授業評価:「言語学I」 2017年度春学期

回答者数: 35  有効回答数: 34(すべての設問に同じ選択肢が選ばれている回答は無効としました)

  • 50%以上(17名以上)が選んだ選択肢は赤色で表示されています。
  • 平均値は「わからない・無回答」を除いて計算されています。
言語学I 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均
教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 1 5 28 0 4.79
教員の説明はわかりやすかった 0 2 10 15 7 0 3.79
教室内外で質問しやすかった 0 1 6 17 9 1 4.03
教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 1 5 12 16 0 4.26
平均値(教員の教授態度) 4.22
授業は全体的にうまく構成されていた 0 1 6 13 13 1 4.15
教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 5 11 18 0 4.38
授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 2 8 13 11 0 3.97
教員の授業のペースは適切だった 1 2 8 15 8 0 3.79
課題など学生のやるべきことは明確だった 2 3 9 9 11 0 3.71
教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 2 13 19 0 4.50
教員は学生の授業への参加を奨励した 0 2 7 13 12 0 4.03
全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 1 3 16 11 3 4.19
平均値(授業の構成・教授能力) 4.09
課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 1 6 11 9 7 4.04
予習文献のレベルは適切だった 0 1 6 13 9 5 4.03
あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 2 2 6 11 13 0 3.91
ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 2 7 7 13 5 4.07
試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 3 7 12 10 2 3.91
平均値(課題・評価) 4.02
60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 1 2 14 14 3 0


良いと感じた点: 教科書に沿って解説して下さって今どこをやっているのか分かりやすかった。各分野の「メッセージ」に言及した点。参考書を適切に使用した点。教材を複数用意する点。板書もしてくれる点。具体例が豊富でわかりやすい(12名)。例を重視する点。コメントシートの質問や感想への対応がよかった(4名)。授業の最初に復習をしてくれた点(5名)。熱意があったところ(3名)。理解できない学生のために努力していた(2名)。授業中に質問を受け付ける点(2名)。難しい分野を扱う時に一方的に教えるのではなく、学生の近くに寄って一つ一つ問答をしながら確実に理解してもらうようにしていた点。コメントシートを通じた質問ができるので、自分のわからなかったところをすぐに聞くことができる。コメントシートをまとめる作業が復習になってテスト前が楽だった(2名)。極力、偏った考えにならないように主観的な意見にならないように気をつけながら授業を行っていた点。コメントシートを書く際に、具体例が大事だと教えていただいてから内容理解がスムーズになりました。授業の構成が考えられている。初めに前回の復習と授業でやることを示し、最後にまとめでふり返っているのがよい。先生の明るい雰囲気は話しかけやすくよかった。

改善点:参考書や教科書自体を書画カメラで映すだけではなくレジュメやスライドにまとめる。パワポ資料をプリント配布にしてほしい(2名)。声が聞き取りにくいことがあった(3名)。人数の割に教室が広い(3名)。わかりやすい板書。熱意がありすぎて1つ質問すると関係・派生することまで教えて下さるのでありがたい反面、情報が多すぎて混乱します。教室のクーラーがききすぎていて寒かった(2名)。統語論の授業で少し取り入れた、曖昧な点を質問によってはっきりさせながら進めていく方法を他の授業でもすると良いと思う。私は言語学に興味がなかったけれどこの授業をとったので「おもしろいよね」という前提が多く、困った。ただ最終的には言語学が「好き」とまではいかなくても「奥深さ」はわかりました。コメントシートにもっとコメントしてほしい(2名)。ズーム。参加型に。もう少しパワポ資料をプロジェクターで映してほしい。もう少し授業ペースを調整すること(理解しにくい分野では)。コメントシートを返しおわってから復習してほしい(2名)。質問を集めるため、リアクションペーパーの時間をもう少し長くする。普通のマイクを使ってほしい。

自由コメント:面白かったです。とても関連性の大きい授業でした。個人的に授業はすごく難しかったです。統語論の解説でいろいろ樹形図を書いていても、結局何の意味があるかわからないので、苦手意識が強まりました。回を追う毎に授業形式が良くなっていたと思う。復習したり、質問受けたりするのが良かった。毎回授業のまとめを書くのは大変ですが、整理になるし理解しようと頑張るので、テスト勉強はぶっちぎりで楽でありがたいです。去年難しかったと聞いて不安だったが、ほとんどが予習をしてくればわかる内容で良かった。来期はレポートも書いてみたいです。個人的に中国語・英語・仏語を学んでいるので、それらについて関連性が言語学的にあると知れました。履修して良かったです。個人的には試験の書く分量をもう少し減らしていただけると嬉しいです。


教員からのコメント
コメントシートを効果的に利用している学生が多かったようで何よりです。もっとコメントがほしいと感じる人は同じシートに質問を書いたり、授業内外で質問してみるといいですね(そのようにしている学生もわりとました)。教室が広すぎると感じる人は、前の方に座ると気にならなくなるそうです(←上級生からのアドバイス)。ペンダント式のマイクは評判がよろしくないようですので、普通のマイクを使うか、皆さんが座るエリア(前の方がいいですよね!)を指定したうえで、マイクなしで授業をすることも検討したいと思います。私個人は、授業内容の概要をまとめるのは教員ではなく学生がやることだと考えていますが、パワポ資料の配布については、あらためて検討します。