な学生・研究者が輩出するようになるという好循環が生まれることを切に願っております。

📖 寺澤 盾 先生による「英語史新書・3部作」
🔥 最速ロングレビュー!【4連スレッド全文掲載】
X (旧Twitter) スレッド

堀田隆一先生の『英語史で解く 英文法の謎 ― なぜ「3単現の s」をつけるのか』(NHK新書)読了しました。書店に出る前に読める幸せ。アマゾンでの注文分がありますが、こちらはアマゾン特典の書き下ろしの1章をゲットするのを待っています。 #なぜさんたんげん

2章、3章と読み進めていくうちに、英語史の一大イベント「大母音推移」英語ではthe Great Vowel Shiftが語られます。だいぼいんすいい、名前からして格好いいですよね。英語だとGreatなんですから。どのように母音が変化したのかイメージしやすく、日本語の場合の例が出ていたのは大発見です。

さらに、複数形のお話し.これは私も興味があるところですが、どうやら堀田先生の研究対象に名詞の複数形があるので、非常にわかりやすい。さらにyをiにかえてesを付けるのはどうしてなんだろう?ということにも答えてくれる。

音と綴り字が一致しない英語ならではの特徴も英語史的な観点から解きほぐされています。英語が現在の姿にたどり着いた数々のドラマを垣間見るのが英語史のお仕事の一つで、専門家が書くからこそ内容にも信頼の持てる1冊になっていると思いました。

―― 『英文解釈のテオリア』などの著者 倉林秀男先生(杏林大学)
X (旧Twitter) #言葉の歴史
「英文法の教科書ではなくて、英語という言語の歴史を感じられる一冊です。」

学校では「そういうルールだから」と教わる内容を、👉何百年もの言語の変化という視点から説明しています。

📚 ブクログ #使える
「使えるなぁ…」

なんでそうなるの?というものを英語史の観点から分かりやすく説明してくれる。発音の変化、つづりと発音など、自分が授業でもカバーしてたり、学生から疑問がよくあがってくるようなところに触れられていたりして、使えるなぁ…と思いながら。

note
「ひとりの関心に付いていた s が、いつの間にか、人と人をつなぐ複数の s のように広がっていく。」

3単現の s は、ひとりに付く。だが、その謎を追いかけるうちに、ひとりはいつの間にか、ひとりではなくなっている。次にこの本が連れてくるのは、どんな人だろう。どんな名前で現れ、どんな冗談を残し、どんな話を広げていくのだろう。 オフ会に参加して温かい人々に触れる中で、『なぜさんたんげん』とは、もしかすると、人と人が繋がる不思議さをも含意しているのかもしれないと感じた。

―― note クリエーター ari さん
note
「日本語話者のために書かれた本だなあ」

「なんとなく似ている気がする」で引っ張り出すのとは違い、きちんとした根拠があって取り上げる例が日本語話者にとって理解の助けになることは間違いいない。その辺りを専門家自らやって見せてもらえる、というのが実はけっけう貴重なことなのでは、ということだ。

―― note クリエーター しーさん
⭐ Amazon レビュー #英語史は物語
「英文法はただのルールではなく、そこには物語があった。」

英語に苦しんだことのある人ほど、英語史に救われる瞬間がある。本書は、そのことを楽しく、速度诚実に教えてくれる一冊である。

―― ari さま
X (旧Twitter) #新設設計
「「読みやすさ」という点で非常に優れていると思いました。」

本書はできるだけ一般の英語学習者にわかりやすい言葉を使って,多くの学習者が興味を持ちそうな話題を選んで説明している。それが本書の「読み物」としての価値を大いに高めている,と私は感じました。

X (旧Twitter) #新設設計
「詳しくない人にも親切設計。」

各章のおしまいに優しい言葉で章まとめがついていたり、語形変化の比較表が多く使われていたりと、詳しくない人にも親切設計。wentの話が面白かった!

⭐ Amazon レビュー #英語教育に関わる方へ
「英語教師は必ず読んだ方がいい。」

明日からの授業で説得力が全く違うだろう。

―― kijin さま
note
「困難の原因が、学習者の内部から、言語の「伝記」という外部へと移し替えられるのだ。」

本書は英語を易しくはしない。しかし英語を「わけのわかるもの」に変え、学習者が言外に背負わされてきた、こんなこともわからないのか、という「羞恥心」を、本来あるべき場所、すなわち言語の長い来歴へと返してくれる。

―― note クリエーター Toshikatsu HOSOI(細井 俊克)さん
📚 ブクログ #大人の学び直し#一生モノの知性
「英語の勉強にはそんな上から目線の圧力を感じていたが、その必要はない。」

英語といえども、人と人の間に発生し、日々変わり続ける自然言語のひとつ。不合理に怒らず、歴史を理解し、温かく受け入れての学習もまた楽し。

はてなブログ #英語嫌いだった人へ#言語のロジック
「一見不規則に見える変化の中に強固な言語的ルールが貫かれている」

英語の勉強に苦労してきた人、現在進行形で苦労している――私を含めた――全ての人は一度、本書のページをめくっていただきたい。学習の苦労を歴史で補うというのは、生きた言語を学ぶ一つの筋道でもあるのだから。

note #言語学者にも推奨#通時的分析
「言語学者にも、ばっちりお勧め!!!」

私はかなりお勧めだと思います。とくに理論言語学をやっている人は、すごく楽しめると思います。現代言語学は歴史的な見方をあえて避けるような傾向がありますから、堀田先生が展開する歴史的分析が、そもそも興味深いです。通時的視点って、こういう分析になるのか〜〜という納得感が。

―― 『言語学者、生成AIを危ぶむ』などの著者 川原繁人先生(慶應義塾大学)
X (旧Twitter) #納得のクオリティ#専門性と平明さ
("鍵は、いまの『不規則』がかつては『規則』だったという視点だ。歴史をたどれば、ちゃんと理由がある。")

英語を学ぶすべての人に、この知的興奮を味わってほしい。高度な専門性に裏打ちされながらも、明快で読みやすい本書は、これまで研究と発信を地道に続けてきたこの著者にしか書けない一冊だ。

―― 『英単語「1万語」習得法』などの著者 内田諭先生(九州大学)
note #一生モノの知性#探究心を刺激
「この夏のマストバイアイテムであると同時に、決して色褪せることのない『一生モノ』になることだろう。」

疑問への解答自体もありがたいが、実はこれらのメッセージこそ、英語を歴史的に見ることの意義を教えてくれるものであり、同書を読みながらお気に入りポイントをまとめていくと、一種の「英語史エッセンス集」ができあがる。それらを読み返してみると、英語や言語の奥深さに気付かされ、何だかもっと言葉について知りたい、学びたいという気持ちが湧き上がってくるだろう。

―― note クリエーター Grace さん
note #出版史のエポック#慧眼の編集
「まず編集者として表題にずばり『英語史』を掲げる決断をした田中菜乃香さん(NHK 出版)は慧眼だった」

「英語史だなんていって分かってもらえるだろうか」と躊躇していた英語史関係者が堂々と「英語史」をうたう契機として、これは重要な出来事ではないだろうか…といったことを、わたし自身は英語史研究者でもなんでもないながら寿いでいる。思えば、表題に「英語史」を掲げる新書ってそもそも出版史上あったのだろうか。「英語の歴史」ならあったけれども。

―― note クリエーター ykagata さん
X (旧Twitter) #濃厚な知的体験
「これまで勉強してきた英語史の空白の部分を丁寧に埋めてもらえてすごく満足してる。」

サラサラ読めるかと思いきや内容濃くて頭使うので少し遅くなった。

X (旧Twitter) #破竹の勢い
「時空を超えた。」

いや〜、破竹の勢いですね。しかもネタが1000年以上前の言語を扱っている本なのに。

―― 『英文解釈のテオリア』などの著者 倉林秀男先生(杏林大学)
⭐ Amazon レビュー #問いを立てる足場#英語教育に関わる方へ
「効率と最適化が叫ばれる時代に、見返りを急がない一冊が差し出される。そこにこそ価値がある。」

「決まりだから」で思考を止めないために、英語に関わる者がまず手に取るべき本だ。読み終えれば、平面だった英語が立体として立ち上がる。ただし、歴史を語れば不安が消えると早合点してはならない。本書がくれるのは答えではなく、問いを正しく立てる足場である。それでも、一冊にできることとして、これは十分に大きい。

―― Just Another Ordinary Teacher さま
⭐ Amazon レビュー #専門知の厚み
「新書らしく入口は広いが、読み進めるほどに、著者の専門知の厚みがにじみ出てくる。」

本書の魅力は、素朴な疑問の答えを知れることだけではない。専門家の手にかかると、こんな何気ない疑問から、ここまで豊かな話が広がるのかという驚きがある。

―― コロリョフ さま
⭐ Amazon レビュー #英語史伝道の書
「どこを開いても」

英語史伝道の書

―― lsnr_kawakami さま
khelf レター #講義の興奮を追体験#英語への深い愛
「全体を通じて、堀田先生の英語、特にその「不思議さ」に対する愛に溢れた本だと思います。僕と同じように、堀田先生を通じて、「英語史」に惹きつけられる人がたくさん増えたらいいなと願います。」

まだ読書途中ですが、これほど没入感のある読書体験は久しぶりです。読みながら、学部時代に、毎週の先生の授業を楽しみにしていた日々を思い出しました。ただ今回は、あの時の「なるほど」という感動の追体験に加えて、その先にある未解決の疑問への探究心も刺激される感覚を得ています。英語史は何度も味わえるとはこのことですね。今のところ there 構文の章、「なぜ here でなく there なのか」という問いまで含めて、かなりお気に入りです。

―― 慶應英語史フォーラム(khelf) メンバー さま
X (旧Twitter) #英語の先生必携#明確なエッセンス
「コンパクトな中に英語史のエッセンスが凝縮され、明確なことは明確に答えながらも、難しいことも不明なこともあるがままに提示されていて大変読み応えがありました。」

この「明快さ」「難解さ」「不思議さ」の共存・混沌は英語語彙の三層構造を思わせました!

X (旧Twitter) #知的好奇心を刺激
「当時の私に言いたい、“将来こんな素敵な本が出るから待っててねー“、と。」

多くの人々が、「英語のなぜ」を楽しんでくれますように❣ 学生時代は研究社英和中辞典を使っていた。意味欄の最後の語源が載っていて、ワクワク、へ〜💕と、英語のなぜ?に心躍らせていました^^

X (旧Twitter) #持ち歩きやすい名著
「面白くて便利。」

どこから読み始めてもよくて持ち運び安い

―― Up さん
はてなブログ #人に話したくなる謎
「目次を見ただけでこんなにワクワクするなんて」

ねぇねぇ聞いて〜〜〜って人に話したくなるものばかりですね

―― 個太郎塾ふじみ野教室塾長 こじこじ先生さん
🎙 heldio コメント #学校教育の向こう側#突き突き抜けたステージ
「もうこれは、「なぜさんたんげん」を教科書にして、高校の選択科目にすべきですね。」

大変僭越ですが、今までの御著者から突き抜けて数段上のステージに駆け上がられ印象持ちました。その背景に先生のVoicy, YouTubeを始めとした、英語史のアウトリーチ活動による知見やエッセンスが結晶が垣間見れました。

―― heldio リスナー Jack さん
note #具体的で平明#深みのある解説
「広いけど、浅くない。」

取り扱う問題・論点が、かなりの範囲をカバーしているが、表面的説明でお茶を濁したりはしていない。けっけう深い。それでいて、説明が具体的で平明で面白く、分かりやすい。

―― note クリエーター 島田庵さん
note #高校生にもオススメ
「期待していた通り、高校生もさっと読めて、なるほどなーと思う箇所が多いだろうと感じたし、すごく頑張っている生徒にオススメしたりすることもできそうだとも感じた。」

堀田先生は年表を大事にされるタイプ。よく考えると、「英語のなぜ?」も最初は年表で始まっている。今回の年表にはどのような思いを込められたのか、と思いながらまた眺めるのも楽しい。

―― 発売前プレゼント当選リスナー ari さん
note #心地よい章立て
「読んでまず心残留ったのが、章・節の前後関係の明快さ、速度そしてそれによる通読のしやすさでした。」

とくに第1章はまず SVO 語順に目を向けて、それを土台に「主語の必要性」「There is 構文」「疑問文の do」について考えるという流れがとても心地よいです。頭から順に通読することで得られる気づきもまたあるでしょう。

―― 発売前プレゼント当選リスナー ykagata さん
note #ゆる言語学ラジオ
「とりあえずthere構文の箇所を読んだのだが、英語史的な話以外に情報構造に関する解説もあった。ありがたい。」

堀田隆一先生の新刊『英語史で解く英文法の謎 ~なぜ「3単現のs」をつけるのか 』をいただきました!

―― Podcast「ゆる言語学ラジオ」のスピーカー 水野太貴さん
X (旧Twitter) #共通言語サンタンゲン
「〈3単現のS〉サンタンゲン これはもはや共通言語」

堀田先生の素朴な疑問がここに結実 〔中略〕 他にも文法、スペル、発音のことなど読みどころ満載です 「素朴な問い」こそ潜む分厚き歴史 目撃してください〈中学校で習う英語の向こう側〉を

―― 中世英語英文学研究者 岡本広毅先生(立命館大学)
X (旧Twitter)
「おもしろすぎて一気読み!」

社会言語学者としては、特に後半の話題を夢中で読んでしまいました。お勧めの一冊です!

―― 『ある言語学者の事件簿』の著者 谷口ジョイ先生(静岡理工科大学)
X (旧Twitter)
「早くも6月。今月1番の話題は、なんと言っても堀田隆一先生による新刊『英語史で解く英文法の謎』!」

刊行まで残り1週間。心から楽しみです。

―― 英語史研究者 小河舜先生(上智大学)
X (旧Twitter)
「英語史がテーマですが、非常に明快で、講義を聞いているような感覚で読めると思います😇」

「はじめに」から、「かつて英語のルールに納得できなくて、英語が嫌いになってしまった人たちに」というメッセージが感じ取れます。

―― 『英文解体新書』などの著者 北村一真先生(杏林大学)
🏆 応援第1号ポスト!
「トピックが近いのでつい『はじめての英語史』と比べちゃいますが、あちらが「分かりやすい学術書」なら、こちらは中学英語のシラバスに沿って、万人向けの一般書になってます!」

『はじめての英語史』が言語学をかじった人や英語上級者向けなら、『英語史で解く~』は言語学を全然知らなかったり、英語に苦手意識がある方にもお勧めできる一般書になってますね~!お値段も新書価格で手に取りやすいですし。この本がきっかけで英語史がもっと身近なものになったらいいな!

―― ドラマ「ウェンズデー」などの字幕翻訳者 天野優未さん

📢 本日刊行!発売記念特別メディアポータル

ついに迎えた発売日に向けて、アバディーン現地からのリアルタイム動画や、貴重な制作舞台裏トーク、読者対談を絶賛配信中。本と合わせて立体的に楽しめます!

🎙 NHK出版 編集者・田中菜乃香さん × 著者対談回

🎙️ リスナー川上さん企画「聞かせて!『なぜさんたんげん』のなぜ」シリーズ

学校での「受験科目としての英語」ではない、英語本来の姿へ。

私たちが中学校の英語の授業で誰もが一度は衝撃を受け、ときに呪文のように唱えさせられた摩訶不思議なルールの数々。「複数の名詞には s をつける」「主語が3人称・単数で現在の文のときは動詞に s をつける」。ふだん日本語で不自由なく意思疎通できている私たちからすれば、「なぜこんな不要なルールばかりあるのだろう」「理不尽だ」と感じてしまうのも無理はありません。

しかし、英語の歴史をひもといていけば、一見すると理不尽で不規則な活用にこそ奥深い歴史と「答え」がしっかりと潜んでいます。あの頃に抱いた素朴な疑問を深く追求していくことで、教科書の向こう側にある英語の本当の姿、驚くべき物語を皆さんにお示しします。

特別公開中テキスト(ウェブで読める心臓部)

第1章第5節「なぜ3単現の s をつけるのか」

本書の副題そのものの核心テーマ。先行公開以来5.3万人にお読みいただいている大反響の必読セクションです。2026年5月11日公開。

NHK出版デジタルマガジンで読む ↗

本書の「はじめに」全文

著者が本書に込めた熱い想いと勢いが凝縮された、まさに新書の心臓部にあたるテキストを発売に先駆けて全文公開。2026年5月28日公開。

NHK出版デジタルマガジンで読む ↗

本書の「序章」全文

本書で取り上げる数々の謎に言及しつつ書き下ろした「英語史概説」を発売日と同時に全文公開しています。2026年6月10日公開。

NHK出版デジタルマガジンで読む ↗

🔍 『なぜさんたんげん』全目次 & 章節項スピード検索

本書に詰め込まれた膨大な「英語史の謎」の章・節・項(小見出し)すべてを網羅した完全目次です。キーワードを入力すると、該当するトピックが瞬時に絞り込まれます。

  • はじめに
  • 序章 英語はどのようにして現在の姿になったのか
  • 1. 英語のルーツを求めて --- 印欧祖語からゲルマン語へ
  • 2. 古英語の時代(西暦700年頃~1100年頃)--- 屈折語尾の豊かさとその衰退の兆し
  • 3. 中英語の時代(1100年頃~1500年頃)--- フランス語の洪水と多様性
  • 4. 近代英語の時代(1500年頃~1900年頃)--- 大母音推移と規範の確立
  • 5. 現代英語とその先へ(1900年頃~)--- 世界語としての拡大と多様化
  • 第1章 文の骨組みはその言語の個性
  • 1. なぜ英語の語順は SVO なのか
  • 1. 「私」「話します」「英語」
  • 2. 世界の言語の語順
  • 3. 基本語順とは何か
  • 4. 古英語では語順は可変だった
  • 5. 屈折語尾の弱化
  • 6. 語順すら変化する
  • 2. なぜ英語の文には主語が必要なのか
  • 1. 日本語では主語は省略できる
  • 2. かつての英語では主語の省略が可能だった
  • 3. かつての英語では主語が想定されない文があった
  • 4. 語順の固定化との連動
  • 5. 英語における主語の重要性
  • 3. なぜ存在を表すのに There is/are .... という構文を使うのか
  • 1. be 動詞の後ろに主語が来る
  • 2. 「動詞第2位」の伝統
  • 3. 旧情報と新情報
  • 4. 存在を表す目印へと「文法化」した there is ...
  • 5. 形式上の主語 there
  • 6. なぜ here ではなく there が選ばれたのか
  • 7. さらに進む文法化
  • 4. なぜ疑問文に do が現れるのか
  • 1. 語順を入れ替える疑問文
  • 2. do が現れる疑問文
  • 3. do 疑問文の誕生
  • 4. do 疑問文の有用性
  • 5. なぜ3単現の s をつけるのか
  • 1. 3単現の s への疑問
  • 2. 英語の 3種類のこだわり
  • 3. 1000年前の "learn" の屈折
  • 4. 唯一生き残った 3単現の s
  • 5. 英語のこだわりを垣間見せてくれる "窓" として
  • 6. なぜ will を使って未来を表すのか
  • 1. 「未来形」ではなく「未来表現」
  • 2. かつての英語には未来表現は存在しなかった
  • 3. 時間≠時制
  • 4. will の意味変化 --- 「希望」が弱まって「未来」へ
  • 7. なぜ「時・条件を表す副詞節」では未来のことも現在形で表すのか
  • 1. 英文法の奇妙な例外ルール
  • 2. 初期近代以前の英語では「未来」よりも「仮定法」を優先した
  • 3. 仮定法の衰退から現在形の採用へ
  • 4. 未来のことは現在形でも表せる
  • 8. なぜ仮定法では if I were a bird となるのか
  • 1. I was ではなく I were
  • 2. 「仮定法」とは何か
  • 3. 古くは明確に区別されていた 2つのモード
  • 4. 衰退の一途をたどった仮定法
  • 5. 「妄想モード」と過去形
  • 9. なぜ現在分詞と動名詞は同じ -ing で表されるのか
  • 1. -ing の多義性
  • 2. 動詞から名詞を作る -ing 形 --- 動名詞の発達
  • 3. 動詞から形容詞を作る -ende 形 --- 現在分詞の発達
  • 4. 進行形の成立
  • 5. 多義性は言葉の常
  • 第2章 語形の変化は規則的に不規則
  • 1. なぜ foot の複数形は feet になるのか
  • 1. 不規則な複数形
  • 2. 母音の発音と舌の位置
  • 3. 発音界の磁石イ
  • 4. フォーティズからフェートへ
  • 5. 磁石イの広範な影響
  • 6. 狭い窓からみた「不規則」
  • 2. なぜ child の複数形は children になるのか
  • 1. 不規則な複数形 --- その 2
  • 2. 古英語にはさまざまな複数形の作り方が存在した
  • 3. 古英語でも "不規則" だった child
  • 4. 複数形の複数形
  • 5. なぜ発音は「チャイルドレン」にならないのか
  • 3. なぜ go の過去形は went になるのか
  • 1. 不規則な過去形
  • 2. 別の動詞からの流入
  • 3. go の過去形の謎
  • 4. 違う語源の語が活用表に入り込む例
  • 5. よく使うものはすぐ手の届くところに
  • 4. なぜ形容詞の比較級には -er と more があるのか
  • 1. 比較へのこだわり
  • 2. 3種類の比較級
  • 3. more 型の登場
  • 4. -er 型と more 型のすみ分け規則の芽生え
  • 5. 「規則」もまた変化する
  • 第3章 なぜ文字と発音が一致しないのか
  • 1. なぜ A の読みは「アー」ではなく「エイ」なのか
  • 1. 英語はエイ,ビー,スィー
  • 2. lake は「ラーケ」ではなく「レイク」
  • 3. 英語も600年ほど前まではアー,ベー,セーだった
  • 4. 口の開きを小さく
  • 5. 母音は今も変化している
  • 2. なぜ I は大文字で書くのか
  • 1. 英語だけが I を大文字で書く
  • 2. アルファベットは大文字から始まった
  • 3. 中英語の「縦棒地獄」
  • 4. 「y を i に変えて es をつける」のも縦棒地獄の仕業
  • 3. 「マジック e」とは何か
  • 1. 母音の「短音」を「長音」に変化させる
  • 2. 「マジック e 」の誕生
  • 3. e のさまざまな役割
  • 4. なぜ know や high には発音されない文字があるのか
  • 1. 英語のスペリングと発音の乖離
  • 2. 古英語や中英語では k や gh は発音されていた
  • 3. 発音が変わってもスペリングは変わりにくい
  • 4. 黙字にも利便性はあるか
  • 5. なぜ one, two はこのスペリングでこの発音なのか
  • 1. 「オネ」と「トゥウォー」
  • 2. one の歴史
  • 3. イングランド西部の訛り
  • 4. two の歴史 --- 発音のしやすさを求めて
  • 5. 発音とスペリングは別物
  • 6. なぜ eleven, twelve というのか
  • 1. 英語の数詞の怪
  • 2. 余りで数えた eleven と twelve
  • 3. 12進法の余韻
  • 4. ひっくり返った thirteen
  • 5. どんでん返しの fifteen
  • 6. 未解決の謎:短い ten と長い -teen
  • 7. どのように単語ごとのアクセントの位置が決まるのか
  • 1. 英語と日本語のアクセント
  • 2. 英単語のアクセント位置は不規則
  • 3. 古英語では語頭アクセントが大原則だった
  • 4. フランス語とラテン語からの衝撃
  • 5. アクセントの英語化と混乱
  • 8. アルファベット最後の文字 Z のミステリー
  • 1. Z は最も出番の少ない文字
  • 2. Z を含む英単語
  • 3. 日陰者としての歴史
  • 4. 発音は「ズィー」か「ゼッド」か
  • 第4章 社会とともに変わり続ける英語
  • 1. なぜ英語には類義語が多いのか
  • 1. 英語は類義語の多い言語
  • 2. 古英語期には ask のみが存在した
  • 3. 中英語期にフランス語から inquire が流入した
  • 4. 初期近代英語期にラテン語から interrogate が流入した
  • 5. 英語語彙の 3層構造
  • 6. 日本語も類義語の多い言語
  • 2. なぜ英語には省略語が多いのか
  • 1. 身の回りの省略語
  • 2. 第1の技,切り落とし
  • 3. 第2の技,切り貼り
  • 4. 第3の技,イニシャル取り
  • 5. 忙しい情報化の時代
  • 3. 単数の they とは何か
  • 1. Everyone thinks they are right.
  • 2. every は「すべて」を個々にとらえる
  • 3. 「みんな」は男性だけではないはず
  • 4. かつての男性優位の価値観?
  • 5. 「単数の they」の復活
  • おわりに
  • 英語史年表
  • 参考文献

『なぜさんたんげん』24の疑問・総選挙 最終結果

5月22日〜26日に Slido にて実施され、投票総数96件を集めた大イベントの確定順位です。読者の皆さんがリアルに選んだ「気になる疑問」の熱気をご覧ください。

  • 1位 (38%) 問5. なぜ3単現の s をつけるのか
    他を寄せ付けない圧倒的な強さで王座に君臨した、本書のタイトルロール。
  • 2位 (21%) 問9. なぜ現在分詞と動名詞は同じ -ing で表されるのか
    文法上の役割が異なるのに形が同じであることへの根深いモヤモヤ。
  • 3位 (19%) 問7. なぜ「時·条件を表す副詞節」では未来のことも現在形で表すのか
  • 3位 (19%) 問21. アルファベット最後の文字 Z のミステリー
    文字・綴字史のロマンがダイレクトに反映され、著者も予想外の上位進出!
  • 5位 (18%)問20. どのように単語ごとのアクセントの位置が決まるのか
  • 6位 (16%)問1. なぜ英語の語順は SVO なのか / 問3. なぜ存在を表すのに There is/are .... という構文を使うのか / 問4. なぜ疑問文に do が現れるのか
  • 9位 (15%)問2. なぜ英語の文には主語が必要なのか / 問8. なぜ仮定法では if I WERE a bird となるのか
  • 11位 (11%)問15. なぜIは大文字で書くのか / 問24. 単数の they とは何か
  • 13位 (10%)問12. なぜ go の過去形は went になるのか / 問17. なぜ know や high には発音されない文字があるのか
  • 15位 (8%)問6. なぜ will を使って未来を表すのか / 問14. なぜAの読みは「アー」ではなく「エイ」なのか
  • 17位 (6%)問13. なぜ形容詞の比較級には -er と more があるのか / 問16. 「マジック e’」とは何か
  • 19位 (5%)問18. なぜ one, two はこのスペリングでこの発音なのか / 問22. なぜ英語には類義語が多いのか / 問23. なぜ英語には省略語が多いのか
  • 22位 (4%)問19. なぜ eleven, twelve というのか
  • 23位 (3%)問11. なぜ child の複数形は children になるのか
  • 24位 (2%)問10. なぜ foot の複数形は feet になるのか

ワンクリックで最新一覧へ!『なぜさんたんげん』関連コンテンツ

各メディアで蓄積されている、ハッシュタグや検索条件付きのダイレクトリンク集です。自動的に常に最新の情報へアクセスできます。

🗺 全国の目撃マップ & 棚写真ギャラリー

📍 Google Map:なぜさんたんげん目撃マップ

読者の皆さんからリアルタイムに寄せられた全国各地の『なぜさんたんげん』目撃情報をもとに、Google Map上に全国の書店(および図書館)をマッピングしています!写真投稿・テキスト報告、どちらも大歓迎です。SNS上で #なぜさんたんげん目撃マップ のハッシュタグを付けて目撃情報をお寄せください。みんなで日本全国を『なぜさんたんげん』色に染めていきましょう!
※本屋さんの棚の写真を撮る際は、店員さんに「棚の写真を撮ってSNS(Xなど)に上げても良いですか?」と一言声をかけ、許可をいただければマナーよくバッチリ撮影・掲載可能です!
※全国の図書館での貸し出し検索はカーリルよりどうぞ!

🗺 なぜさんたんげん目撃マップ(Google Map)を開く ↗
なぜさんたんげん目撃マップ 最新版プレビュー

全国のヘルメイトや書店員様からお寄せいただいた、愛にあふれる実際の売場展開写真です!

🎓 先生方へ:授業・コラム用「英語史無料教材レジュメ」配布コーナー

小学校・中学校・高校・大学の英語の授業の導入教材、レジュメ、学年通信や図書室の掲示用コラムなどとして、全国の先生方に自由にご活用いただける著者特製の公式配布資料コーナーです。ぜひ無料ダウンロードして授業でお役立てください。配布、引用、改変なども自由です。

PDF資料
📄 第1弾:「なぜ3単現の s をつけるのか」授業・コラム用特製レジュメ

本書の核心テーマであり、生徒の誰もが一度は理不尽さに疑問を抱く「3単現のs」。その歴史的背景を、専門知識のない生徒たちにも分かりやすくステップバイステップで導入・解説できる、そのまま両面印刷して配れる特製の授業用等身大レジュメ資料です。

授業用レジュメPDFをダウンロード(無料)

📢 書店員さま・教育関係の皆さまへ(店頭用特製POPポスター配布)

khelf(慶應英語史フォーラム)の藤平さんやNHK出版の編集者さんによる、店頭棚飾り用の美しい特製ポスターを無料配布しています。A4やB5サイズ等で印刷し、店頭販促やフェア案内用POPとしてぜひご自由にご活用ください。
6月23日、三省堂書店岐阜店さまにPOP (1) をご採用いただき、採用第1号店が誕生しました、ありがとうございます! 採用いただいた書店さまには、なぜさんたんげん目撃マップ(Google Map)上に☆でマークさせていただきます。

  • 短尺英語の「なぜ?」は、英語史が解決する!
  • 短尺「3単現のs」という理不尽な呪文にサヨナラ。
  • 短尺専門用語ゼロ!音声学の知識なしでスッキリわかる。
  • 短尺「大母音推移」――名前からして格好いい、言葉のドラマ。
  • 中尺英語の歴史をひもとけば、理不尽なルールも腑に落ちる。あの頃に抱いた素朴な疑問こそが、英語の本当の姿を覗く「窓」だった!
  • 中尺なぜ go の過去形は went に? なぜ「11」は eleven? 学校英語の丸暗記を、知的な快感へと変える24の物語。
  • 中尺英語史の研究者・専門家が本気で書いたからこそ、内容に100%信頼の持てる「大人のための英語の教科書」。
  • 長尺「磁石イ」に「英雄ア怪物ア倒した」!? 日本語の類例からステップバイステップで解き明かす細やかな説明で、目から鱗の連続。大学の講義を聴いているかのような爽快感で、専門家すら唸った英語史新書の決定版!
  • 長尺かつて英語のルールに納得できなくて、英語が嫌いになってしまったすべての人へ。主語の必要性から、マジック e、アルファベット最後の文字「Z」のミステリーまで、納得して英語を学びたい・教えたい人のためのバイブル誕生。
  • 長尺発売前増刷出来&発売直後からアクセス爆発! 音声・動画・ブログとマルチメディアで連動し、発売後も成長し続ける公式WEBページと合わせて目撃してください、〈中学校で習う英語の向こう側〉を。
『なぜさんたんげん』公式販促ポスター (1) (プレビュー)
【本書公式販促ポスター (1)】
落ち着いた学術的な雰囲気を醸しつつも、「英語の素朴な疑問」に英語史の観点から答える本という趣旨を前面に押し出した店頭用メインポスターです。
印刷用高画質版 (PDF) をダウンロード(無料)
『なぜさんたんげん』公式販促ポスター (2) (プレビュー)
【本書公式販促ポスター (2)】
鈴木福さんの鮮烈な帯文とともに、中学生から大人まで誰もが惹きつけられる本書の魅力・素朴な疑問の数々を美しくビジュアル化した、店頭用ポスターです。
印刷用高画質版 (PNG) をダウンロード(無料)
『なぜさんたんげん』公式販促ポスター (3) (プレビュー)
【本書公式販促ポスター (3)】
英語はなぜこれほど複雑なのか? 「え、あんな疑問に答えなんてあるの?」と驚かれるかもしれませんが、実は英語の歴史をひもといていけば、「答え」があるのです。(「はじめに」より)
印刷用高画質版 (PNG) をダウンロード(無料)
『なぜさんたんげん』× 寺澤盾先生 新書三部作 コラボフェアポスター(プレビュー)
【寺澤盾先生 三部作併読フェア用ポスター】
本ページ上部でも大絶賛を寄せられた寺澤盾先生の「中公新書三部作」と本書を店頭で合わせて展開し、英語史新書コーナーを豊かに盛り上げるための特製コラボフェア用ポスターです。
印刷用高画質版 (PNG) をダウンロード(無料)

📖 堀田 隆一 英語史・言語学 関連著書のご案内

新刊『なぜさんたんげん』と合わせて読むことで、英語の歴史のドラマや言葉の本質がさらに立体的に見えてくる、著者おすすめの関連書籍です。

📚 堀田 隆一 のその他の著書・訳書一覧(Amazon 著者ページ) ↗

「英語の素朴な疑問は英語史が解決してくれる。この認識を世の中の当たり前にしたい。
本書をきっかけに、皆さまと一緒にもっともっと英語史を盛り上げていければと思います。」

著者:堀田 隆一(英語史研究者)