基礎情報処理履修者の情報教育経験及び情報機器利用状況 2020年5月21日 (あなたの氏名) はじめに このたび、基礎情報処理(C)履修者の情報教育経験及び情報機器利用状況を行った。本報告では、その結果を分析する。 対象と方法 慶應義塾大学文学部1年生の、基礎情報処理(C)履修者を対象とした。履修者は合計100名である。合計93名から回答を得ることができた。 出題はGoogleフォーム上で行った。授業用ウェブページに当該Googleフォームへのリンクを貼り、履修者に回答を促した。 結果と考察 中高での情報科履修経験については、図1の通りである。高校への入学年度を考えると、全員が履修していないとおかしいはずである。そのため、「履修していない」と明言する人が93名中7名いるのは不思議である。理由は以下のことが考えられる。なお、2つ目は違法である。 留学生が存在するため 理数系科目に振り替えている高校があるため 多くは高1で履修するため履修経験を忘れている人が一定数いるため (ここに図1を挿入) 小学校〜高校の授業におけるコンピュータ使用経験については、図2の通りである。93名中86名という非常に多くの人が経験を持っていることが分かる。 (ここに図2を挿入) (ここで改ページ) 日常生活における情報機器使用状況については、図3-4の通りである。パソコンと、スマホ・タブレット端末の使用状況には非常に大きな差異があることが分かる。「毎日使っている」の割合は、両者で8倍近くの開きがある。今後の大学生活の進行に伴ってパソコンの利用率がどこまで上がるのかは興味深い。 (ここに図3を挿入) 結論 ???????????? 参考資料 総務省「平成26年版 情報通信白書のポイント」(2017年5月10日確認)