授業評価:「言語学概論VI」 2014年度


期末試験を受験した履修者の成績分布: A:4 (57%) B:3 (43%) C:0 (0%) D:0 0(%)

回答者数:7 有効回答数:5 (すべての設問の選択肢が同じだった回答紙は無効としました)

50%以上(3名以上)が選んだ選択肢は赤色で表示されています。
平均値は「わからない・無回答」を除いて計算されています。

言語学概論VI 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均
教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 0 1 4 0 4.80
教員の説明はわかりやすかった 0 0 0 3 2 0 4.40
教室内外で質問しやすかった 0 0 1 2 2 0 4.20
教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 0 0 3 2 0 4.40
平均値(教員の教授態度) 4.45
授業は全体的にうまく構成されていた 0 0 0 4 1 0 4.20
教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 0 2 3 0 4.60
授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 0 2 3 0 0 3.60
教員の授業のペースは適切だった 0 0 2 3 0 0 3.60
課題など学生のやるべきことは明確だった 0 0 0 2 3 0 4.60
教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 0 3 2 0 4.40
教員は学生の授業への参加を奨励した 0 0 1 1 3 0 4.40
全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 0 0 2 3 0 4.60
平均値(授業の構成・教授能力) 4.25
課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 0 0 5 0 0 4.00
予習文献のレベルは適切だった 0 0 1 4 0 0 3.80
あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 0 0 4 1 0 4.20
ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 0 2 3 0 4.60
試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 1 2 2 0 4.20
平均値(課題・評価) 4.16
60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 0 0 4 1 0 0
良かった点:議論で確実に知識向上をはかろうとしていた点。実践型であった点。理論と実践(のようなもの)が交互だったので、新鮮で面白かった。授業で学生と先生の相互的なやりとりが多く、一方的でないところが学びやすいなと重い案下。少人数であつく指導していただけたのがよかったです。具体例や研究の事例をたくさん紹介していたぢたので、とてもおもしろく、分かりやすかったです。全く知らない分野の学習でしたが、通年通して一通り言語学に関して知ることができるように構成されていて分かりやすかったです。また、氏名され質問に答えるというのは大学では珍しいように感じました。程よく緊張感があってよかったです。大事なポイントを強調してくれたところ。豊富な飼料、学生に質問することでさらに理解を深める。とても丁寧な授業だった。要点も分かりやすく、聞きやすかった。学生のことを考えている点がすばらしいと思いました。

改善点:発言しやすいように机の配置(座席)などがくまれたら良かったかなと思います。少し分量が多いのと授業のスピードが速いと感じました。範囲を狭くしてもう少しゆっくり取り組むといいのかなと思いました(2名)。話すのが早い。ゆっくり話すと予定に間に合わないのであれば、扱う範囲を縮小するか、プリントを配布して読ませる。

その他コメント:先生の何気ないお話の中から、コピーライティングに興味がわき、前期後半からコピーライターのスクールに通って作品が評価される喜びを知りました。生徒に対して様々なことを真剣に期待してくれている点がとてもうれしかったです。一年間とても新鮮で興味深い授業でした。履修できてとてもよかったです。言語について、一年間学ぶことが出来て、普段用いている日本語や英語、また手話について考えたこともなかった視点から学べ、とても有意義な時間でした。第3章の「文のしくみ」の内容が個人的におもしろかったです。文構造を明らかにできるというのは印象に残りました。また、ろう者の方々をお招きしての授業は滅多にない機会だったので、前後期ともにすばらしい経験をさせてもらったと思っています。大学で受けた授業のなかで最も丁寧だなと思った。小レポートやテストを返却してくれた唯一の先生だった。


教員からのコメント
前後期ともほぼ同じ履修者で、学生の個性も把握できて運営しやすいクラスでした。全員熱心に取り組んでくれました。言語に対する関心が強くなったというコメントには、とても嬉しく思いました。ただ、試験や課題のパフォーマンスを見る限り、情報量が多すぎたかもしれないとも思います。自分の専門分野の内容となるとどうしてもいろいろ入れたくなるのですが、来年度はもう少しシビアに考えてみたいと思います。