私の家のねこは、元野良猫である。名前は「ニャンコ」。
2021年の夏明けごろ、近所の知人の家の庭に、母猫1匹と子猫4匹の野良猫一家が住み着いてしまった。
そこで、私の家が子猫4匹のうちの1匹引き取ることになり、「ニャンコ」がやってきた。
↑私の家に初めて来たときの写真
もともと野良猫ということもあり、最初はとても反抗的な性格だった。写真からわかるようにとても人間を警戒していて、よく腕や足をひっかかれた。
私の家に運ばれてきてすぐに、動物病院に連れていき、病気や寄生虫の検査をした。そこで初めて猫の性別がオスだということが分かった。
また、私の家にやってきたのは2021年の11月だったが、おそらく8月生まれだということが判明した。
写真には顔の部分しか映っていないためわかりづらいが、うちに来た時点でかなり太っていた。知人宅の庭にいたときに、かなり贅沢なご飯をもらっていたのだろう。診察した獣医からも肥満気味であると注意された。
私の家に来た当初は、人間が近づこうものなら「フーッ」と威嚇してきた。触ろうとすれば、すぐさまねこパンチが飛んできた。
しかし、2022年の4月ごろ、我が家のねこ「ニャンコ」は急に歩み寄りの姿勢を見せるようになった。
自分から人間のほうへ近寄ってくるようになり、なでてくれと言わんばかりに、ゴロゴロとのどを鳴らす。頭や体を撫でても一切怒ることがなくなった。
↑2022年月頃の写真。かなりリラックスしている。
ねこを飼い始めて、はや8か月。ねこを飼い始めたからこそ見つけられたねこの魅力を紹介する。
私の家のねこ「ニャンコ」は、日々私に癒しを与えてくれている。一言でいえば、ねこはとても「かわいい」生き物だ。そして、もしねこを飼いたいという人がいたら、ぜひ元野良猫の保護猫を飼うことを検討してほしい。地域の動物愛護センターや、保護団体は数多く存在する。最初は、ねこと距離を詰めるのが大変だが、仲良くなれたときの喜びはひとしおだ。
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