04カラーの維持方法

カラーを長持ちさせるコツ@:オーダーは濃い目に
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髪色を長持ちさせたいのであれば、ヘアカラー選びの段階から注意が必要です。
理想のカラーよりワンランク暗いカラーを選ぶことで、色落ち後も希望の色を保つことができます。
また、より幅広いカラーで色落ち過程を楽しめるのでおすすめです。

カラーを長持ちさせるコツA:染めた当日のシャンプーは避ける
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「ヘアカラー剤が頭に残るのが気になる」「シャンプーをしたのに、髪の毛の匂いがヘアカラーくさい」
これらの理由で、ヘアカラー後に何度もシャンプーをしてしまう方も多いかもしれません。しかし、ヘアカラーは髪の毛に浸透するまで、少し時間がかかります。
ヘアカラーの直後は、染料が髪にしっかりと定着していない状態なので、ヘアカラー当日にシャンプーをしてしまうと、せっかくきれいに入った色が抜けてしまう原因になります。どうしても気になるときはお湯で頭皮を洗い流すのみにしましょう。

カラーを長持ちさせるコツB:髪を長く濡らしておかない
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ヘアカラーをした髪はキューティクルが傷んでおり、水や熱いお湯に触れるとカラーリングが落ちてしまう場合があります。
また、お風呂上がりの濡れた状態の髪はとてもダメージを受けやすく、放置したりタオルでゴシゴシ拭いたりすると色落ちが早まってしまいます。
タオルで水気を軽く拭き取ったらドライヤーで素早く乾かすようにしましょう。自然乾燥は絶対にNGです。

カラーを長持ちさせるコツC:ヘアアイロンの温度は低めに
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カラーした髪の毛をより綺麗に見せるために欠かせないヘアアイロン。ですがそのその扱いには注意が必要です。
ヘアカラーは、カラー色素が髪内部に浸透することで髪の毛が染まる仕組みになっています。 そこに過度なヘアアイロンの熱が加わると、カラー色素の一部が蒸発したり変色したりして髪色に影響が出てしまいます。
なるべく使用しないのが一番ですが、どうしてもスタイリングをしたいという場合は120〜130℃設定で行うようにしましょう。 たまに180℃で時間をかけずにスタイリングしてくださいね!と言ってくる美容師がいますがそれは嘘です。適当に相槌を打って聞き流してください。

カラーを長持ちさせるコツD:カラーシャンプーを使う
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カラーを入れる目的のものではないので、染めたての色をキープすることにはつながりませんが、汚い色落ちを防ぐためには欠かせないアイテムです。
カラーシャンプーには紫やピンク、シルバーなど様々な色の種類があります。中でも紫シャンプーには、補色の関係から髪の黄ばみを抑える効果があります。パープル系の髪色はもちろんのこと、ホワイト系・ベージュ系などの黄味に褪色しやすい色への使用に向いています。
寒色系カラーは退色が早くすぐに髪が黄ばんでいくので、早い段階から自分の髪質に合った紫シャンプーを使用するようにしましょう。

紫シャンプーの使い方

How to use purple shampoo

1.お湯で徹底的に予洗いする
2.しっかり泡立ててパックする
3.5〜10分放置したのち洗い流す

2日に1度のペースで使うのが◎

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