June 14, 2004:
- 宿題::
- 1. Presentation HandoutのQ-Rを読んで、Final Presentation用のトピックを2つ考えてくること。.
- プレゼンの授業では、2種類のスピーチを学んでいます。
- (1)Informative Speech
- (2)Persuasive Speech
- (1)のスピーチでは、聞き手に「情報(information)」を伝えるのが大きな目的です。このクラスでみなさんが行ったSpeech
#1のSelf-introductionやSpeech #2のShow and Tellがこれにあたります。例えば、Speech
#1では、皆さん自身に関する情報を聞き手であるクラスメートに伝達したわけです。
- 一方、(2)のスピーチでは、聞き手を「説得する(persuade)」のが大きな目的です。Speech
#3のBook/Movie Reviewはこのタイプのスピーチで、皆さんは、ある特定の本あるいは映画について、クラスメートに読んだり・観たりするよう説得しました(読まないように、観ないように説得した人もいましたね。)
- Final Presentationも、(2)のタイプのプレゼンです。このプレゼンでは、聞き手(クラスメート)のもつ信条・意見・行動を変えるよう説得するのが目的です。よって、クラスメートの多くが信じていること、思っていること、していることについてプレゼンをしても意味がありません。Final
Presentationでは、多くのクラスメートの信条・意見・行動とは異なる、ないしは、多くのクラスメートにとって関心の無いトピックについて、プレゼンをして、クラスメートの考えや行動を変えるよう説得をしてください。例えば、大多数のクラスメートは、おそらく梅雨が嫌いでしょう。だとするならば、トピックとして梅雨を選び、プレゼンの中で、梅雨は非常にすばらしいものであるとクラスメートを説得してください。あるいは、クラスメートの多くにとってあまり関心の無いことについてプレゼンをし、彼らに関心を持ってもらうというのもいいFinal
Presentationになります。例えば、志村はハワイのギター音楽を演奏するのですが、みなさんの多くはまったく関心がないことでしょう。そこで、志村はギターやCDやビデオを持ち込んでプレゼンをし、多くの皆さんにその音楽のすばらしさを伝え、是非とも聞いてみたいなあと思わせる、関心をもってもらうというのもいいFinal
Presentationです。
- そんなトピック(とそのトピックについての自分のメイン・アイデア)をハンドアウト18−19ページの上段(項目1〜4)を使って2つ考えてきてください。その二つについて、14日の授業では、ハンドアウトの下段にあるOpinion Survey Formを使って、クラスメートに意見を聞き、より多くのクラスメートがdiagreeないしはindifferentなトピックをみなさんのFinal Presentationのトピックとして選択してもらいます。
- 2. 次のハンドアウトを読み、最後のMessageであるVisual Messageについて予習すること。
- (1) Section II.3 in Checklist for Presentation Techniques in English.
- (2) Presentation Handouts, pp. F-K.