鎌倉大仏の学際的調査と研究-鎌倉大仏と研究の「曼荼羅」

日時:2023年5月20日 14:00~15:30 (13:30開場・申し込み必要)

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慶應義塾大学新入生歓迎行事

鎌倉大仏があるお寺の住職が、この大学で教鞭をとっている。
宗教学?いえいえ、考古学という自然科学のスキルが必要な領域で。 文と理の融合をまさに地で行く教授/住職の営みは、学問の未来を表してもいるし、学問本来の姿も現している。
人間の歴史を顧みれば、本来分かつべきものではないからだ。
鎌倉大仏について、さまざまな角度で学ぶこの機会。風薫る鎌倉散歩を予定にいれて、講演会場に質問にきてほしい。

公演概要

日時:2023年5月20日 14:00~15:30 (13:30開場)
慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 大会議室 参加無料(登録制、対面のみ)




講師紹介

佐藤孝雄

鎌倉大仏と研究の「曼荼羅」

慶應義塾大学文学部 教授 、日本語・日本文化研究センター所長、評議員
鎌倉大仏殿高徳院 住職
人と自然の関係史を読み解くために、 遺跡から出土する動物骨や貝殻の分析に取り組む。文化と自然を包括的に捉え、第四紀の歴史を通観することに努めつつ、北海道やシベリアでフィールドワークを続けている。



興味深すぎる♡国宝の大仏の修理や周辺発掘のあらまし。いざ大仏!
大仏修理のPDF 周辺発掘


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主催・企画

主催:慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)
企画・運営:津田眞弓(経済学部教授)・日本文化研究会
写真提供:佐藤孝雄