雲の面白さ
空の魅力② 雲の面白さ
空を見上げるとそこには雲が浮かんでいます。
皆さんも一度は動物の姿やものに見立てて遊んだことがあるでしょう。
雲は姿を変え続け、四季の変化に合わせて違った表情を見せてくれます。
また、季節の訪れを教えてくれるだけでなく、天気の変化も知らせてくれます。
雲の名前を知って、今日の雲は何かなと空を見上げるきっかけにしてみてください。
雲は形や高さから10種類に分類されます。
空に浮かんでいる雲はすべてこのうちのどれかに当てはまります。
- 上層雲 高度5000~13000メートル
- 巻雲(すじ雲):薄く筋状に浮かぶ、秋晴れの空のイメージ
- 巻積雲(うろこ雲):小さな雲の塊が密集する、空高く馬肥ゆる秋
- 巻層雲(うす雲):薄く一面に浮かぶ
- 中層雲 高度2000~7000メートル
- 高積雲(ひつじ雲):まだらに現れる
- 高層雲(おぼろ雲):全面に厚く浮かぶ
- 乱層雲(雨雲):厚く出て雨を降らせる
- 下層雲 高度2000メートル以下
- 層積雲(うね雲):丸くかたまって浮かぶ
- 層雲(霧雲):ベール状に浮かぶ
- 積雲(わた雲):ぽっかりと浮かぶ綿菓子のような雲
- その他
- 積乱雲(入道雲):積雲が発達してタワー状になったもの、夏の象徴
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