文鳥を飼う際の注意点

文鳥はとてもか弱い生き物です。長生きしてほしいというのは飼い主全員の願いですよね。まず雛の頃から文鳥を買うという方は雛を選ぶ際に体の大きめの子にしましょう。体の大きい子は長生きする傾向があります。文鳥はインコと違ってメスとオスの区別がつきにくいです。メスの場合、寿命が短くなる傾向があります。それは卵を産む際に卵が詰まったり体調が悪くなってしまうからです。出産は命がけなのです。2匹飼っていないから大丈夫だと思っているそこのアナタ!文鳥は人間に対しても発情して無精卵を生みます。なので、卵を産ませない努力をしなければなりません。まず、壺巣を用意してはいけません。そして餌をやりすぎてはいけません。それから、なでるときに背中に触れてはなりません。このようなことは、文鳥の本にはあまり記載されていません。実際、私もこのことを知らずよかれと思って壺巣やえさを用意し背中をなでていたところ、文鳥が卵を産み、その反動で卵管が飛び出してしまい大変なことになりました。その後多額の金を使い、病院に通い続けたことで何とか生き延びることができました。皆さんにはこのようなつらい出来事を経験してほしくありません。壺巣・餌・背中この3点にはくれぐれも気を付けてください。