川越市について

皆さんは埼玉県川越市に訪れたことはありますか?ここではその魅力を伝えたいです。

川越市とは

川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部、武蔵野台地の東北端に位置し、109.13平方キロメートルの面積と35万人を超える人口を有する都市です。 遠く古代より交通の要衝、入間地域の政治の中心として発展してきた川越は、平安時代には桓武平氏の流れをくむ武蔵武士の河越氏が館を構え勢力を伸ばしました。室町時代には、河越城を築城した太田道真・道灌父子の活躍により、扇谷上杉氏(おうぎがやつうえすぎし)が関東での政治・経済・文化の一端を担うとともに、河越の繁栄を築きました。江戸時代には江戸の北の守りとともに舟運を利用した物資の集積地として重要視されました。 大正11年には埼玉県内で初めて市制を施行し、昭和30年には隣接する9村を合併し現在の市域となり、平成15年には埼玉県内で初めて中核市に移行しました。 川越市は、都心から30キロメートルの首都圏に位置するベッドタウンでありながら、商品作物などを生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を有しています。現在も、埼玉県南西部地域の中心都市として発展を続けています。(川越市ホームページ から引用)

その魅力

蔵造りの町並み

川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りとは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。 平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。「小江戸」川越は国外内問わず多くの観光客が訪れる埼玉県屈指の観光スポットなのです。

歴史的建造物の数々

川越には蔵造り以外にもさまざまな観光スポットが存在します。三層構造で高さ役16メートルの「時の鐘」は小江戸川越のシンボルとして多くの人々に親しまれています。川越を代表する文化財としては「喜多院」が有名です。他にもインスタ映えスポットとして人気の「川越氷川神社」、朝ドラ「つばさ」のロケ地となった「大正浪漫通り」、日本百名城のひとつである「川越城」など訪れるべきスポットはたくさんあります。 2ページ目へ続く