授業評価:「英語セミナー(上級)」 2017年度秋学期


回答者数:13  有効回答数:12 (すべての回答に同じ選択肢を選んだものは無効としました) 

  • 50%以上(6名以上)が選んだ選択肢は赤色で表示されています。
  • 平均値は「わからない・無回答」を除いて計算されています。
英語セミナー(上級) 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均
教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 0 2 10 0 4.83
教員の説明はわかりやすかった 0 0 1 5 6 0 4.42
教室内外で質問しやすかった 0 0 1 4 7 0 4.50
教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 1 3 3 5 0 4.00
平均値(教員の教授態度) 4.83
授業は全体的にうまく構成されていた 0 1 2 2 7 0 4.25
教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 1 4 7 0 4.50
授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 2 2 5 3 0 3.75
教員の授業のペースは適切だった 0 3 3 3 3 0 3.50
課題など学生のやるべきことは明確だった 0 1 2 4 5 0 4.08
教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 1 2 9 0 4.67
教員は学生の授業への参加を奨励した 0 0 0 2 10 0 4.83
全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 0 0 5 7 0 4.58
平均値(授業の構成・教授能力) 4.56
課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 4 2 4 2 0 3.33
予習文献のレベルは適切だった 0 0 1 7 4 0 4.25
あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 0 2 1 9 0 4.58
ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 1 1 3 7 0 4.33
試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 1 1 3 7 0 4.33
平均値(課題・評価) 4.43
60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 3 0 5 1 3 0
1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答)
この授業はリーディングの能力を伸ばすのに役立った 0 1 3 4 4 0 3.92
この授業はライティングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 1 4 7 0 4.50
この授業はプレゼンテーションの能力を伸ばすのに役立った 0 0 1 2 9 0 4.67
この授業は会話能力を伸ばすのに役立った 0 1 5 0 6 0 3.92

良いと感じた点
悪い所だけではなく良い所も言って下さる点。
大変だったけど課題が多かったこと。自分の英語力を向上できた。
レポートの書き方の指導に力が入っていて、その知識はスタスキより身につけることができました。
プレゼンテーションの前に、詳しいプレゼンの仕方のプリントを配ってくれたこと。
経済の専門的な用語について細かく説明してくださった点。
厳しさ。適確なアドバイス。
授業中は徹底的に英語を使うが、分からないところは授業後やメールなど質問しやすい環境があったこと。
丁寧なアドバイスと個々に応じた対応。
授業で分からなかった点や課題、レポートに関する疑問点に対し、放課後(授業後)にしっかり時間をとって回答していた。生徒から自主的に問題点を報告しない場合でも、教員が本人に現状報告を求めており、トラブルが回避されたという場合を何度か見た。
授業の始めに今日のやることを示していたこと。生徒に知識の提供をいつもしていたこと。

改善点
ファイナルエッセイの提出をテスト期間ではなく、12月を期限とすればよいと思います。1月は他の教科の勉強もあるので、グループプレゼンテーションとファイナルエッセイ両方はきつかったです。
1年生は特別パワポの作り方を学んでいなので、どういう構成にすればよいのか、文字とグラフの割合など、より詳細な指導が必要だと感じました。
生徒に親身になる。
強いていうなら、感情的になりやすいのでおさえること。
Timed Readingの時間を増やしてほしいです。課題がやや多く、他の授業との両立が難しかったです。
課題の量が、なんとか直前までには終わるというギリギリのイメージでしたので、きつかった人もいたと思います。もう少しテキストの課題を絞り込んだほうがよかったかもしれません。
Speakingの時間がもう少しあれば、presentationで質疑応答の時間もさらに有意義になるのではないかと思いました。宿題の確認の時間が少し長かったように思いました。

その他
グループプレゼンは、誰か1人が損するケースが多いです。不平等な配分になりがちです。
課題、次回までにやるべきことをホームページで知らせてくれるのはありがたかった。
プレゼン、レポートの量はそこまで多いとは感じませんでしたが、準備にかけられる時間が少ないように思いました。
この授業に参加したことで自分の語学能力の向上を感じました。
この授業を通して以前は英語を話すのにためらっていたが、今は流暢かどうかは置いといて、間を空けずに話せるようになったと感じます。
IELTSやTOEICを受けて、実力が上がったのが実感されます。この授業をとって良かったと思いました。
英語を将来実用のものにするために、課題を出して下さっているのが感じられて、大変ではあったものの非常に勉強になりました。外でお話しして下さった内容も興味深く、半年で多くのことを学んだと思います。


教員コメント:課題の量も多く厳しいクラスであることは間違いないので、その努力に意味があったことを感じてもらえるコメントがあったのは良かったと思います。週2回、実質4ヶ月程度で英語スキルを伸ばしたいということであれば、一定量の授業外の課題(学習時間)はどうしても必要です。ですから「課題が多い」と最初から講義概要に書いてあるわけです。その点については今後も理解を求めながら、取り上げる章の数を減らすことも検討したいと思います。
 講義概要を十分に読まずに登録した学生、教員の指示を守らず勝手な判断をする学生、上級クラスに明らかにスキルが合っていない学生がいたことも、このクラスの運営を難しくしていた一因であるように思います。しかし、そのような学生も求められたタスクを最後までやりきったことは事実ですし、その点は評価するべきであると考えています。
 パワポの作り方の指導は、英語クラスの範囲外であるように思いますが、図書館の学習サポートで相談できることなど、学内のリソースを紹介していきたいと思います。グループプレゼンについては、準備を始めるとき「負担が特定の人に偏らないように」とはっきり指示を出しましたが、そう指示しても学生が自分たちでうまく対応できない状態が継続するようでしたら、今後のグループプレゼンテーションの実施はあらためて検討したいと思います。